今日もカザフで元気ゲンキ!

カザフスタンのアルマティに住んでいた2006~2009年の記録です。

クロアチア(ザグレブ)

2009-09-12 22:42:50 | 海外(カザフスタン以外)
 今回は、クロアチアとスロベニアを回ります。
 クロアチアを回るには車のほうが絶対良いという話を聞いたのですが、ダンナは国際免許の有効期限が切れているし、私もさすがに初めての国で運転するのはと躊躇して、旅行会社にホテルと車をアレンジして貰うことにしました。
今回使った旅行会社はゴナヴィで、メールでの返事も迅速で色々アレンジもできてよかったです。

  行きはクロアチアのザグレブから入り、クロアチアからスロベニアは車で国境越え。そしてスロベニアのリュブリャーナのヨジェ・プチニク空港からアルマティに戻ります。
 一番心配だったのは、イスタンブールでの乗り継ぎ。往復ともアルマティとの直行便が無いのでイスタンブール経由になるのですが、ターキッシュエアで全行程チケットが取れなくて、アルマティ-イスタンブール間は往復ともエアアスタナになったのです。
 とにかく問題の多いエアアスタナなので、荷物をザグレブまでスルーできるのかと心配で問い合わせしたところ、「提携会社じゃないから、荷物をスルーできない。」と言われてしまったのです。ということは、イスタンブールで一旦トルコに入国して、荷物をピックして、またチェックインしてトルコ出国するという行程を、2時間半でこなさなきゃいけないということ?
 イスタンブール空港は、タイミングが悪いと入国に1時間かかると言われているので、乗り継ぎぎりぎりかも。ということで仕方がないから、荷物は機内持ち込みにしようとコンパクトにまとめて、意地でも機内持ち込みしようと意気込んで空港に出かけました。

 ところが、いざふたを開けてみれば、アルマティでチェックインをするときに、アルマティ-イスタンブール間だけでなく、ターキッシュエアのイスタンブール-ザグレブ間のチェックインまでしてくれたのです。てことは、荷物のスルーなんて当然できたはず。本当にエアアスタナのオフィスって、何も分かってないんですね。

 ということで、いつも苛立つイミグレが相変わらずの状態でも、気分良く待つことができて、おまけにイスタンブール空港ではのんびり過ごすことができ、幸先の良いスタートになったのです。

 そして、ザグレブ空港。ちっちゃい空港です。空港内には両替所が一軒で窓口は二つ。両替していたので、ぎりぎり2時のエアポートバスには間に合わず、2時半のバスで街のバスターミナルに出ました。


バスターミナルの建物
三角屋根と四角い枠みたいな建物の境目あたりにキオスクがあって、トラムのチケットが買えます。

トラムの乗り場

 ターミナルではキオスクでトラムのチケットを購入して、トラムでイェラチッチ広場まで。トラムはちゃんと、何番があと何分で来るかが表示されるので、とっても分かりやすいです。トラムは、一番前から乗らないと、チケットに刻印ができません。後ろのほうにあるチェック用の機械は、定期券とかの専用のものだけでした。

ホテルは広場に面したドブロブニクホテル。ここまでは自力で行くことになっていたので、利便性を考えての選択でしたが、夜も特にうるさいこともなく、観光にはとても便利でした。

イェラチッチ広場

 到着した土曜日は、どこもかしこもお昼過ぎに閉まってしまうので、観光はミロゴイ墓地と大聖堂、教会のみ。

まず大聖堂の前を通り過ぎて、バス停Kaptolの前にあるキオスクでまた往復分のチケットを購入。何とかミロゴイという名前のバス停で降りたら、ミロゴイ墓地の一番手前のところだったようで、入り口でまごまごしていたら、ちょうど出てきたおじさんが、「ツェントル レフト」と言ってくれたので、多分そっちだろうと歩いて正門に到着しました。

ミロゴイ墓地正門の外の通り







ミロゴイ墓地からまたバスでKaptolまで戻ります。終点だからここは安心。
聖母被昇天大聖堂は、前の広場が狭くて塔の先まで撮りきれません。



重厚で落ち着いた造り


床のタイルのデザインが色々。でも落ち着いた色だからうるさくは感じません


壁には昔のクロアチア文字で書かれているものも


大聖堂から石の門の間にはこんな階段が


聖マルコ教会 結婚式のグループが開門を待っているようでした

  夕食は、ペカ料理が食べたかったので、ヴィノドルVinodolにしました。観光に行く前にお店に立ち寄って確認したところ、予約はできませんでしたが、7時に出来上がるからその頃に来るといいよと言われたのです。なので、前菜なども食べることを考えて、6時45分にお店へ。何しろホテルから徒歩1分ですから簡単です。


お店の入り口。入ると中庭があって、その奥に店内の入り口があります。


暖かいエビのサラダ 48クーナ
エビがとっても甘くて、アルマティの臭いエビがうそのようでした。



トリュフのパスタ 52クーナ


ラムのペカ料理 76クーナ
薪のオーブンで蒸し焼きにする料理で、とってもお肉が柔らかい



テランの赤ワイン 140クーナ

  食べ終わって、ちょっとイェラチッチ広場に出てみようかと思ったら、なんだか雷の音。ちょっと降ってきたようだったので、ユーターンしてホテルに戻ると、土砂降りの雨になりました。そして一晩中雨でした。
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ローカル ランチ2

2009-09-10 20:42:28 | アルマティのグルメ

 今日は、女性5人でローカル・カフェ ランチ。
うちの一人の運転手さんオススメのラグマンの美味しいと評判のカフェだということでしたが、1年以上前にたっちゃんに連れて行ってもらったことのあるお店でした。去年はどこだったのか全く分からないままだったので、ダンナが行きたいと言っても案内できなかったのですが、今年はしっかり確認しました。連れて行ってもらえて良かった~~~
とにかく、こういうローカルのお店は、看板も出ていないし、門が開いているかどうかだけなので、知らないとたどり着けません。


入り口は濃い緑の壁・・・目印はこれのみ


入り口を入ると左手にテラス席があり、その奥が建物の中の席になります。
建物の中は、色々な大きさの部屋に分かれています。


入り口を入って右手には、野外調理場


手前のおばさんはラグマンを茹でてます。
凄い量のラグマン!
ちなみに、後ろの白いドアの中でラグマンを打ってるっぽいです。


衝立の横では炒め物係
中華なべを振ってました。手前の茶碗には色々な調味料が。

そして注文した料理の数々!

ショルパ(牛肉)。羊肉もあります。

サリャンカ。そんな季節になりましたね。

普通のマンティは、かぼちゃ入り。甘~い。

揚げマンティはかぼちゃ抜き。カラッと美味しい。

プロフも美味しい!

ラグマンスープ無し。評判どおり美味しい!

そして、炒めラグマン。これも美味しいですよ!

ショルパはウズベクのスープですが、野菜のブイヨンたっぷりの澄んだスープで、美味しかったです。羊だと、脂を入れる店もあるので良し悪しですが。
サリャンカは、元々はロシア料理ですが、大概の人がロシアで飲むよりも美味しいと言います。ここのも美味しかったです。

かぼちゃ入りマンティは甘いですが、これはかぼちゃの甘みのみ。病み付きになる味です。揚げラグマンはそういう料理があるのは知っていましたが、実は初めてたべました。カラッと揚がっていて、中の具はジューシーでショーロンポーに似ています。

ラグマンは、あとスープラグマンがあるみたいでした。取り分けするには食べにくいので今回はパス。炒めラグマンは、見た目ほどきつい味では無いです。炒めやすい様にラグマンが切ってありました。




そしてお会計。
これが読めれば、あなたもローカルランチができる!

全部で3,240テンゲでした。
普段、ビールをグラス一杯飲むと、大体3,000テンゲ越えるのですが、今日は5人分のランチの値段です。しかも全部食べきれないほどの量でした。もう一人いればちょうど良かったかも。

もう一軒、某T川さんに教わっている店があるのですが、ラマダン中はやってなさそうなので、次回にトライしてみます。

10日ほど、都合によりブログはアップしませんので、ご了承ください。

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メロン・めろん

2009-09-08 18:27:08 | アルマティ生活

 アルマティで夏の果物と言ったら、スイカとメロン。とっても安いので、金銭的には気楽に買えます。こんなに大きいのをどうやって食べるか?冷蔵庫に入るのか?とか考えると気楽にとは言い切れないのですが、9月に入ってちょっとくらい冷蔵庫に入れなくても大丈夫になったので、安心して買えます。まだまだ店頭に出回っていますし。

 メロンは日本のものとはちょっと違います。形は丸いのやらラグビーボール型やら、大きさも大小様々、色も色々なので、今日はどれにしようと迷うことも多い~
なんて話をした翌日に、つい、2個も買ってきてしまいました。


スイカ柄でメロンのように網目が入っています。
定規は30cmです。


中はこんな感じ。
皮の部分が多いですが、中央アジアのメロンにしては、ジューシーで甘みも強いので、日本のメロンにちょっと近い感じです。


ラグビーボール型 小さくてもこれくらいあります。
多分、8kgって言われたような? バザールで400テンゲでした。

これは緑色の模様が入っていますが、オレンジ色の模様のもあります。
模様が入っていない種類もあって、それが一番サイズの大きいメロンです。模様無しはかなりウリっぽいので、最近買ったことは無いです。


こちらの中はオレンジ色
今日のはまだ熟れてなかったか、ちょっと甘みが少なくてパリパリでした。

今年は、バザールの建物の北側駐車場に仮設テントを建てて果物が沢山出ていて、メロンやスイカも色々な種類が出ています。味見をさせてくれるところもあります。(衛生的とは言い切れないので、試食は自己責任で)

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ローカル・ランチ

2009-09-05 16:28:12 | アルマティのグルメ
ダンナが教わってきたお店でランチしてきました。
超ローカル、でも小奇麗な食堂って感じのお店なのですが、学生っぽい人や小さい子供のいる家族、スーツ姿の人もいれば、ヘルメットをかぶった「現場から直接来ました~」っておじさんまで、客層がとっても幅広いお店です。

そして、とっても安い。ラグマン、プロフ、お茶、パンが各1で、全部で800テンゲ。(600円位) しかも量が多い。


外にこれが無かったら、普通の家に見えます。

外にはお客さんの車が沢山停まっています。店の前あたりの道は、ちょっと広くなっていて10台くらい駐車できるようになっていますが、まず路駐必死。平日は、かなり遠くじゃないと車が止められないらしいです。


平日は、外も満席になってるらしい。


12時すぎでこんなに客がいる店も珍しい。
寒いのでみんな室内で食べていました。


プロフ 軽くご飯は茶碗3杯分くらいあります。


これはさらに一回り大きいお皿。
ラグマンは3種類あるみたいです。



ラグマンもプロフもとっても美味しかったです。マンティも美味しいらしい。
そして、トイレも綺麗。

場所は、ул. Жамакаева 144位 (お店には住所表示が出ていません)
韓国食材店、通称リーさんのお店からさらに南に500mくらいの道の西側。
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猫草

2009-09-04 16:55:48 | アルマティ生活

前はキャットフードをロイヤルカナンの会社まで行って10kg袋を買っていたのですが、最近はペットショップで量り売りで買って来るようになりました。
その店ではいつも猫草が売っていて、なんと50テンゲ。日本円で約40円。日本よりもずっと安いので、つい買ってしまうのですが、ナースチャはこれがとってもお気に入り。
買って帰るとずっとこんな調子で、離れようとしません。そばに寝そべって、時々カジカジしてます。

ただ、アルマティはとっても乾燥しているし、ナースチャはすぐボロボロにするので、この猫草はたった半日の寿命・・・翌日には見向きもされないものになってしまいますが。
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雹が降る~

2009-09-01 22:17:31 | アルマティ生活
 8月はぎっくり腰で1週間も寝たままだったり、あまりアルマティの夏を楽しむこともできないまま、9月1日を迎えました。アルマティではフレッシュマンの溢れる日。そして交通事故と大渋滞の日。私はもちろん、外には一歩も出ずに、ラーメンを打ったりして過ごしました。(モヤシと一緒にソース焼きそば!)

 日本も今年はあまり暑くなかったそうですが、アルマティもとにかく変な気候。夏は全く雨の降らない日が1ヶ月位続くはず(ここ3年はそうだった)なのに、今年は朝は晴れていても夕方には雨という日がしばしばあり、適度に潤って嬉しい位です。今までの夏のように、毎日「雨が降らないかな~」とぼやいていて、やっと雨雲が来たと思っても、ほんのお湿り程度で涼しくならなくてがっかりしていたのが嘘のようです。

 そして、今年はもう夏も終わった~という感じで、朝夕はとても涼しいのですが、8月30日とそして今日は雷雨とともに雹が降りました。直径がせいぜい7ミリ程度とそれほど大きくないので、傘が破れるとかっていうほどではありませんでしたけど、コン、カチンととっても賑やか。さすがのナースチャもこれはおかしいと思ったのか、慌てて駆けつけてくるくらいでした。

 こうなってくると、外で食事ができるのも、あとわずかな期間になります。9月一杯やっているお店があるかどうか。夏だけオープンのシャシリク・カフェは、9月一杯はやっているという話でしたが、天気によっては早く店じまいするでしょうし、夏の気分をめい一杯味わってから短い秋と長い冬を迎えたいものです。
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もやし栽培

2009-08-30 18:18:24 | アルマティ生活

今日の話題のモヤシは、日本ではごく普通のモヤシです。
でも、アルマティで普段に手に入るのは、韓国料理でもよく使われるいわゆる豆もやし。バザールのお惣菜売り場のあたりとか、韓国食材店でも入手できます。それが最近、ジェローニ・バザールでは日本と同じ緑豆のモヤシが売ってることに気づきました。実は、豆もやしの臭いが苦手で、アルマティではモヤシの無い生活をしていたのです。緑豆のモヤシがあるならジンギスカンができる!と、張り切って骨付き羊のモモ肉(ここが一番美味しいと言われている)を買い込んだのですが、バザールで売っているモヤシはちょっと成長が足りなくて、茎の部分が少ないので、ジンギスカンだとすぐに焦げてしまってニガニガになってしまったのです。

でも、なんだかモヤシが無性に食べたくなってしまって、日本から買ってきたのはスプラウト栽培キット。プラスチックの入れ物で、メッシュになっているトレーがついています。張り切って作り始めたら、、、

モヤシってすごい! あっというまに育つ!!!

猫飼いになってから、家の中での植物の栽培はNGになってしまったので、どうも植物栽培とは縁が遠くなってしまったのですが、モヤシなら、棚の中で育てるから猫のいたずらも受けないし、なんといっても、3日で食べられる程に育つのですね~


大さじ2杯半くらいの量。一晩水につけておいて、種まき。
3時間くらい浸せば十分のようです。



種まきの翌日の朝


種まきの翌々日の朝 かなりの成長スピード。
夕食に食べるのにちょうど良さそう。

ただ、何故か双葉が赤っぽくなってしまうのです。ちょっと縮んでもいるので、多分、部屋が乾燥しているせいだと思うのですが、食べるのがなんとな~くイヤで、根っこと葉の部分を取って食べています。

目の届かないところにあると忘れそうなのですが、朝と夕方に水を取り替えるので案外忘れないです。(水の交換は、アルマティなら一日1回でも大丈夫そう)

ということで、最近は週に1回か2回はモヤシを食べる生活です。

緑豆は、バラホルカの中国食材店でも見かけたことがありました。ただ、いつから棚に並んでいるか分からないので、発芽率を考えると日本から持ってくるほうが無難かも。

ちなみに今回購入したのはこちらから
なかなか大袋の販売は無いのですが、こちらでは1リットルサイズがあります。
中原採種場


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SUMO-SAN

2009-08-28 20:21:54 | アルマティのグルメ
初めてお店に行ったのは3年前←ブログはこちら。衝撃の焼きソバのあったSUMO-SANですが、最近、とても頑張っているお店です。他のお店が軒並み値段を上げる中、SUMO-SANはちょっと値下げしたり、日本まで行って料理を勉強してきたり。
もちろん、日本人対象の店という訳ではないので、カザフ人にも合う味や調理法にしたりもしていますが、それでもとっても味が美味しくなったという評判です。日本人ばかりでなく、地元民にも受けているらしく、いつも満席。
実は、私自身はほとんど行ったことが無くて、今回が8ヶ月ぶり4回目でした。何しろダンナが仕事その他で良く使う店なので、プライベート外食の対象外になってしまっているのです。まあ、和食は自分で作るほうがストレスも少ないので、私的にも外してしまう店でもあるのかも。

SUMO-SANのメニューの名前は、日本語です。ただし、ロシア式か英語式のローマ字で書かれているので、ぱっとは分からず、読んでみて、ああ、あれかという感じです。慣れない料理名だからか、地元民向けにはちゃんとロシア語でどんな料理か説明書きがあります。


スノモノ


ダシマキ
アルマティの卵の卵黄が白っぽいせいか、着色料を使っています。


トリテリヤキ


サーモンクリームパスタ

実は、最近、パスタが美味しいとのことで、注文してみました。カルボナーラもあるのですが、今日はカザフ人も一緒だったのでサーモン。若干柔らかめの湯で加減ですが、クリームが日本人好みです。

コロッケも食べたのに写真を忘れた・・・3年前よりも小さくなって、ピンポン玉くらいになりました。ジャガイモの割合が増えたけど、まだ肉の割合のほうがずっと多くて、日本のコロッケと逆の割合って感じです。とはいえ、サイズが小さくなって、食べやすくなって良かったです。

店舗情報
SUMO SAN
ул. Байтурсынова 159
tel 292-8738
ティミリャーゼバ通りとの交差点より少し北に入る。道の西側。
夜は予約が無難です。
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Glen Pub

2009-08-27 19:48:27 | アルマティのグルメ

今年になってから頻繁に行っているお店の一つがグレンパブです。テラス席はありませんが、お店の雰囲気が良くて、ビールが美味しい。そして、ダンナの好きな馬肉のステーキがあるのがポイントです。イチオシメニューは馬肉リブステーキなのだそうですが、何故か私が行く日は「今日は無い」と言われてしまってお目にかかれていないのです。

そんなグレンパブですが、ランチもあります。結構美味しいよ~という評判を聞いたのはずいぶん前なのですが、なかなか行く機会が無く、ようやく行ってみました。

ランチメニューは、サラダは1品、スープ2品、メイン3品あり、デザート1品、パンとコーヒーか紅茶がついて、1680テンゲだったか・・・レシート貰い忘れました。プラス10パーのサービス料がかかります。

肝心の料理はこんな感じ。



スープの写真忘れました。



メインはビーフストロガノフにしました。ピクルスが入っていてさっぱりした感じ。
ペンネの湯で加減も良かったです。
メインは量が多くて、女性には半分で良いくらいです。
(ビール飲んだから、余計にお腹一杯?)



デザートも甘すぎず、美味しかったです。

お店のデータ
glem pub
ул. Шевченко 44
tel 261-63-93
フルマノバ通りからシェフチェンコ通りを東に入り、南側3軒目。
スーパーの隣の赤っぽい建物です。お昼は12時半までに入れば余裕。夜は結構混んでいるのですが、予約にはデポジットが必要なので、早めの時間に入店すると良いです。

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在外選挙

2009-08-26 12:47:36 | アルマティ生活
 今、日本では総選挙直前で選挙戦真っ只中だと思いますが、海外に住んでいても、比例代表と小選挙の投票権があります。といっても、住民票を抜いておかなければならないとか、さらに事前に手続きをしておかなければならないとか、手続きに時間がかかるので、選挙があると分かってから手続きをしても間に合わないということになります。以前は3ヶ月以上住んでからの手続きだったのですが、今はそれ以前でも在留届を出すときとかに一緒に手続きができるそうなので、段々システムも良くなってきています。
 
 でも、何より面倒なのは、「情報が少ない」ということですね。日本のテレビを見られる環境にある人はともかく、自分からインターネットで探さないと情報が入らない。
 そして今回で言えば、18日に公示されて、翌日から3日間の間に大使館に出向いて投票しなければなりません。比例代表はともかく、自分が出国前に住んでいた小選挙区で誰が立候補しているかとか、自分から調べなければなりません。インターネットで簡単に探せると言っても、未だに急に使えなくなったりすることもあるアルマティですし、インターネットの使える環境じゃない国に住んで仕事をしている人も沢山います。

 また、投票できる場所に出向くのも大変。カザフスタン国内でも、在外選挙ができるのはアスタナとアルマティだけなので、それ以外の場所に住んでいる人は、選挙会場まで行くことも難しいわけです。郵送でも投票できますが、郵便事情を考えるとそれも難しいし、海外で平等に投票の機会を作ることは無理ですね。

 でも、選挙をきっかけにそうしたことを色々考えたり、日本にいるときよりもちゃんと立候補者について調べたりもするようになったのは良かったかも。

 ちなみに、どうして在外選挙がそんなに早い時期に終わってしまうかというと、投票用紙を確実に日本まで運ぶために時間がかかるからなのです。たとえば、アルマティからだと、まず首都のアスタナに運ばれ、そこからドイツのフランクフルトに運ばれ、フランクフルトでまとめて日本に運ぶというルートになるのだそうです。大事な選挙票なので、紛失したり遅滞したりしないように人が運ぶんですね。

 ということで、海外に住んでいる人にとっては既に投票が終わってしまった総選挙ですが、日本に住んでいる人は、投票権を大事にして欲しいなあと思う今日この頃だったりします。
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