取り分

今日は娘の保育園の終業式だった。
とくに父兄の参加はなし。
僕が迎えにいったのだが、
やっぱりなんとなく保育園全体の雰囲気が違ったな～。

もうすぐ年中さんか～、
大きくなったものだ。

保育園から記念饅頭をもらってきた。
娘が中を見て言った。
『６コ入ってるから、ひとつあまっちゃうね～』
ばあちゃんが言った。
『めぐちゃんがもらってきたから、めぐちゃんが２コ食べてもいいよ』
めぐがニタぁ～～～～としたのは言うまでもない。

午後から娘とアチコチ買い物に廻った。
久しぶりに行った店に飴のUFOキャッチャーがあった。
娘はソレに興味深々。
やりたいと駄々をこねた。
コネまくった。
『じゃあ、帰りに買う約束してた駄菓子はなしだよ』
『いいよ』
『コレはたくさん取れるかもしれないけど、一コも取れないかもしれないよ
　１コも取れなくても駄菓子はなしだよ』
『いいよ』

てことで１００円を渡すと、真剣な眼差しでトライ。
僕の心中は複雑だ。
実は半年ほど前にも同じことがあった。
そのときは何も取れない上にアッという間にゲームオーバー、
娘にとっては何がなんだかわからないうちに終わってしまったのだ。
せめて楽しめたのなら良かったのだが、
おそらくやった記憶もないぐらいだったろう。

今日は、飴が２つ取れた。
そのときの娘のひと言。
『ふたつ取れたから、ひろくん（弟）のぶんも取れてよかった～
　でも、めぐが取ったからイチゴはめぐがもらうね～。』
うん、それなりに微笑ましい結果になった（笑）。