兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

母からのメール

2008年03月14日 20時05分54秒 | よもやま話
昨日母の事を書いたら、タイミングよく、その母からメールが届きました。相変わらず句読点なしの回文めいた文章ですが、漢字の変換が出来るようになっただけでも、たいした進歩です。

暖かくなりましたね今日は何をしていますか私はダウンしています今日で3日寝ていますでも大分良くなりました叉目まいがしたのです一人出歩けないぐらいきつかったけど今は随分楽になりました今日は〇〇(姪っ子)の卒業式です父さんは体育館に行っています今一人で寝ながらメールしていますではまたね

内容に驚いて電話をしたら、どうにか起き上がれるようになったとの事。本来なら今夜から甥っ子・姪っ子が泊まりに来るはずだったのに断った、との話でした。美容院を経営している妹夫婦にとって、卒業式シーズンの今は「猫の手も借りたい」状況で、子供の面倒も見られない有様らしいのですが、父も数日前に4度目の抗がん剤投与を終えたばかり。母もこんな状態とあって遠慮をしたようです。近くに住んでいれば手助けも出来るのですが…。離れて暮らす不便さを感じるのはこう云った時ですね。
母は電話で「覚悟しときないよ。どっち向いても年寄りばっかりでよ」と。お父さんの両親も私の両親も、とうに還暦を過ぎ年金生活を送る身の上です。お義父さんだけは元気に現役で働いていますが、入院中のお婆ちゃんもいます。5人のお年寄りに囲まれて、すぐには飛んで行けない距離に暮らしている事の意味を考えない訳にはいかない歳になってきました。もしも誰かが倒れたら、私達に何が出来るのか…。どうするべきなのか…。自問自答する今日この頃です。