学校では歳を聞かれないし、若い子が多いので自分が若くなったと錯覚することがある。だけど、「ひぇー、それを知らないって・・・。そんなに年齢差があったの?」と驚かされ、年齢差を自覚させられる。
経済の授業で、2007年のサブプライムローン問題の話になった際「君達はまだ若かったからあまり関心がなかっただろうね」と教師が言った瞬間『えー、そんなに昔じゃないでしょ!』と突っ込みをいれそうになった。だけどね、18歳の生徒が13歳くらいのときに経済について関心を持っていたかと問われると、ないだろうなと答えると思う。そういうことなのだ。周りは若いのだ!
さらにがっくりしたのが、コンピューターの2000年問題を知らない子がいたこと。「コンピュータープログラムの関係でバグが起こると・・・」と教師が話をしていると、「そんなことあったの?」「Y2Kよ!」とこしょこしょ話し声が聞こえてきた。ひぇー。彼らは生まれていたけど幼稚園児だから、コンピューター問題なんて分かるわけないか。
こういう時事話が出ると、周りとの年齢差を否が応でも感じさせられる。