goo blog サービス終了のお知らせ 

ゲームシナリオライターMistaの制作メモ@将棋ミステリー「千里の棋譜」PS4/Switch

将棋ミステリーADV「千里の棋譜」PS4、Switch版をリリース!
ゲーム制作、将棋、投資などの話題

アドベンチャーゲーム(ノベル系)のテストプレイヤーを募集中

2013-04-20 | ゲーム業界
Android版人形の傷跡ではたくさんの高評価のレビューをいただき、率直にうれしい気持ちです。
試用版的な位置づけではない、完全な無料でのリリースは初めてだったのですが、
作った甲斐があり、また継続していきたいと思っています。

同じくパソコン向けで古くからリリースしているアドベンチャーゲームの
『ANGEL WHISPER』に関してもAndroid版を出したいと思っており、現在制作中です。
人形の傷跡はiPhone版がかなり前に出ており、その際に手を入れていたのですが、
ANGEL WHISPERはパソコン版以来、何も改変していないので、
今回はスマホに移植するにあたり、かなり手を入れていきたいと思っています。

そこで現在制作中の開発版をプレーして、意見を言ってくださる方を募集します。
開発版はFirefoxで動作しますのでパソコンでプレー可能です。
(逆にAndroidではまだ動作していません)
興味がある方は、トップページ最下部のフォームよりご連絡をお願いします。


黒書院の六兵衛・最終回

2013-04-17 | 作品評
前回書いた新聞小説「黒書院の六兵衛」が本日最終回でした。
毎朝楽しみにしていたので残念ですが、特に昨日は感動して、
思わず、新聞を切り取りました(笑)
六兵衛をずっと見続けて右往左往してきた、主人公の加倉井隼人と六兵衛の間で
ようやく会話がなされるんですね。一年間見続けただけに読む側も隼人に感情移入しており、
その月日の分だけ、シーンの感慨も増すなあという感じで、
少しずつ読む連載小説の良さをまた感じた次第です。

同時に少し物足りなさも。というのは、中盤からミステリ色を強めて、
果たして正体は?という謎を提示する展開で引き込んでいただけに
その点に関してはもっとオチが欲しかったとは思いました。

ただ、最後は時代小説に戻って、美しい終り方をしたので、
やはりそうあるべきなのかもしれませんね。
色々と勉強になりました。


黒書院の六兵衛

2013-04-09 | 作品評
日経新聞朝刊に『黒書院の六兵衛』という浅田次郎さんの小説が連載されているのですが、
これがじんわりと面白くて、朝刊を取ってきたらすぐに小説欄だけを読むようになってしまいました。
幕末から明治維新にかけて、徳川家の黒書院に座り続ける六兵衛という立派な侍を軸に
ほとんどそこだけで話が進む(中々進まない…)のですが、六兵衛とは何者か?という謎は
未だに明かされておらず、引っ張られてしまいます。
所々緩んでいる箇所もあると思うのですが、逆にそこが連載小説的なうまさで
読者側の興味が離れない程度の緩みで、所々で他者の視点からのエピソードが入ったり等、
飽きさせない。大掛かりな舞台が不要なので演劇などにも向きそうな話ですね。

当初は歴史物かと思い読んでいたのですが、急にミステリ的になる所も秀逸で
六兵衛の正体に関しては、何度もミスリードに引っ掛かってしまい、それもまた
楽しめました。正直3月末までかと思っていたのですが、まだ続くようで
逆にここまで引っ張られれて、オチがきちんと付くのか、楽しみと同時に心配にも
なってしまいますが、これまでの流れから考えると、きっと用意があるのでしょう。

キン肉マン続編の話でも書きましたが、連載物というのは、お預けをされる分、
期待が膨らむので楽しいですね。とはいえ、全体の構成をしっかりさせつつ、
毎日あるいは週刊でアップしていくのは大変だろうと思います。
週刊漫画でもよく作者が体調を崩したり、途中まで面白かったのに急に乱れた展開に
なったりしますが、いかに大変かということでしょう。