第7講。覚悟について。
1)国家予算は収入に応じて支出を抑えるもので、支出に応じて収入を増やす(増税)するものではない
2)税金を安くして国民生活を豊かにすることが国力を養うことにつながる
3)正しい道を行っている人は、国中の人に非難されても不満を言わず、国中の人に褒められても奢らない
4)命もいらず、金もいらず、位も金もいらないという人物でしか国家の大業は成し遂げられない
為政者としての覚悟を問う西郷隆盛の言葉でしょうね。
自分の役割や責任に対する覚悟がない人に仕事を任せても、ほぼ失敗しますね。
覚悟を育む機会を持った人だけが、大業を成功させれるんだと思います。