数年前にテレビで見たのですが、イタリアの高校教科書には以下のようなことが書いてあるらしいですね。
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指導者に求められる資質は、次の五つである。
知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。
カエサルだけが、このすべてを持っていた。
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人として求められる能力や資質というのは、職業、職種、立場によって異なるのかもしれませんが、上記の5つの資質は普遍的に必要ではないでしょうか?カエサルのような大政治家ではなくても。
ビジネスマンでもスポーツ選手でも学者でも学校の先生でも子供の親でも、人に感動を与える人、尊敬される人、信頼される人って、上記の5つの資質のバランスが取れてる人だなって常々思います。成功する人間に求められる普遍的な要素なんだと思うんです。
この言葉を使ってカエサルのことを表現した人もすごいし、いまだにこの言葉を語り継がせているカエサルの功績は本当にすごいなあと思います。
そんなことを考えながら、この5つの資質それぞれの具体的な合格条件って何なんだろうって考えたことがあるのですが、合格条件を普遍化するのは結構難しいなあと思いました。合格がどうかはその人が担っている役割だったり、背負っている使命、目指している目標によって違うと思います。
合格条件を低く設定してしまう人は、やはりそこまでのレベルまでにしか一生を通じても到達できないと思うし、高く設定している人は結構な高みにいけると思うんですよね。
合格条件を高く設定している人って、結局のところ夢が大きい人ですよね。次元はいろいろあると思うんですが。高校球児であれば、県大会1回戦を突破できればいいと思っている人と、甲子園で全国制覇を目指している人って違うと思うし、大学受験であれば偏差値40の大学目指している人と、偏差値70の大学目指している人は受験という世界では全く違う評価になると思う。車も中古の軽自動車買えればいいやと思っている人と、絶対にフェラーリの新車買えないといやだって言う人だと違う生活を送ってそうだし。
もちろん、一位になれればいいとか、偏差値高ければいいっていう単純な比較で人間としての基礎的な力が高いか低いかが決まるわけではないです。ただ、受験でも野球で持っている車でもなんでもいいのですが、自分なりのこだわりとか達成したい目標とか守りたいものとか、強い目的意識を持っている人はやっぱ強いです。
'Boys Be Ambitious'(青年よ、大志をいだけ)
改めて、いい言葉ですよね。高い志のある・ないって本当に大事だと思うんです。大人になればなるほど。
カエサルは、高い志を持っていたので、「知性・説得力・肉体上の耐久力・自己制御の能力・持続する意志」すべてを持っていたんじゃないのかな。あなたやあなたのまわりの人の5つの資質はどんなレベルにありそうですか?日々日常を忙しく過ごしているとついつい見落としがちですが、僕は自分の基礎的な力はこの5つの資質の軸で評価できると思うんです。あなたなりに自分の視点で考えてみてください。
夢に向けた推進力が落ちてるときって5つのどれかが弱ってると思うんですよね。バランスよく力をつけなければいけませんね。
ちなみに僕は、5つの資質それぞれに対して、「今年の合格条件は○○」みたいなことを勝手に目標設定しています。何かは恥ずかしいので秘密ですが。もう9月だからそろそろ来年の目標も考えなきゃ。
「言うは易し、行うは難し」
頑張ろう!
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指導者に求められる資質は、次の五つである。
知性。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。
カエサルだけが、このすべてを持っていた。
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人として求められる能力や資質というのは、職業、職種、立場によって異なるのかもしれませんが、上記の5つの資質は普遍的に必要ではないでしょうか?カエサルのような大政治家ではなくても。
ビジネスマンでもスポーツ選手でも学者でも学校の先生でも子供の親でも、人に感動を与える人、尊敬される人、信頼される人って、上記の5つの資質のバランスが取れてる人だなって常々思います。成功する人間に求められる普遍的な要素なんだと思うんです。
この言葉を使ってカエサルのことを表現した人もすごいし、いまだにこの言葉を語り継がせているカエサルの功績は本当にすごいなあと思います。
そんなことを考えながら、この5つの資質それぞれの具体的な合格条件って何なんだろうって考えたことがあるのですが、合格条件を普遍化するのは結構難しいなあと思いました。合格がどうかはその人が担っている役割だったり、背負っている使命、目指している目標によって違うと思います。
合格条件を低く設定してしまう人は、やはりそこまでのレベルまでにしか一生を通じても到達できないと思うし、高く設定している人は結構な高みにいけると思うんですよね。
合格条件を高く設定している人って、結局のところ夢が大きい人ですよね。次元はいろいろあると思うんですが。高校球児であれば、県大会1回戦を突破できればいいと思っている人と、甲子園で全国制覇を目指している人って違うと思うし、大学受験であれば偏差値40の大学目指している人と、偏差値70の大学目指している人は受験という世界では全く違う評価になると思う。車も中古の軽自動車買えればいいやと思っている人と、絶対にフェラーリの新車買えないといやだって言う人だと違う生活を送ってそうだし。
もちろん、一位になれればいいとか、偏差値高ければいいっていう単純な比較で人間としての基礎的な力が高いか低いかが決まるわけではないです。ただ、受験でも野球で持っている車でもなんでもいいのですが、自分なりのこだわりとか達成したい目標とか守りたいものとか、強い目的意識を持っている人はやっぱ強いです。
'Boys Be Ambitious'(青年よ、大志をいだけ)
改めて、いい言葉ですよね。高い志のある・ないって本当に大事だと思うんです。大人になればなるほど。
カエサルは、高い志を持っていたので、「知性・説得力・肉体上の耐久力・自己制御の能力・持続する意志」すべてを持っていたんじゃないのかな。あなたやあなたのまわりの人の5つの資質はどんなレベルにありそうですか?日々日常を忙しく過ごしているとついつい見落としがちですが、僕は自分の基礎的な力はこの5つの資質の軸で評価できると思うんです。あなたなりに自分の視点で考えてみてください。
夢に向けた推進力が落ちてるときって5つのどれかが弱ってると思うんですよね。バランスよく力をつけなければいけませんね。
ちなみに僕は、5つの資質それぞれに対して、「今年の合格条件は○○」みたいなことを勝手に目標設定しています。何かは恥ずかしいので秘密ですが。もう9月だからそろそろ来年の目標も考えなきゃ。
「言うは易し、行うは難し」
頑張ろう!