うまさいと

お馬さんは好きですか?

海外競馬って・・・

2004-10-03 20:33:02 | 競馬
よく「何が面白いの?」とか聞かれる訳です。ちなみに私は馬券を買っていない為、国内も地方も海外も全て同じスタンスで見ております。実際は法律上買えないんですが。でも、来年の1月からはおっけーなのか。

いかん、話がそれた。海外競馬には日本競馬にない雰囲気を楽しむことができる訳です。有名な例だと、Kダービーのレース前に観客がみんな立ち上がって「My Old Kentucky Home」を歌うとかね。仏オークスの限られた場所(ロイヤルアスコットのロイヤルエンクロージャーみたいなものか)はエルメス社からの招待状が無いと入れない(はず)とか。

上の2つは「アメリカの民衆の競馬」と「欧州の貴族の競馬」という2つの要素を表しているわけです。何がいいとか何が悪いとかではなく、日本の競馬にこういった特色はありません。だから、私は海外に目が向くのであり、海外ばっかり追いかけることになります。

もう一つ。海外競馬は扱っているところが少ない。これが相当大きいかな、と。
他と同じことをやってもしょうがないですし、国内競馬だと他と重複しちゃう可能性もありますし・・・。ということで、海外競馬に走ってしまったと。

もっと英語を読めるようになれば、もっともっと海外競馬が楽しくてしょうがなくなるんでしょう。わかんないけど。


こんな文章書きましたけど、あくまでもライトな方向けということで。私自身がライトなので、ライトな文章しか書けませんしね。ということで、凱旋門賞を機に海外競馬を始めてみるのもいいのでは?

Prix de l'Arc de Triomphe 直前。

2004-10-03 19:46:57 | 競馬
今年もいよいよやってきました、第83回Prix de l'Arc de Triompheです。発走は日本時間10月4日午前0時30分。タップダンスシチーの快走に期待します。


ってな感じで普通のことを書いても面白くもなんともないので、少しひねくれてみる。

まずはShiroccoが取り消しちゃったよ。そんなに湿った馬場じゃないと嫌なのか。昨年のDai Jinといい、ドイツ馬はなぜか凱旋門賞とは相性が悪いのか。75年のStar Appealから勝ってない気がするし。ここらで強いドイツ馬の登場を見てみたい気がする。

次、Prospect ParkとValixirはどっちが強いの?仏ダービーでの着順がニエユ賞では入れ替わったものの、僅差だった訳だしそんなに差はないかと。TrempolinoとSadler's Wellsならどっちが凱旋門賞に相性良さそうか考えてみると、そりゃ圧倒的にSadler's Wellsなんでしょう。Trempolino自身も勝ってはいるんですが。ということで、本家のサイトではValixirを推していたり。

で、何でBagoはそんなに人気があるのか。どう考えてもちょっと距離が長いのではないか。でも、Nashwan人気だと考えれば納得もできるか。

他には、Mamoolがかなり怖いんですが、果たしてどうなのか。ゴドルフィンは何を考えてSulamaniを引っ込めたのかがいまいちわからないし、代わりにMamoolを出してきたというのも理解できない。「ゴドルフィンの暫定3番手」という評価なんだろうか。確かにLunar Sovereignはもうペースメーカーでしかないだろうし、Vespone、Leadership辺りだと心許ないだろう。とすると、やはりMamoolしかいない訳で、しょうがないなぁと納得もしたりする。メルボルンCは余計でしたな。結果論ですが。3歳馬のRule of Rowは出るべきだったんじゃないか。North Lightへの雪辱の為にも。

他に扱いに困るのはWarrsan、Vallee Enchanteeか。前者(馬)は昨年のコロネーションCでの一発屋さんで、その後はGⅠで好走しながらも勝てずにフェードアウトしていくんだろうなぁと思っていたんですが、今年は大活躍。10fでもやれるところを見せちゃって、売るなら今だ!と言わんばかり。いやまぁ、オーナーブリーダーだから売らないだろうけど。後者(馬)は300kg台の小さい馬体でよく頑張っていますな。鞍上がクビになったりはあったけど、きっと牝馬好きなら萌えるわな。


こんな感じで書いてみたけどやっぱり普通のことしか書けなかったorz

無事に今季最終戦を終える。

2004-10-03 02:58:23 | 競馬
サンチャリオットS(Sporting Life)


Attractionは前走でセレブレイションマイルを制した上がり馬のChicをクビ差抑え、無事に今季最終戦を飾りました。英1000ギニー、愛1000ギニー、コロネーションSと3連勝した時はすごいすごいと手放しで喜んだものです。「目の上のたんこぶ」Soviet Songが出てきてからは少し陰を潜めていた感じがしていたのですが、Soviet Songがいないここは負けられなかったでしょう。とにかく良かった良かった。

ちなみにNebraska Tornadoはさらに1馬身半差の3着。昨年の勢いはどこへやら。今期も現役を続ける理由が「BCマイル連覇」だったはずなのに、いつの間にか「BCフィリー&メアターフ制覇」にかわっている辺り、陣営の意気消沈っぷりが伺えるというもの。

これでAttractionは今年マイルGⅠを4勝した訳ですが、全て牝馬限定戦。
一方Soviet SongはサセックスS、メイトロンS、ファルマスSとGⅠ3勝。その内牡馬混合戦はサセックスSのみですか。ついでにクイーンアンSでの2着もあるのか。どっちの方が価値があるのか。

カルティエ賞の最優秀古牝馬は今のところSoviet Songでしょう。一方、最優秀3歳牝馬はOuija BoardとAttractionの一騎打ちになるか。いや、もし凱旋門賞でLaticeが勝てば間違いなくそっちにいきそうですが。

牝馬限定のGⅠを増やした途端にこういった寡占状態(マイルはSoviet SongとAttraction)に陥るとは思ってもみなかったのですが、牡馬混合戦で燻っていた牝馬を救済するという意味では一応の成功をおさめたのかもしれない。しかし、牡馬混合戦でも問答無用の強さを誇ったMiesqueやRidgewood Pearlなどの名牝マイラーが観られなくなってしまう(牡馬混合戦を回避する可能性があるということ)かと思うと少々残念ではあります。

余談ですが、Soviet Songが春にリッジウッドパールSを圧勝して、Miesqueの近親であるNebraska Tornadoがこんな負け方をしているというのは、何かの符号だったのかとも思う。以上妄想。

ぱーそなるらっしゅさんの旅。

2004-10-03 01:16:07 | 競馬
パーソナルラッシュ BCCに挑戦(格下馬的blog)


BCクラシックですか。外国産馬だけにWild RushのBCの種牡馬登録はされていると思いますが、バレッツセールで24万$で購入されたパーソナルラッシュ自身はBC登録されているんでしょうか。じゃないと、BCクラシックの本賞金の3%位は払わなくてはいけなかったような気が。400万$の3%は12万$。つまり1300万円位ですか。痛いなそれ。挑戦やめるとか言わないで下さいね。最初から当歳時登録されていれば問題無いのですが(確かBCは当歳時登録必要よね?)。

bloodhorseの記事も先日読んだのですが、ダービーグランプリの圧勝劇に関しては、好意的に捉えられていた様な気がします。本国では牝馬の活躍馬が多いだけに、bloodhorseの編集員にはdaughterではなく本格派のsonということがアピール材料になったのかもしれません。詳細までは忘れたのであまり自信はありませんが・・・。

Wild Rush×Alydarという、何となくマッチョな感じのする配合ですが(主にAlydarのイメージ)、とりあえず血統負けはしていないと。あとはダービーグランプリの圧勝が盛岡でのものなだけにそのまま他馬との実力差とは捉え辛いこと、あとはもっと大前提になりますが、日本のダート馬でアメリカのスピードについていけるのかどうかという辺りがかなり心配ではあります。その辺り、大幅にレコードを更新した走りから「砂の深いダートに適正がある」と捉えるのではなくて、あくまでも「高速決着の土馬場にも適正がある」と考えたいと思います。じゃないと淋しい。

あと、騎手は現地の一流ジョッキーに依頼するらしいですが、果たして誰になるのか。個人的には今年は最初から数に入っていなかったG・スティーヴンスが頼み易いんじゃないかと思うのですが、そう簡単にいくものでもないか。

どうでもいいことなんですが、年内は休養と言っていたのは何だったのか。賞金や名誉に目が眩んだのでしょうか。いや、それでもいいんですが。BCにつかえば来年の春シーズンは疲れが残って休養しそうな気もしますが、その辺りは「それ程にBCクラシックは意義のあるレース」ということで納得したいと思います。

頑張れパーソナルラッシュさん!