兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

4月を前に…

2008年03月31日 19時48分16秒 | バイクの話
明日から4月。暫定税率がどうの、ガソリン代の値下げがどうのと世間が騒がしくなっています。バイク乗りとしてはガソリン代が安くなるのは嬉しいのですが、道路の整備もして貰いたい…。贅沢なものですね。私が今乗っているのは三輪バイクなので、二輪より遥かにダイレクトに路面の良し悪しが伝わってきます。車体は揺れるは、お尻が痛いは、二輪の時にはこんなに路面の繋ぎや傾きを意識したことはありませんでした。
まぁとにかく、走る車のいない高速道路を作ったり、綺麗な道路を掘り返したり、と無駄な事をして欲しくはないですが、渋滞緩和や路面整備は必要な事だと思うので、きちんと先を見据え、本当に必要な事にお金を使うような計画を立てて欲しいものです。私達の税金を、一部の人たちの利害関係でゴミ箱に捨てるような、今のお役所のやり方をいい加減に改めて貰いたい、と云うのが全国民の意見だと思うのですが、いかがなものでしょう?

花冷え

2008年03月30日 20時35分35秒 | よもやま話
あいにくの曇り空で、余りお天気が良くなかったので遠出は諦め、午後になって、お父さんと一緒に近所の遊歩道へお花見に出掛けました。道中、お弁当と温かいお茶を買い込み、「桜の下で昼食を」と思っていたのですが、ぼつぼつと降り始めた雨に邪魔をされ、満開の桜を眺めただけで早々に帰ってきました。
昨年は人を避けながら、歩くのも大変な程の混みようだったのですが、さすがに今年は開花が早く寒さが厳しい事もあり、空模様もイマイチと云う事で宴会を催す人が少なく、ちょっと寂しいお花見風景でした。もう既に葉の出始めた木もあり、薄ピンクの花の色も心なしか濁り気味。金曜日の雨と云い、昨日の風と云い、咲き急いだ花の命を長持ちさせようと云う温情とは逆に働いているようですね。
手付かずで持ち帰りったお弁当は、自宅でホットカーペットの電源を入れ、ぬくぬくしながら食べました。4月はもうすぐ。まだまだ寒い春の日です。

心配事

2008年03月29日 14時40分00秒 | よもやま話
今日、監督夫人のYちゃんから「残念!」と云うタイトルのメールを頂きました。内容は…

この土、日曜日のどちらかで、お花見の計画をしていたのですが、昨日になって、両日とも仕事が入ってしまいました。そして次の土曜日は、去年からズルズルと延ばしてた件の手術の為、入院します。お花見のタイミングとしては、グッドな計画だったのに、残念! ごめんなさいm(__)m。

と云うもの。お花見の件は、仕事優先が当たり前なので別に気にもならないのですが、問題は「手術」と「入院」の文字。慌てて問い合わせをしたのですが

心配かけちゃいましたね。でも大丈夫です。あっという間に退院の予定ですから。(^-^)v

とのお返事で、上手くはぐらかされてしまいました。無理に聞き出すのも失礼なので、それ以上は遠慮しましたが、本当に大丈夫かなぁ(>_<) ちょっと心配です。ともあれ、手術が順調に終わり、早くよくなりますように。

意地悪な雨

2008年03月28日 19時29分01秒 | よもやま話
18:00頃、急に雨が降り始めました。30分程強く降ってすぐに収まったのですが、昨日も書いたように都内は満開の桜。週末の今日は、仕事帰りにお花見の計画をされていた方も多いと思うのですが、突然の本降りに中止となったのでは、と人事ながら心配になってしまいました。
蕾みのうちはいいのですが、一旦開いてしまった桜は雨にも風にも弱く、呆気ない程あっさりと散ってしまいます。タイミングのいい時に咲いた桜は、2度の週末をお花見で過ごす事が出来ますが、今年はこの週末を逃したら、もう機会はないかもしれません。しかも日曜日の天気予報は雨。この分では4月を迎える前に、桜の季節が終わってしまいそうです。
ご近所にもお庭に1本2本の桜が植わっているお宅はあるので、どうにかお花は見えたのでが、やはりたくさんの桜が植わって、一面が桜色に染まったような風景を見ないと「花見をした~!」と云う気持ちにはなりません。
大木の下で円陣を組むようなお花見がしてみたいですね。大人になってからは数える程しか経験がありません。最後にやったのは、もう6~7年前になります。誰かが企画してくれないと、やれないんですよね。明日か明後日、お天気がよければどこかに遠出したいのですが、さぁどうなのでしょう?
写真は、ご近所の児童公園でぽつんと咲いていた桜です。

春爛漫

2008年03月27日 17時58分09秒 | よもやま話
早くも東京の桜が満開になりました。焦る~(>_<) 気象予報士の方の話によると「通常は8日かかるのが、今年は5日でしたからね」との事。「何が」の部分を聞き逃してしまったのですが、まぁ単純に「3日は早い」と云う話ですよね?
何年か前に、お父さんとタンデムで小金井公園の桜を見に行きました。それはもう見事な光景で感動的だったので「又行きたいね」と話しつつ、その後何年か、花見頃の週末に雨が降ったか体調が悪かったかで諦めた事もあったと記憶していますし、昨年の今頃は肩が痛くてタンデムも難しい状況だったので、徒歩で行ける近場の桜街道で済ませました。気持ちだけはありつつ、なかなか実現しなかったので「今年こそ!」と思っていたのですが、チャンスはもう今週末しかないですね。さぁ天気予報はどうなっているのでしょうか?
監督夫妻とのお花見のお約束もあるし、咲き揃った桜を前にウキウキとそわそわ、どうにも落ち着かない気分を味わっているのです。咲き急いだからと云って、散り急がず出来るだけ長持ちしてね~と祈るばかりです。

行儀作法

2008年03月26日 19時31分32秒 | よもやま話
日頃バイクに乗っているとは云え、都会暮らしではやはりどうしても電車に乗る機会も多いのですが、ちょっと気になったお話を。送別会シーズンのこの頃、終電間際の電車での話です。立つ人は足の置き場のない程に込み合って、釣り手や手すりに掴まってやっと躯を支えているような状態になっていると云うのに、お尻がずり落ちそうな程浅く座って足を投げ出している人や、自分は座っているのに鞄を抱えず足下に置いて、立つ場所がなくて斜めになっている人がいても知らん顔をしている人、メールやゲームに夢中になって自分が座席の真ん中で2人分のスペースを陣取っているのに気付かない人など、余りにも周りが見えていない人が多い事、そしてそれが若者に限った話ではない事に、少々苛ついてしまったのです。
もちろん、お酒を飲んで状況判断が出来ない状態にある人もいらっしゃるのでしょうが、そもそもそんな状態になるまで飲まなくてもいいのでは? と云う気持ちもありますし、ちゃんと周りが見える状態であるなら尚更、何故そんなはた迷惑な態度をとっている自分を「恥ずかしい」と感じないのか、が不思議でなりません。私自身、そんなに偉そうな事を云える程、道徳的な人間だと自惚れている訳ではありませんが、常識の範囲内で、最低限の「恥を知る」人間でありたい、と云う思いだけは持っています。
私は「行儀作法」とは決して難しい物ではなく、両親や祖父母との会話の端々、親戚付き合いやご近所付き合い、友達付き合い、つまりは、人と人との関わりの中で自然と身に付いて然るべき物である、と思っています。人間誰しも個々の価値判断であったり、基準となるべき一定のラインを持っていると思いますし、自分の基準において「恥を知らない」と判断される人とはいい人間関係を保てない、と思うのです。いい事と思う事も悪いと感じる事も、結局は似たような判断基準を持つ人達が集い、友達となりうるのだと...。
当然私より厳しい基準をお持ちの方もいて、その方々から見れば、私の行動も眉を潜める態度と写るのかもしれませんが、昭和生まれの人間としては、最低限の合格点は頂ける、と自負しているのです。そして「そんな人達をみて苛つく私」を作ってくれた両親や友達に感謝しなくては、と思った出来事だったのでした。

怠け癖

2008年03月25日 19時57分58秒 | よもやま話
最近、何があったと云う訳でもないのに少々ダラケ気味。日記もサボりがちになっています。草案で送っておいて、後で直して投稿しようと思って忘れていたり…。なので、何日分かが後日一緒にアップ、なんて事も。
子供の頃に書いた日記も、だいたい三日坊主で終わっていましたし、こうして1年半続いている事が奇跡なのですが、元々が怠け物に出来ているので、1日サボると何となくズルズルとずる休みの気分になってしまって駄目ですね。ちゃんと復活しなきゃ!
高校時代の友人で、早くに結婚した人がいるのですが、彼女のHPの日記が面白くて凄く楽しみに読んでいたのです。が、急に意欲をなくしたらしく、突然書くのを止めてしまったのです。その後、何度かメールをしたのですが、結局それきり再開される事はなく現在に至っているのです。
こんな私の1人言のような物を楽しみに見て下さる方はそう多くはないと思うのですが、少なくとも、普段不義理をしている実家の母は楽しみに見ていてくれるようので、自分で自分を叱咤激励しながら、何とか頑張って続けたいと思っているのです。

中打ち

2008年03月22日 22時24分15秒 | ちょっぴり仕事絡み?のような話
今日は、今係わっているドラマの「中打ち」、つまり「中間打ち上げ」がありました。メインの方々は参加せず、以前演出のSさんに云われた「縁の下」のメンバーとスタッフさん達との懇親会、と行ったところ。70名を超える参加者の半数以上が女性と云う、実に華々しい催しとなりました。件のSさんがいらしてなかったのが残念です。
しかし人数が大過ぎて、名前どころか顔を覚えるのさえ大変。他の出演者やスタッフの方々と会話をしたくても、何処もかしこも人・人・人で、近い場所を陣取った人と会話をするのが精一杯、な感じでした。
いずれにしろ、仕事を離れ、お酒を飲みながらの会話は弾み、少し距離が近付いた気がします。次の撮影現場で皆と顔を会わすのが楽しみです。

Mac兄さん登場

2008年03月20日 19時47分58秒 | よもやま話
昨夜、かねてから度々話題にしている私の「電脳系師匠」ことGGから、中古のMacを頂きました。今使っているのはノート型なのですが、頂いたのはデスクトップ型の物で、キーボードとマウスは付けてくれたのですが「モニターはどこかから調達して下さいね」との事。もちろん、喜んで自分で調達致しますとも! いやぁ本当に感謝感激です。
Mac爺が体調不良を訴え始めてから幾年月…。ご機嫌を伺いつつ騙し騙し使い続けて来ましたが、いよいよ世代交代の時期が来たようです。モニターを手に入れるまで、もう暫くは頑張って働いて貰わなければいけませんが、その後はインターネットとは縁を切り、私のワープロ代わりになってもらう予定です。
年季物とは云え愛着はありますし、使い慣れたキーボードはやはり手に馴染むし、兄さんが来たからと簡単にお払い箱にする気にはなれません。コードが繋がっていなければ寝室にも持って行けますし、文章を作成中に「見たいデータがあるから」と、お父さんと取り合いになる事もなくなりそうです。正に一石二鳥ですよ。鎖から解き放たれたMac爺は、私のよき相棒になってくれると、期待しているのです。

HAPPY WEDDING

2008年03月19日 19時35分45秒 | よもやま話
昨日、久々に「名古屋の裏技名人」こと友人のMちゃんに会いました。一昨年の11月、会社のイベントの司会進行役で名古屋に喚ばれ「お前は友情出演な」と、私にただ働きをさせた男ですw
実は彼、先月3度目の入籍を済ませたばかりの新婚さんなのです。不幸な巡り合わせで2度の別れを経験した彼には、本当に幸せになって欲しかったので、嬉しくて仕方がありません。相手の方も再婚でお子さんがいらっしゃるらしいのですが「息子が出来た」と喜んでいるMちゃんを見て安心しました。そして、私は写真でしか見た事はないのですが、このお相手の方と云うのが小動物系のキュートな美人さんなのです。3度目というだけでも充分に犯罪なのに、15も年下の美女を貰うなんて終身刑並みの犯罪ですよw お子さんの転校の関係で今は未だ別居状態らしいのですが、見知らぬ土地に子供連れで嫁いでくる奥様はとても不安なはず...。大切にしてあげて欲しいと思います。
今度こそ、共に白髪の生えるまで。墓場まで続く円満な家庭生活を紡いで行って欲しいと願うのです。本当におめでとう。末永くお幸せに~(^O^)/

脳トレ中

2008年03月18日 18時02分00秒 | ゲームの話
やっと先週ソフトを購入して、現在一生懸命「脳トレ」に励んでいます。最初は余り興味を示さなかったお父さんも、1度「脳年齢チェック」で不本意な成績を出してからムキになり、暇を見付けてはせっせとトレーニングに励んでいます。どうしても最初は要領が解らなくて、60代だの70代だの、物凄い数値が出てしまうんですよね。
いやぁしかし、あれは面白いです。ムキになる気持ちも解りますよ。1日に1回しか測定出来ないのですが、1歳でも脳年齢を若返らせようと、つい必死になってしまいます。その内に飽きてしまうかもしれませんが、それまではとにかく頑張ってみたいですね。
最初の目的だった「家計簿ソフト」は未だ購入していないのですが、4月の新年度から付けたいと思っているので、早くしないと間に合わなくなりそうです。「美文字トレーニング」なんてソフトも発売されたようですし、DSの未来は明るいです。これからどんどん活用させて頂きますよ~。さぁ、お楽しみはこれからだ!

真夜中の電話

2008年03月17日 16時53分40秒 | よもやま話
昨夜、もうすぐ日付が変わろうかと云う時間に自宅に電話がかかりました。携帯は24時間受け付けを公言しているので、2:00、3:00に電話が来る事もあるのですが、逆に自宅電話は24時間留守電設定で、家にいる時に鳴っても出ない事が多いのです。
お父さんが「誰だ? こんな時間に…」と云いながら出たら、実家の母からでした。お父さんが「もう大丈夫ですか?」と尋ねたのをきっかけに、それから延々30分2人で喋っていました。義理の親子になるのですから当たり前と云えば当たり前なのですが、こう云う時、お父さんは本当に優しいと思います。母が上京した時も、私がいなくてもあれこれ話しながら2人で仲良く過ごしてますし「〇〇ちゃん(お父さん)は話しやすいけん、気兼ねせんでええわ」と、母も気楽に過ごしているようです。
その後、私と電話を変わって「こんな時間によそにはかけれんけど、あんたのとこはまだ起きとうだろと思てな」と更に30分。父は母に「お前は(日付が変わって)2日も電話しよんか」と笑って嫌みを云ったようですが、私の方から電話をかける事は少ないので、こうして電話をくれるのは嬉しい事です。
今年は遊びに来てくれるのでしょうか? 2人暮らしの狭い部屋ですが、いつでも大歓迎で出迎えたいと思っているのです。

お篭り部屋

2008年03月16日 17時14分53秒 | よもやま話
又々変な話題で恐縮ですが…。私はトイレの回数が多く、学生時代は「授業中に行きたくなったら」と考えて、休み時間毎にトイレに行かないと落ち着かない子供でしたし、現在も何か事を始める前には必ずトイレに行く癖が付いています。仮に5分前に行っていたとしても、映画や芝居が始まる直前、お風呂やベッドに入る前、家から出る時や移動前に必ずトイレに行かないと、どうにも落ち着かないのです。
そんな調子なので膀胱が満タンと云う事は余りなく、少し溜まっただけで尿意を催すので又トイレに行きたくなる、と云う悪循環に陥るのですが...。当然緊急状態ではないので逆に時間がかかり、自宅トイレには本棚も置いてあるので、お父さんには「お母さんのお篭り部屋」と呼ばれています。外のトイレに篭る趣味はありませんが、あの狭くて静かな空間が何故だか好きなのです。小説などを読み始めるとキリのいいところまで動けなくなるので、なるべくクイズやエッセイなどの簡単な物にしていますが、気が付いたら30分経っていた、なんて事もあります。夏はいいのですが、冬場は躯が冷え切って風邪をひきそうになっり、お父さんに怒られた事もあります。
こう云う「お馬鹿」な人は他にもいると思うのですが、私の希望的観測でしょうか?

真夏の夜の夢

2008年03月15日 18時13分21秒 | 観たり聞いたり読んだり、勝手気侭な感想
今日は知人に誘われ、草月ホールに、演劇倶楽部『座』の「真夏の夜の夢」を観に行って来ました。演目だけを聞いていて、詳細は全く知らずに出掛けたのですが、チラシに「通年ワークショップ“座・シェイクスピア”の成果を問う。50歳以上の大人の男女が繰り広げるシェイクスピア×坪内逍遥の世界!」とあり、最高齢の方は、王妃ヒポリタ役の81歳の女性でした。なんと、このお芝居はおじさん・おばさん(お爺さん・お婆さん?)の学芸会だったのです。
台詞はちょっぴり時代劇風で、それに合わせて衣裳も和服をアレンジした物。女性は振袖や打掛姿、男性は袴姿、町人は法被や作業衣のような姿で、音響も鼓や笛・太鼓などしっかり和風。最高に楽しんで来ました。今まで観たシェイクスピア作品の中では1番面白かったですね。
中には素人さんとは思えない程芸達者な方もいましたが、演技の上手い下手を問う芝居ではないのです。台詞を忘れたり、詰まったりして笑いを誘う場面もありましたが、皆さんが一生懸命演じているのを観ているだけで、こちらまで幸せな気分になれました。何より楽しんで演じているのが伝わってくるのです。来場者全員に配られたパンフレットに出演者全員のコメントが載っていたのですが「70歳! 冥途までへのヒマつぶし。こんな楽しい事、あと何回やれるかな。(阿部さん)」とか「崖っぷちギリギリの緊張感とカーテンコールの快感をまた、もう一度!(中村さん)』なんてコメントもあって、それぞれが「楽しくて仕方がない」と云う顔をされていたのが嬉しかったのです。多分客席の方々も、出演者のお身内やお友達が殆どでしょう。温かな雰囲気に囲まれて、気持ちのいい時間を過ごす事が出来ました。

演出/壌晴彦
出演/阿部義高 飯岡房子 板橋みどり 糸賀真知子 大塚みどり 荻久保光子 片岡恭子 加藤茂美 加名生春子 斉藤孝一 佐伯聡 塩谷禮子 島川由美 高橋妙子 中所代志子 天勝迪子 中島悦代 長島悠子 中村和子 蓮井房子 船山則子 三富悦子 村田泉 望月邦秋 谷島かほる 山下惠子 山田スミ子 吉本忠彦

母からのメール

2008年03月14日 20時05分54秒 | よもやま話
昨日母の事を書いたら、タイミングよく、その母からメールが届きました。相変わらず句読点なしの回文めいた文章ですが、漢字の変換が出来るようになっただけでも、たいした進歩です。

暖かくなりましたね今日は何をしていますか私はダウンしています今日で3日寝ていますでも大分良くなりました叉目まいがしたのです一人出歩けないぐらいきつかったけど今は随分楽になりました今日は〇〇(姪っ子)の卒業式です父さんは体育館に行っています今一人で寝ながらメールしていますではまたね

内容に驚いて電話をしたら、どうにか起き上がれるようになったとの事。本来なら今夜から甥っ子・姪っ子が泊まりに来るはずだったのに断った、との話でした。美容院を経営している妹夫婦にとって、卒業式シーズンの今は「猫の手も借りたい」状況で、子供の面倒も見られない有様らしいのですが、父も数日前に4度目の抗がん剤投与を終えたばかり。母もこんな状態とあって遠慮をしたようです。近くに住んでいれば手助けも出来るのですが…。離れて暮らす不便さを感じるのはこう云った時ですね。
母は電話で「覚悟しときないよ。どっち向いても年寄りばっかりでよ」と。お父さんの両親も私の両親も、とうに還暦を過ぎ年金生活を送る身の上です。お義父さんだけは元気に現役で働いていますが、入院中のお婆ちゃんもいます。5人のお年寄りに囲まれて、すぐには飛んで行けない距離に暮らしている事の意味を考えない訳にはいかない歳になってきました。もしも誰かが倒れたら、私達に何が出来るのか…。どうするべきなのか…。自問自答する今日この頃です。