ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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運転に国民性が出る友達

2011年06月18日 | 友達・家族・親族

今、近所に住む子とお互いのガソリンを節約するため、交代で相手の家に迎えに行き、一緒に学校へ通っている。どこの国かは書かないが、運転の仕方にかなり国民性が出ているのだ。

学校へ行くには近道があるのだがそこへ行くにはある信号を左折しなければならない。左折するにはながーい列に並ばねばならず信号が2回変わるうちに左折できたら運が良かったなという感じ。この信号待ちを避けるため直進することにした私達。丁度彼女が信号の先頭に止まった。

「ねえ、この先の左折って二車線だよね?左折車線って一車線だから私達が左折しても大丈夫だよね?」と本気で言い始める。左折するための車線は確かに一車線しかなく、左折した先は二車線になっている。だけど、今私達の隣で信号待ちしている車が左折した後左車線へ行くとは限らない。「いやいや、それはダメでしょ。」と言っても「ダメかな?」と再度聞かれてしまった・・・。たまたま左折信号のみが青になり、直進信号は赤だったため彼女の目論見を実行することが出来なかった。よかったよ・・・。

そのほかにも「だって私のスペースがないんだから仕方がないじゃない。」と言いながら割り込みをしてクラクションを鳴らされている。でもまったく気にしてない。

速度制限が25マイルのところを20-24マイルで走っている車が前にいた。「ちょっとー、私達時間がないんだからもっと早く走ってよー。」とちょっと煽ってクラクションを鳴らす。(バージニアは制限速度よりも5-10マイル越えたくらいの速さで走る人が多い。10マイルを越えるとスピード違反のチケットを切られる危険性がある。)


以前から、クラクションを鳴らされている人・鳴らしている人は彼女の国の人が多いと思っていた。彼女のクラクションを鳴らされてしまう運転とそれを気にしない心・クラクションを頻繁に鳴らす行動を見て『国民性ってあるのかな』と感じてしまった。一人ひとり違うから、『国民性』という言葉で分類してその国の人は一様であるように言うのは違うと思うが、ある部分の色が似ているのは否めないと思う。

彼女と一緒に車で学校に通うことで、ちょっとその国の人の独特の考えを発見している。