寝言姫

最近の姫のお気に入りの場所が、このゴルフバッグの中です。先日打ちっ放しに出掛けた折りに使って、ファスナーを開けたまま置いておいたら、ちゃっかり中に入り込んでお寛ぎモードに…。本来なら叱って、さっさと片付けるべきなのでしょうが、余りにも可愛くて取り上げるのが可哀相なので、出しっ放しになっているのです。
今日もいつものように首だけ出して寝ていたのですが、突然大きな鳴き声を上げたのでびっくりしてしまいました。それが、なんと寝言だったのですよ。姫自身、自分で自分の声にびっくりしたようで、目をしょぼしょぼさせながら辺りをキョロキョロ見回していて、思わず笑ってしまいました。
たまに小さな声でウニャウニャ云う事はありますが、一瞬何が起こったのかと心配する程の大きな鳴き声だったのです。間違えて尻尾を踏んじゃった時とかの「ウギャー」って感じの、あのボリュームの声で、眠ったまま喋ったのですから、本当に笑っちゃいますよ。
以前どこかで「夢を見るのは人間だけ」と云った話を聞いたような気がするのですが、あの鳴き方は夢を見ていたとしか思えません。一体どんな夢を見てあんなに驚いていたのか、直接ララ姫から聞いてみたいものです。

どっち？

台風15号が近付いているそうで、朝から雨です。相変わらず、2人してゴホゴホと死にかけの爺さん（！）のような咳をしています。私のくしゃみは治まりましたが喉が痛くなって来ました。と云う事は、やっぱり風邪だったのでしょうか？
熱が出るとか痰が絡む、と云う症状が出たら風邪だと判るのですが、花粉症を持っていると、くしゃみと鼻水だけでは区別がつかなくて、風邪薬を飲んでいいのかどうか迷うんですよね。
昨日は目の痒みがあり、花粉症かと思って我慢していたのですが、今日は「喉が痛い=風邪」と判断して風邪薬を飲みました。これですっきり治ってくれると嬉しいのですがね。

休息日

お父さんが熱を出した、と先日書いたばかりですが、私も体調を崩してしまいました。ここ数日の急な冷え込みのせいなのか、お父さんにうつされたのか…。前回のように熱は出ていないのですが、鼻水ジュルジュルで、とにかく頭が重くて痛いのです。ついでに目が痛痒い…。う～ん、花粉症でしょうか？
お父さんは、脳みそが溶けて流れ出すんじゃないか、と心配になるくらい、今日も1日ずっと寝ていましたし、私も撮り溜めたビデオを観たり、居眠りしたりしながら、居間でボーッと過ごしました。ちょっとアクティブに過ごしたかと思うと、直ぐに体調不良に陥るんですよね。やわな身体で泣けて来ます(T_T)　明日は復活するかなぁ？

罠

今日は池袋サンシャイン劇場に「罠」を観に行って来ました。知人にお誘い頂いて劇場前で待ち合わせをしていたのに遅れてしまい、開演時間ギリギリに…。 お陰で「ピーターが出演」との情報のみで、他の出演者も知らず、あらすじどころか和モノか翻訳モノかすら知らずに、白紙の状態で舞台を観る事になりました。初っ端、川崎麻世さんの喋り方にぎょっとしましたが、気持ち良く転がって行くストーリーに引き込まれて、最後まで楽しんで観る事が出来ました。
いやぁしかし、ピーターは感動的に美しいです。顔立ち自体ははっきり云ってそう整っている訳ではないのですが、その表情や仕種が何ともなまめかしく魅力的なのですよ。会場に一体何人の女性がいたのか判りませんが、おそらくそこにいた誰よりも彼女が美しかったと思いますよ。失礼ですが、杜さんより遥かに女性として魅力的でしたw
ストーリー自体も面白くて、意外な結末にも納得。久々に見応えのあるいいお芝居でした。

作／ロベール・トマ　訳／青井陽治　演出/齋藤雅文
出演／池畑慎之介　川崎麻世　上條恒彦　杜けあき　宮川浩　田口守　他

恒例行事？

お父さんが又熱を出しました。やれやれ。まぁ私も何のかんのと寝込む事も多いので、余り人の事は云えないのですが、私の場合は、目眩だったり頭痛がしたりで、熱を出す事は少ないのです。が、お父さんの場合は、季節が変わる時期には必ずと云っていい程体調を崩し、高熱を出すんですよね。今回も、可哀相なくらいゲホゲホ咳込んで、紅い顔をしてフーフー云っているのですが、こればかりは薬を飲んでゆっくり寝て貰う以外、私にはどうする事も出来ません。
それよりも、お父さんが体内で培養した風邪をうつされて、2人一緒に寝込むのが1番困るんですよ。せめて私は元気でいないと…。お父さんの体調は心配ですが、うつされないように注意しなくちゃ、なのです(>_<)

ダックスフント？

銀座で見掛けた超ロングな車です。一体どうやって角を曲がるのか疑問になる長さで、見た目はまるでダックスフント…。車体には「LIMOUSINE」と描いてありましたが、普通のリムジンとは違い、背い高のっぽの4WDタイプでした。
一体どんな人が乗っているのやら…。余程慣れた人じゃなければ運転出来ないでしょうね。多分、運転手さん付きなのかな？　余りにも珍しい車だったので、思わず盗撮してしまいました(^O^)/

血豆

昨日、ゴルフの練習中に作った血豆です。いろいろと考え過ぎると、頭に身体が付いて行けずに動きがバラバラになり、空振りをしたり変なところを叩いたりするのですが、この時は目一杯の力を込めて地面を叩き、指が滑った瞬間に皮膚がよれて内出血を起こした、と云う訳なのです。
出来た瞬間は、叩いた衝撃で腕に痺れもあり、相当痛みがありました。今は別に痛くも何ともないのですが、メールを打つのが丁度、右親指のこの場所の近くなので、感覚が少し変ですね。
毎回、ゴルフの度に親指の腹の中央に水ぶくれが出来て皮が剥け、「そんな所に豆が出来るはずがない」「グリップの場所がおかしい」「握りが弱い」と指摘を受けていたので、改善しようとして、本人にはいつもと違ってとても気持ちの悪い持ち方をしていたのです。お陰で地面を叩く羽目になったのですが、少しずつは理想のフォームに近付いているそうで、そんな風に褒められると益々図に載り、必死でボールを打ち込んでおりました。
いやぁしかし本当に楽しいです。運痴の私でも、自分のペースで出来るスポーツですからね。頑張って、一緒に廻る人に迷惑がかからないよう、少しでも上手くなれたら嬉しいですね。

打ちっ放し

今日は男性3人、女性2人の計5人で木更津まで。久々にゴルフの打ちっ放しに行って来ました。約1ヶ月ぶりです。残念な事に、前回、何となく掴めたような気がした「感覚」は遂に戻って来ませんでした。やはり「これだ！」と思った時に身体に覚えさせないと、時間をおくと忘れてしまうものですね。くぅ(>_<)
それとは別に、新たにいろいろと教えて下さる方がいらして、殆ど個人レッスンのような感じで指導を受けました。多分、伝授して下さる技術の部分では、前回教えて下さったSさんの方が上なのでしょうが、今回ご一緒したUさんが、初歩の初歩をかみ砕いて教えて下さったので、自分でも即変化が判って面白かったです。
1人ブツブツと、構える前からの手順を復唱しながら淡々と打ち続ける姿は、ちょっと怪しい人に見えたかもしれません。余りにも集中し過ぎ、失敗の際にも力いっぱいだったので、ドライバーで思い切りコンクリートの地面を叩いて、血豆が出来てしまいました。取り敢えず、今日頭に入った手順が身体に染み込むよう、余り日をおかずに練習に行くつもりでいます。頑張るぞ～！

符号

第23代の自民党党首が誕生しましたね。ライバル4人を見事に押さえて「アキバのタロウちゃん」こと麻生太郎氏の圧倒的勝利でした。事実上、内閣総理大臣に就任と云う事ですね。しかし、偉い方のご子孫だとは知っていましたが、吉田茂元総理のお孫さんだと云う事を、今回初めて知りました。与謝野馨氏は、かの与謝野鉄幹・晶子夫妻のお孫さんだとか…。当たり前と云えば当たり前の話なのですが、あのオジサン達が、私達が教科書で知っている偉人・有名人の子孫だと思うと、何とも不思議な感じがします。何となく、ああ云う偉い方々は想像上の人物のような錯覚があって、現実に生きて生活していた人だと云う実感がないんですよ。
織田信長の子孫だと云うアイススケーターもいますが、顔を見てちょっとがっかりしたり…。確か直系ではなかったはずですし、あそこまで遡ると血が混じり過ぎて「似る・似ない」以前の問題だとは思うのですが、信長のカリスマ的存在感は想像力をかき立て、写真が残っていないだけに期待と願望が入り混じりますからね。
話が横に逸れてしまいました。歴代総理の中に名を連ねた事で、晴れてタロウちゃんも歴史上に名を残す人物となった訳です。ただ名のみを残すのか、実を伴い逸話を残す人物となるかは本人次第、と云う事ですよね。少なくとも平成以降、かろうじて残りそうなのは、郵政民営化を行った「行動する人」小泉元総理くらいでしょうか？ 他の方々は在任中にさえ何を行ったかが判らず、スキャンダル以外の何も産まなかったのですから、歴代総理名の暗記勉強の段階に登場する「符号としての名前」で終わりそうな気がします。
福田元総理は、就任以前はあのキャラクターが結構好きだったのですが、不完全燃焼で終わってしまい、大いなる期待ハズレでした。「麻生太郎」の名が、単なる符号で終わるのか否か、期待を込めて見守りたいと思います。

火災警報器

深夜から朝までが最も荒れる、と云う予報だったのに、肩透かしを喰らう程の呆気なさで、台風が通過してしまいました。夜の内に雨も上がり、朝からはピーカン。洗濯日和ですo(^-^)o
と云いつつ、朝方まで起きていたので、お昼近くまで寝ていました。と、突然すぐ間近で工事が始まり、寝ている枕元で電気ドリルを使ったようなとんでもない爆音がして、お父さんと2人で跳び起きてしまいました。
実は、管理会社から「20日に火災警報器の設置をする」と連絡が入っていたのをすっかり忘れていたのです。大慌てで着替えをし、猫グッズを寝室に放り込み、こぼれた猫砂や抜け毛を掃除。ついでにララ姫とアッシュも、出て来られないように閉じ込め、バタバタで受け入れ準備をしました。
1階の部屋の天井はコンクリートだったそうで、それで、家が揺れるかと思う程の穴開け工事が必要だったらしいですが、私達の住む2階はウレタンの天井に両面テープで貼り付けるだけ。作業自体は簡単だったのですが、作業員同士の相談があったり、管理会社に「後で手抜き工事と云われないように」了解を取ったりで、なかなか作業にかからず…。
やっと相談が固まり、警報器に10年電池を入れ、キッチンには熱感知、今には煙感知を貼り付けたところで「では寝室も」と云われ、大慌てで猫グッズの移動をしました。その時点で猫がいるのはバレバレなので、観念して入って貰ったのですが、作業中は、姫もアッシュもベッドに鎮座して動じず…。まぁ告げ口される事はないと思いますが、作業員の方が何も云わなかったのでホッとしました。
それにしても、天井に今までなかった物が付くと違和感がありますね。この装置が役に立つような事態が起こりませんように、と祈るばかりです。

ムカつく～！

バスの中での出来事です。台風が近付いているとの事でお天気が悪く、車内はそれなりに混んでしました。走り出してから暫く経ったところで、若い男性が「濡れた傘がずっと当たっているから、退けて欲しい」と云う意味の発言をしたのです。声の感じでは2～30代といったところでしょうか？　穏やかな声だったのですが、車内が静かだったので、離れた席にいても聞こえて来ました。
ところが、云われた方のオジサンが酔っ払っていたのか逆切れして、大声で若者を罵倒し始めたのです。明らかに自分に非があるにもかかわらずそれを認めず、指摘した相手が悪いかのような発言が車内に響き渡って、静かだった車内は更に息を潜める感じになってしまいました。
聞いていた私は苛々。逆なら未だ解る、と云うか解りたくはないですが、道徳を解いた老人に若者がキレるなら未だしも、年寄りがキレてどうするんですか！ 普通は「濡れた傘が当たってます」「あ、気付かないでごめんなさいね」「いえいえ」で、笑って済む話なんじゃないですか？ さすがに席が離れていたので、その口論に口を挟む勇気はありませんでしたが、その後もネチネチと、バスから降りるまで若者に厭味を云い続けていたオジサンに腹が立って腹が立って…。同時に、当たり前の発言をしただけなのに、晒し者にされてしまった若者が気の毒になりました。
あんな、道理や道徳を理解出来ない大人がいるのかと思うと悲しくなります。若い世代を批判する声をよく聞きますが、あんな大人に、若者に正しい道を示す事が出来るはずがないですよね？家に帰っても怒りが治まらず、事の一部始終をお父さんに語って同意を求めたのでした。あ～、ムカつく～！

台風接近中

台風13号が近付いています。一旦西に逸れた台風が、中国大陸にある高気圧（？）に進路を阻まれ、直角に向きを変えて日本列島へ。天気予報の進路予測図では、時速10キロののんびりペースで、列島のラインにビッタリ沿うように移動する、と示されていて、都内へは今週末にも到達の予定だそうです。このまま熱帯低気圧へ変わってくれると有り難いのですが…。
今年は余りにも早く「台風」が来て驚いたのですが、その後は「ゲリラ豪雨」続きで、台風の存在を忘れていました。そう云えば「あのゲリラ豪雨は、オリンピック時の天候操作のために中国が打ち上げたミサイルが原因だ」と云う怪情報が耳に入ったのですが、本当でしょうか？　確かに「実際にミサイルで天候を変える技術は開発された」と聞いたような気もするのですが、オリンピックが終わってからもゲリラ豪雨は発生していましたし、そんなにバンバンミサイルを打ち上げてたら怖いですよね。
取り敢えず、直撃だけは避けて貰いたいものです。

オネショ姫

ララ姫に腕枕をし、添い寝をしていたお父さんが突然大声を上げました。なんと姫がオネショをしたのです。「急に腹が暖かぁなったと思たら、ララにしてやられた！」と。ロン爺は晩年ボケてあちらこちらにオシッコを漏らして大変でしたが、まだ10歳の姫がオネショとは…。大丈夫かなぁ(>_<)
パッドを越え、マットまで届く程のオシッコで、掛け布団やお父さんの着ていたシャツまでが被害に合いました。台風が近付き、今にも降り出しそうなお天気にもかかわらず、大量のお洗濯をする羽目になってしまいました。
慌ててバタバタしていたらアンモニアが目や鼻にしみて鼻水が止まらなくなり、しかもお布団が乾き切らない内に、本当に雨が降り出す始末。室内に干そうにも干せる場所がなくて…。明日洗い直しかなぁ。くくぅ。オネショ姫のお陰で、正に「ショボン」な1日になってしまったのでした。

世界の中心？

遅い夏休みを取って、バイクで四国旅行をして来たと云う知人からメールが届きました。7月に一緒に富士山に登った方です。

今朝、徳島からフェリーで帰って来ました。（中略）お陰様でうどんを６杯食べて来ました。しばらくうどんはいいやって思ってます。鳴門大橋と「世界の中心で愛を叫ぶ」で出てきた防波堤の写真を送ります。(｀∇´ゞ

と云う訳で、写真がひっくり返っているのはご勘弁を…。未だ映画を観ていない私には不明なのですが、ここが舞台になっていたんですね。「世界の中心」て四国だったの？？？　確認のためにも、ちゃんとDVDを借りて観たいと思います。
しかしこの季節にバイク旅とは羨ましい限りです。私も行きたい！ｗ

伯父の死

癌で入院中だった京都の伯父が亡くなりました。今日の夕方15:40頃だったそうです。昼過ぎに従兄弟から兵庫の叔父宛に「今夜が峠らしい」と連絡が入り、その叔父から実家の母宛に「もう意識もあれへんし行っても判れへんやろけど、息してるうちに顔見てくるわ」と電話が入ったのだそうです。
兵庫の叔父が大阪の病院に到着した15分後に伯父が息を引き取ったそうで、再び実家に連絡が入った時に「兄貴、わしが行くのん待ってたみたいやで」と話していたのだとか。直ぐに親類に連絡が回り、明日の朝一番に長兄の家に集まり、何台かの車に分乗して現地に向かう段取りになったそうです。母に「あんたらは遠いけん、わざわざ行かんでもええわ」と云われたので、遠くからお線香をあげる事にしました。
伯父はダンディでユーモアがあって、いつもオシャレな人でした。私が子供の頃、この伯父が大好きで、伯父のお嫁さんになりたい、と思っていました。最期まで苦痛を口にせず、医師が「相当辛いはずですよ」と驚く程精神力の強い人でしたが、やっと痛みも苦しみもない所へと旅立ちました。彼岸には先に逝った祖父母や伯母・叔父もいます。これからは皆で大好きなお酒を飲んで語らってくれれば、と思います。ご冥福をお祈りします。