手術の体験記です。
女性なら結構なる病気みたいなので、もしこういう手術を受ける人がいたら参考になるかもと思って書いてみます。
あくまで素人の記述なので、気になる人はきちんと調べてくださいね♪
ちなみに病気は「卵巣嚢腫」といって、卵巣に水風船みたいな?腫れた袋ができちゃうやつでした。
液体だけじゃなくて、髪や歯の細胞がはいってるパターンとかいろいろあるみたいですけど、普通は良性らしいです。
大きくなると、破裂したり、弾みで卵巣ごとねじれを起こす危険が高くなります。
もし起こると、緊急に手術が必要なようです。
私は腹腔鏡手術という、全身麻酔をかけて、お腹に小さい切り込みを数箇所いれてカメラで覗きながら処置する手術を受けました。
だいたい4~5泊くらいで退院できる手術です。
入院当日のお昼は、病室で一般食を食べました。
薄味ということもなく、普通の給食みたいなので結構おいしいです。
だけど、夜になるとご飯は抜き
さらに夜中12時過ぎからは水も飲めないという有様です。
麻酔時に、残り物が気管や肺に入ると危ないからとか…。
朝には点滴をさされて、水分補給されたんですけどね。
これがまた、太めの針で痛いんですよ~
起きてから手術までの間が微妙に辛かったです。
なんせ手術が夕方だったので…ずっとご飯・水ナシ
アメすら口に入れられないので、午前中手術の人が羨ましかったなぁ。
さて、入院にあたって準備するものを書いておきます。
必需品は病院からリストをもらえますが、他のサイトさんを参考にしながら用意したものもあります。
手術に最低限必要なもの
・必要書類、保険証、印鑑、ボールペン、お金
・T字帯 …ふんどし(笑) 手術後1日はパンツ代わりです。
・腹帯 …キズのある腹部に巻いておくサラシ状のもの。
・浴衣 …手術直後に着替えさせるときに使います。
裾が長く、前開きができればパジャマでもいけるかも
下3つは病院の売店で売っていましたが、浴衣は高いので、別で買った方がいいかも。
ヒザ下くらいの長い丈の前開きパジャマなら、多分代用できます。
自分で用意したもの
・替え寝巻 …人によっては、下にTシャツ等があるといいかも
・下着 …おなかにやさしい「デカパン」がベストです。
腹帯を巻いた状態で包み込めます。
・羽織物 …カーディガンとか。院内をうろつく時に使います。
・スリッパ …病院のは高い!100均で買えます♪
・時計 …病室は時計がないのです。
私はミッフィーの置時計を使用♪
・タオル …バスタオルは荷物になるかも。乾き辛いし。
顔・体用タオルを数枚ずつが便利。
・洗面用具 …シャンプー、洗顔料、歯ブラシなど
・化粧品 …主に基礎化粧品。メイクする人は少な目かも…
・マグカップ…売店で2Lペットを買って注ぎましょう。
・のどアメ …咳こんだ時用、おやつ用に♪
・耳栓 …結構重要です!
・アイマスク…これも重要。私はミニタオルを折って使いました。
・ティッシュ …ポケティと、ポケウェッティがあると便利♪
手や口まわりが簡単にふけるのです。
・ゲーム機 …DS「どうぶつの森」
・イヤホン …売店で売ってます。片耳の方が便利っぽかった。
・きんちゃく…リップやゲーム機など、小物を入れる用に。
・S字フック…きんちゃくを手近に引っ掛けられる便利グッズ。
大きめ推奨。
ドライヤーは、借りる事ができたようなので省きます。
(病院によるので確認しましょう♪)
あると便利かも
・クッション…ベッドを起こしたときに、腰にはさむと楽。
私はタオルや枕で無理やり代用しましたが…
耳栓は必須です!
結構消灯すぎても起きている人がいます。足音も聞こえたり。
ビックリしたことに、夜中に高音で「謎の鼻歌」を歌っている人がいました…
耳栓をつけていても、微妙に耳にはいってきてた
終わった、と思ったらまた歌ったりして…(笑)
そんな人達が、ベッドの電気やテレビをつけていると、天井に光がチカチカ反射します。
寝ながら天井を見ている人間にとっては、邪魔です…。
アイマスクも推奨いたします。
(2につづく~)