今までリリースしてきた人形の傷跡やANGEL WHISPERがアドベンチャーゲームなのに
対して、何が違うのかという点を述べていきます。
私見ではこの二つのジャンルの違いは「場所の概念」「コマンド」があるのが
アドベンチャーゲームで、無いのがサウンドノベルと定義付けています。
場所の概念とは、ゲームにおいて、プレイヤーによる能動的な場所移動ができて、
例えば、「開発室1」だとか「三階」だとか自由に移動ができるものです。
その上で「話す」「見る」等のコマンドを利用して、進めていくのが
アドベンチャーゲーム。逆に物語的に場所を移動することや会話等はあっても
それらを全て限定された選択肢で行うのがサウンドノベルかなと。
前者の方が自由度が高く、能動的に探索している感触があります。
後者は基本的には選択肢を選んでいくことだけでゲームを進めていけます。
各ゲームで色々と付加的なゲームシステムが入るので難しいところですが、
根本に立ち返れば、この点で区別があるのではないかと思います。
その意味ではANGEL WHISPERはアドベンチャーゲームと言えますが、
人形の傷跡は後半はかなりサウンドノベルに近いと言えるでしょう。
今回の『緋染めの雪』は上記の観点からはサウンドノベルとなりますが、
ビデオカメラの録画再生などアドベンチャーゲーム的な要素もあるので
また、少し趣きが違った楽しみがあれば幸いです。
アドベンチャーゲームばかりなので、たまにはサウンドノベルと銘打ちたいという
単純な理由もありますね(笑)
先行してプレーしてくれた皆さんのお陰で、内容は徐々に良くなってきたかも?
まだまだ、プレイヤー募集中ですので、引き続き応募をお待ちしています。
コメント一覧

あかあk

mysta

まるみ
最新の画像もっと見る
最近の「ゲーム制作」カテゴリーもっと見る

『ANGEL WHISPER』Steam版が配信開始。驚愕のラストが話題となったADVのリメイクが今だけ990円のセール価格
ANGEL WHISPER Gamerさんでクリエイター対談記事がアップ

ANGEL WHISPERがYahooニュース、電ファミニコゲーマー、電撃オンラインなどに掲載!

Nintendo Switch向け「ANGEL WHISPER~あるゲーム作家が遺したサスペンスアドベンチャー」がリリース!

Nintendo Switch版「千里の棋譜」「人形の傷跡」が50%オフの新作発表記念セール開始!

Nintendo Switch向けサイコホラーADV「人形の傷跡」が44%オフセールで840円!
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事