アメリカ製品のパッケージは、消費者に対して“開けやすさ”の配慮をしていない。
ものすごく硬いプラスチックに入っていてはさみで開けようとしてもあけられないものや、開けにくい薬の入れ物など沢山ある。日本の便利なものに慣れ親しんだボヤキ嫁は開けにくい梱包が施された商品を見るたびにフンガーと怒っていた。開けにくい商品というのは、子供に触れて欲しくないものが多く（薬や刃物など）、理由があると分かってからそういう商品を見ても仕方がないと思えるようになった。
ボヤキ嫁の頭の中では『商品の梱包は開けにくい』と上書きされつつあるため、時々こんなことをしてしまう。
消費者が取り出しやすいように梱包に切込みを入れてあるにもかかわらず、表側からばりっと剥がしにかかる。裏に切り込みがあることを発見したときに、『あー、やってしまった。これは日本製だったのに。』とがっくりくる。これ以外でも、自分の行動に雑な点が増えてきたと自覚することが多く、反省する日々。