兼業役者の猫とバイクとヴァナ・ディールな日常

舞台中心、TV.映画.CM等を少々。そんな無名役者の仕事とバイト。猫とゲームのぐうたらな日々と云いたい放題。

香水の話

2008年03月02日 23時52分03秒 | よもやま話
私には香水を付ける習慣がありません。実は子供の頃から強い匂いに弱くて、頭痛になってしまうからなのです。エレベーターで香水たっぷりの人と乗り合わせたりすると地獄。思いっきり口呼吸になります。
モノの本によると、匂いは記憶と密接な関連性があるようで、匂いに寄って呼び覚まされる記憶もあるのだとか。「自分の香り」を持つ事を推奨されています。と云う訳で、匂いに弱い私が、時々なのですがほんの軽~く付けているのは「シャネルの5番」。かのマリリン・モンローがパジャマ代わりに愛用していたと云うアレですw 私の印象の中では、シャネルは石けんのいい匂いなんですよ。多分、シャネルの石けんからの連想なので、間違っているとは思うのですが、私がそう感じるんだからいいのです。と云っても、自分で買った物ではなく頂いた物なのですが...。いろいろ頂いても、大抵はリビングの飾りになってしまうのですが、このシャネルは結構気に入って使っています。
お父さんは「シャネルのアンティウス」。普段は付けていませんが、洋服にほんのり、と云う感じで使っています。でも、あんまり常用していないので、残念ながら「お父さんの香り」と云う意識はありません。
「香り=本人」と云う意味で、1番印象的なのは友人のJです。彼は残り香で「今ここにいたな」と云うのが解る程、着ている物から何から、彼を知る全員が認知する程の「彼の香り」を持っています。何と云う香水なのか知りませんが、余り知らない香りなので、つまり私達にとっては彼オリジナルの香りになっていると云う意味で、ちょっとかっこいいな、と思いますね。
私も、出来れば私だけの「オリジナルの香り」を持ちたいと思うのですが、匂いに弱い私が頭痛にならず、更にお気に入りの香りに出会うのはなかなか難しそうです。