R16をCubase7と連動させてみる。まずはオーディオ・インターフェイスとしての活用である。R16をPCとUSBにて接続するとまず外部電源が不要。Cubaseの方で接続したことが認識されるのでデバイスの設定等でR16を選び準備完了。これでR16の方にマイクやギターなどの楽器を接続しCubaseのオーディオ・トラックに録音できる。ただR16にはMIDI入出力端子がないので、外部鍵盤によるMIDI入力が必要な場合は別機器の接続が必要(手持ちのUA-4FXでは可能なのだが、今のところUSB接続のMINI LABで足りている)。
次に、R16で録音したデータをCubase上で編集する作業に挑む。この場合、R16はカードリーダーとして機能させ、Cubase側の操作でR16のファイルを取り込むことになる。今回は、先日録音したHey JudeのファイルがR16内にあるので「読み込み~オーディオファイル」でそれを選択する。この時「1つずつを別々のトラックに挿入しますか」と聞かれるので「異なるトラック」をクリックすると各チャンネルのデータが自動的に各トラックに移される。テンポをR16録音時の早さにセットするとクリック音も同期する。ここまでは簡単だが、できあがったプロジェクトのトラックにはmono-1 mono-2などの表示しかされていないので、わかりやすくするために何が録音されているのかを入力した方が良い。これでCubaseとして編集を効率よく行うことができるようになった。即ちR16ではできなかった小節毎の入れ替えやコピーなどが可能となる。しかし最大のメリットは歌の音程の補正である。次回はそれについて触れる。
次に、R16で録音したデータをCubase上で編集する作業に挑む。この場合、R16はカードリーダーとして機能させ、Cubase側の操作でR16のファイルを取り込むことになる。今回は、先日録音したHey JudeのファイルがR16内にあるので「読み込み~オーディオファイル」でそれを選択する。この時「1つずつを別々のトラックに挿入しますか」と聞かれるので「異なるトラック」をクリックすると各チャンネルのデータが自動的に各トラックに移される。テンポをR16録音時の早さにセットするとクリック音も同期する。ここまでは簡単だが、できあがったプロジェクトのトラックにはmono-1 mono-2などの表示しかされていないので、わかりやすくするために何が録音されているのかを入力した方が良い。これでCubaseとして編集を効率よく行うことができるようになった。即ちR16ではできなかった小節毎の入れ替えやコピーなどが可能となる。しかし最大のメリットは歌の音程の補正である。次回はそれについて触れる。