Prix de l'Arc de Triomphe にトルコのお馬さんが。

トルコの英雄（殿下執務室）

トルコにはDoyounもManilaも行ってますし、血統のレベルも西欧諸国と大差無いんじゃないかとも思ったりしますが、如何せんトルコ競馬には詳しくない訳で。DoyounなんかDaylamiやKalanisiを輩出してるんだし、０２年に亡くなるまでに芝メインのトルコでも活躍した産駒を輩出できたんじゃないかとは思うのですが。

Dinyeperってどこかで見た名前だと思ったら今年のドバイＷＣに出てたんだ（１０着）。でも、このお馬さんはイギリス産みたいですし、トルコ人としてはDinyeperが海外で活躍するよりも、生え抜きのGrand Ekinoksが海外で活躍する方が嬉しいんだろうなぁとか思ってみたり。日本産のステイゴールドが初めて海外ＧⅠを獲った時（Shivaはおいといて）なんか、日本人として嬉しかったですし。エルコンドルパサーやアグネスワールドなんかはやっぱり「外国のお馬さん」ってイメージが抜けなかったですから。

今年は有力馬の回避が相次いで、例年よりかは仏・英・愛以外のお馬さんにとってもチャンスだと思うんですが。この考えは浅はか？

ということで、まはる殿下さまの文章へのトラックバック（合ってる？）なんです。トラックバック自体が初めてなんで、何だかそれで殿下執務室さまへトラックバックするのは恐れ多いような気もしますが、なるようになりますかね。失礼なことをしてたらごめんなさい。遠慮無く叩いて下さい。

コメントとかした方がよいのかしら、とか思いましたが、トラックバックするのでいっぱいいっぱいという情けなさ。あぁ。

日本に来て～。

ＱＥⅡＳ（英ＧⅠ・芝８ｆ）でＧⅠ５勝目を挙げたRakti（ラクティ）の次走がＢＣマイル（米ＧⅠ・芝８ｆ）かマイルＣＳ（日ＧⅠ・芝１６００ｍ）に絞られたようです。

昨年の英チャンピオンＳ（英ＧⅠ・芝１０ｆ）を制し、イギリスに移籍した時は、第二のFalbrav（ファルブラヴ）となれるか、という感じで見ていたのですが、プリンスオブウェールズＳ（英ＧⅠ・芝１０ｆ）を制したものの、あとは案外な結果に終わっていましたがＱＥⅡＳで復活。英チャンピオンＳ連覇は間隔が詰まるので余裕のあるローテーションを選んだようですが、もしRaktiがマイルＣＳに来れば今年の目玉になるはずです。ゲイリー・タナカさん、お願いしますよ。

Prix de l'Arc de Triomphe のお馬さん紹介：その１

これはその１なんで、また後で全部まとめます。多分。


North Light（ノースライト）

父 Danehill
母 Sought Out(父 Rainbow Quest)

1st
０４年　英ダービー（英３歳ＧⅠ・芝１２ｆ１０ｙ）
０４年　ダンテＳ（英３歳ＧⅡ・芝１０ｆ８８ｙ）
2nd
０４年　愛ダービー（愛３歳ＧⅠ・芝１２ｆ）

０４年の英ダービー馬。愛ダービーではGrey Swallowに半馬身及ばなかったものの、レース中にトモを捻っていたらしい。万全の体調にはなくＫジョージを回避し、プレップレースを一切つかわないまま本番に乗り込む。

母は９２年のカドラン賞（仏ＧⅠ・芝４０００ｍ）の勝ち馬。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。

そういえば・・・。

フサイチドナイトが１０月２日にサンタアニタ競馬場で行われる一般戦に出走する模様。

Ｎ・ドライスデール調教師がなかなか放したがらなかったという逸材も日本ではアレな感じだったので、やはり本国に戻して再スタートということなんでしょうか。でも、扱いは「短期遠征」になっているんですかね。

「シンボリクリスエスよりかは上」という威勢の良いコメントも今は昔。故郷に錦を飾れるか。頑張れ。

Prix de l'Arc de Triomphe ばかりですけど。

BagoとBlue Canariの対決がまたもや観られるとは思わなんだ。まぁ、Bagoは馬場が渋らなかったらという条件付きの様なんですが、出走する模様。陣営の方々はニエユ賞で懲りなかったのか（個人的見解）。

何しろニエユ賞まではこの２頭の争いが仏３歳牡馬Ｎｏ．１を決めるレースだった訳で、そういった意味で仏国内ではこの凱旋門賞の位置付けはどんなものなんでしょう。

余談だけど、仏３歳牝馬ならGrey LilasとLaticeの争いなんだろうか。これもオペラ賞で対戦の気配が濃厚ですね。

Ouija Board、Sulamaniの回避ってのはちょっと痛いですね。後者はまだ決定ではないですけども。