今日もカザフで元気ゲンキ!

カザフスタンのアルマティに住んでいた2006~2009年の記録です。

メデオ・家契約

2006-05-31 17:47:30 | アルマティ生活
とりあえず、家が決まったので午前中はのんびりしていて、午後はちょっとドライブ。まだ契約を交わしていませんが、運転手さんに家が決まったから場所を教えるということで、家まで行って来ました。
やっぱりゲートで止められたのですが、運転手さんが警備の人に「週末に引っ越してくるから」と説明をしてくれたので入れてもらえました。おまけに帰り際、車の書類を持っていって、今、所有者移転手続きをしているからすぐに番号が変わるという話もしておいたから大丈夫だよ、と先のことまで考えて登録をしておいてくれました。たった2週間の契約なのに、本当に親切な人です。感謝感謝。

その後、近くのスーパーでお買い物をして、出てきたら運転手さんが「時間があれば、今ならメデオが晴れてるからドライブに行くか?」と聞くので、メデオに連れて行ってもらいました。メデオというのは、うちから10kmくらい?山を登ったところでスケート場があり、さらに上るとスキー場があるらしいです。街中は結構な暑さだったのに、メデオは上着が無いと寒い!半袖で行ってしまったので、ものすごく寒かったです。でも空気がとっても綺麗。街中の大型車の排気ガスにまみれているのと大違い。
そしてここで運転手さんにシャシリク(ここも羊)をご馳走になっちゃいました。反対でしょ~と言っても、今日はゲストだからいいのいいのと言って聞かないので、ここは有難く頂きました。ここのシャシリクはすごく美味しかったです。ってまだ2度目ですが、とても口に合いました。
夕方、ダンナの職場で不動産屋さんとオーナーさんとご対面。オーナーさんは実は奥様の方だったらしく、まだ1歳にならないような女の子を連れてお出ましでした。ダンナさんも若いですが、奥さんも若くてとっても綺麗な人です。契約書の内容を確認し、お互いサインをして、支払いをして終了。しかもオーナーさんはその場で不動産屋さんに支払いまでしてました。なんとなく、「これでもう縁が切れるね、良かった良かった」って雰囲気です。実は、昨日の帰り際に不動産屋さんとオーナーさんの間でちょこっと揉め事があったのですが、契約さえ済めばもう不動産屋さんは無関係になるシステムだから清々したって感じでした。

そして、その後、昔うちの会社の事務所で働いていたという女性とお食事。ワンドゥという韓国料理屋さん。英語のメニューは無いと言われたのですが、なんと、メニューに日本語が書いてありました。色々食べて、また3人だというのに頼みすぎておなか一杯。でも、アルマティについて色々な話が聞けて楽しかったです。
たまたま隣がカジノだったのですが、カジノがすごく増えて、スロットマシーンの中毒になる人がいて問題になったりしてるとか。日本のパチンコが入ってきたら大変なことになりそう。

そういえば、スーパーマーケットには必ずペットフードのコーナーがあるのですが、ペットショップは見かけないという話をしたら、動物は動物ばかり扱ったバザールがあるという話でした。結構犬や猫を飼う人は多くて、動物病院も沢山あるそうです。とはいえ、うちの空にゃは特別食じゃないと結石が再発しちゃうから連れてこれないし、そうしたら3匹とも連れてこられないのですよね。残念。
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韓国食材店・家決定

2006-05-30 20:16:20 | アルマティ生活
 午前中は初のドライバーさんのお仕事ですが、Oさんと一緒に韓国食材店めぐりをしました。アルマティには日本食材店が全く無いのですが、多少それを補ってくれるのが韓国食材店。いちおう、バザールにも韓国食材を扱う人がいますが、やっぱり基本は韓国食材店だそうです。
 ソウルからの飛行機が月曜日と木曜日の夜にアルマティに到着するため、火曜日と金曜日に新しい品物が入荷してくるので火・金の午後がベストな時間帯ということでしたが、本日の午後はまた家探しなので午前中になりました。
 昨年に1件増えて3件の韓国食材店があるということで、まず1件目のリーさんのお店。外からじゃ全然お店だとは分からないので、知らなければ行けないお店です。棚に値段が書いてある商品もありますが、値札がついているわけじゃないので、これはいくら?っていちいち聞かないと分からないものもあります。ここで、えのきと辛くない韓国ラーメンをゲット。
 そして2件目。ウーリーシクプンは一番新しいお店ですが、ここはなんと言っても薄切りの豚肉が買えるし、頼めばひき肉にもしてくれるということで重宝しそうです。
 そして3件目のはずのアズマが、無くなってました・・・ここのお豆腐が一番美味しいそうで、とっても残念。ただ、Oさんにもしかしたら移転しただけかもしれないし、移転先の問い合わせ先の心当たりがあるらしく、調べておきますとのことでした。
 この後、シティセンターというところのチェック。1階にインターフード、2階は貴金属や衣料品の個人商店、3階が家庭用品ということですが、入ったエントランスが広く吹き抜けになっていて、トミーズ パティスリーというケーキ屋さんが入っています。アンカラホテルに次ぐ美味しさとのことですが、ここは後日要調査って感じです。あと、バーガーキングならぬキングバーガーというハンバーガー屋さんが入っています。味は推して知るべしということです(笑)

午後からまた不動産屋さんと家めぐり。ダンナが急な来客と打ち合わせで行けなくなってしまい、なんと私一人。まだ不動産屋さんの英語がうまく聞き取れないんですけど・・・
とにかく物件を見て、昨日のラストの家と比較して決めれば良いと腹をくくって出かけました。ま、昨日でだいぶ慣れたし、集中して聞けばなんとか分かるので助かった。。。
本日1件目はまたまた15階のお部屋。すごい広い150平米。バスルームが寝室に入らないと行けないのが難ですが、屋根と窓の付いたサンルームのような広いベランダがあります。壁で覆われていて、空気穴がついている、例えばタイヤを置いておくことも出来そうなスペースもあります。ただ、まだここも内装の途中で、もうちょっとで仕上がるという感じでした。いつ頃、入れるのかと聞いたら、ここは6月10日くらいで昨日のラストのが今週末でも大丈夫とのことでした。ここの難は、一応サマール地区にはなるのですが、一番北寄りでとっても車の多い通りに面していること。ただ、空気清浄機つきのエアコンをリビングとベッドルームにつけてあります。それと、隣がなんだか大掛かりな工事中で、いずれは同じように高いビルが建ちそうで、おまけにそれが山側なので、将来は景観も悪くなりそう。う~ん、昨日のに次いで2番目かな?

そして2件目。ここは9階だったかな? 100平米。オペラ・バレエ劇場の斜め前。すぐ近くに大きいスーパーマーケットがあって、建物の下にも色々お店が入っているのでとっても便利そう。ただ、ここは本当に内装工事の真っ只中で、いったいいつ入れるの?って状態。オーナーはいくつも物件を持っている人で、みんな趣味も良いしということでしたが、何分、家具どころかキッチンも入っていないから想像のしようも無いし、ここも場所としては街の中心という感じの場所だし、100平米にしては部屋のつくりが曲線が多いので使いにくそうな感じなので却下。

そして3件目は金曜日に行ったダスタルハンの隣の2階。180平米。広い。広すぎる。
2階なのに窓に格子が入っていなくて、家具調度がとても良いものなのは分かるけど、リビングが外に面していないので、暗いんです。昼でも電気をつけないと住めない。とにかく2階というだけでセキュリティ上論外。

見終わった後に、不動産屋さんがどの家が良かったかと聞くので、昨日の最後の家が一番良かったがもう少しオーナーさんに確認をしたいことがあると答えたところ、ダンナの打ち合わせが終わって出られる時間にオーナーさんに約束を取り付けて、もう一度行こうということになりました。急遽仕事中のダンナに電話をして事情を話し、オーナーさんに約束を取り付けてからダンナを迎えに行きました。
そして、現場でオーナーさんと細かい点の打ち合わせをして、契約すると伝えた直後に別の不動産屋さんに連れられた別のお客さんが登場。でも、オーナーさんはとにかくこちらを優先してくれて、付属家具の追加の確認やら明日の夕方契約をして支払いをするというところまで決定しました。
そして、私たちが出てエレベーターを待っていると、待たせていたお客さんは「たった今、決まったから」と告げられて、憮然とした表情で家から出てきました。もし、ダンナを無理やり連れ出して決定しなかったら、別な人に取られてたかも。。。と、ちょっとドキドキ。でもとにかく希望のエリアだし、早く決まったし、予定通り引越しが出来そうだし、良かったです。
引越しは今度の日曜日、6月4日の午前中。
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家探し

2006-05-29 20:05:00 | アルマティ生活
とうとう、家探しが始まりました。午前中はダンナが仕事の引継ぎがあるので、午後からです。一緒に行くという人の名前がダンナの会社の秘書の人と同じ名前で、英語が話せるからということも同じだったのでてっきり秘書の人が一緒に行くのだと思っていたら、不動産屋さんの担当者が同じ名前だったのでした。そして、やたら巻き舌の英語でなんと言っているのかが8割くらい分からなくてめちゃめちゃヘコんでしまいました。。。


ここで、回った後でそういうことなのだろうと分かったことを先に書きますね。
・不動産屋さんは、オーナーから委託を受けて、借主を探して物件に案内する。これは日本と同じ。
・委託は基本的に個人かららしい。つまり物件はすべて個人で購入したものということ。日本でよくある最初から賃貸物件として作られた建物は無いらしい。
・物件を見るには、オーナーの立会いの下で。不動産屋さんは鍵を預かったりはしていない。
・何か不明な点とか、要望とかはオーナーに直接確認する。契約もオーナーと借主の間のもので、不動産屋さんは契約後は全く無関係。クレームも直接オーナーに伝える。

そして、うちの要望としては、
・3ルームのアパートメント(リビング・ベッドルーム・ゲストルーム)
・3階以上で最上階は駄目
・サマール地区
・駐車場つき
・100平米以上
・家具付き

ということで、最初の物件。行ってびっくり、14階150平米のその部屋にはまだ人が住んでいました。どこからどこまでが付属の家具として勘定したら良いのか分からないし、まず1件目ということもあって色々公共料金のこととか確認していたら、ずいぶん時間がかかってしまいました。それでも全体的に広くて、リビングとキッチンがくっついている様な感じでとても見通しが良くて、お風呂はジャグジー付き、それと別にシャワールーム付きと至れり尽くせり。テレビが大きい液晶というのがダンナには良かったらしいです。ただ、値段と場所が要望から外れていました。

そして2件目。同じアパートの別の棟で、間取りはひっくり返った同じ形。ただこちらの方が多分古いらしく、ジャグジーじゃなくて、キッチンは古いタイプでしたが、オーナーさんは最新式のものに入れ替えますと話していました。そしてオーナーさんは英語が話せる。これは大きいですね。ただ、値段と場所が要望から外れているのは同じことで。

3件目。ここは、ちょっと古い建物で、室内をリフォームしてありました。古い建物なので、セキュリティが甘くて、誰でもどこにでも入っていけるつくりです。建物の入り口にけだるげに座っている人が沢山いて、この人たちは、単にリフォームの仕事で来ていて休憩しているだけなのか、分からないのですが、ちょっといや~んな雰囲気なので、あっさりパス。

4件目。本日の最後にやっと希望のエリアの物件に連れて行ってもらえました。新築120平米。駐車場に車を入れようとしたらゲートを上げてもらえず、不動産屋さんが説明しても、道路に止められるんだから入らなくていいだろう、という感じ。逆にこれが好印象でした。住んでいない人は簡単には入れさせないぞ、というのが実際に住むには大事なわけですし。
ここのオーナーさんはとっても若くて20代半ばくらいに見えます。どういうわけか、ありがたいことに英語がめちゃめちゃ上手で、どうやらイギリスに行ってたことがあるみたいです。こちらも慣れてきたのもあると思いますが、説明も分かりやすくて、助かりました。
キッチンに入ってダンナとまず「ガスレンジだ!」と喜んでいたら、「結局ガスが引かれなかったので、電気に変える」とのことで、ちょっとがっかり。ま、他の家も全部電気だったのでいいんですが。あと、お風呂がジャグジーじゃなかったり、シャワールームが無かったりしましたが、それは日本にいても同じことで、水周りがシンプルな方が掃除をする私としては楽なので、これもOK。そして、サマール地区だけあって、山が近い。景色がとても綺麗!特にキッチンからの眺めが良いというのはとっても嬉しいことです。そして、オーナーさんいわく、ここは常に風が吹いているエリアだから、空気がとても良い所だ。ということで、文句の無い物件でした。

本日回った中では、最後の物件だけが合格。さて、明日はどうなるか。

あ、今日は車を受け取り、運転手さんと顔合わせしました。
車は、ダンナの職場で運転手として働いている人が、丁度持っているレガシイを売ろうと思ってたというので、日本の出発前からアルマティに来たらすぐに購入するということでほぼ決まっていました。10年前の車ですが、思ったよりも綺麗でこれなら十分とダンナともども大満足。運転手さんはOさんの運転手さんがうちのを運転できるようになるまでの2週間だけの契約です。英語が話せるということでしたが考えていたよりも全然話せない。大丈夫かな~(もちろん私が)とちょっと心配になりましたが、良さそうな人なのでちょっと一安心です。
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紙がとっても高価・・・

2006-05-28 14:56:35 | アルマティ生活
 どうやら、このウィークリーマンションは土日はお部屋の掃除が無いらしい。ということは、トイレットペーパーの補充も無し。。。何が大変かって、こちらのトイレットペーパーは巻きがゆるくて、1個あると思っても、すぐに無くなってしまうんです。しかも、お掃除の人は補充してくれと言わないとやってくれなそうだし、会えればなんとか伝えられると思うけど、会えなかったら伝えられない。
 実はフロントがどこにあるかが分からない上に電話が付いていないからクレームの入れようが無いのです。

 ということで、トイレットペーパーを入手すべく、もう1件歩いていけるインターフードというスーパーに行ってみました。ここは輸入ものが多いという話だったのですが本当にヨーロッパ製品が多い。そして目茶苦茶値段が高い。あんまり高いので、ここではお惣菜をちょっとだけ購入して、一度マンションに戻って買った物をおいてから、グロスに出直しました。確かにグロスは水もビールも段違いで安いです。

 そして、肝心のトイレットペーパーですが、やっぱり高い。ティッシュペーパーも同じくとっても高い。このことについては、ダンナの出張のときから聞いてはいたし、初日のラムストールでも案内していただいたOさんにも伺っていたのですが、1箱が安くても150テンゲくらいで、高いと300テンゲ近くするのです。そして、5個パックとかはありません。安いのは鼻をかんだら、鼻の皮がむけそうなシロモノらしく、仕方が無いので高いのを購入したのですが、またトイレットペーパーも似たような状況なのです。まだトイレットペーパーの方が安いかな?という感じですが、安いもので4個入りで120テンゲ位。でもそれはちょっとどうかと思う・・・というような感じだったので、もうちょっと上のランクの4個入り185テンゲのものを購入しました。高いものだと、1個が100テンゲくらいします。そしてトイレットペーパーも一番大入りで8個入りみたいです。日本の18個入りなんて夢のまた夢って感じです。

 午後4時から6時まで、日本人会のテニス同好会?に初参加しました。毎週日曜日のこの時間はコートを予約してるそうです。インドアでハードコートなのですが、標高が高いから?慣れないコートだから?時差ぼけだから?1ヶ月ぶりだから?とひたすらダメダメな理由を考える結果でした。。。とはいえ、参加している人がみんな一定のレベルを超えているので、毎週楽しめそうです。

 夕食はプリンセス2という中華料理屋さんでお食事。白身魚のあんかけとか、ブロッコリーの炒め物とか、鶏肉とカシューナッツの炒めものとか、やっぱりちょっと味が濃いですが、予想以上に美味しかったです。
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初の週末

2006-05-27 02:43:01 | アルマティ生活
午前中はちょっと遅くまで寝ているつもりが、時差の関係でしっかり8時には目が覚めました。3時間遅れなので、時差ぼけで11時まで寝ていたくらいの感覚なんですね。夜は早く眠くなってしまうけど、早起きできていいかも。起きたときに、隣の公園からなのか、吹奏楽の練習をしているような音が聞こえて来ました。お天気もいいし、なんだか優雅な気分です。

 今日は足が無いので、昨日のグロスへ行きました。グロスへはウィークリーマンションの隣の公園を抜けて行くので、お散歩としても気持ちの良いコースです。あ、グロスへ行く前に、ダンナとバザールを一回りしました。先月、ダンナは事前打ち合わせの出張で一度来たのですが、バザールまで回る時間は無かったそうで、バザール好きなダンナとしても楽しかったみたいです。
 ウィークリーマンションには、小さいキッチンが付いているのですが、調理器具は大振りの鍋とフライパンのみで電子レンジがありません。コンロは二つあっても、備え付けの鍋とフライパンは両方とも大きくて、一度に両方は使えません。。。他にあるのは包丁とフォークとナイフとスプーンという食べるときに使うもののみ。なので、とりあえず出来そうなものといったら、パスタ?ということで、食材の他に、茹で上げたときに使うザルだけは買ってきました。

 夕食はOさんファミリーとマンマミーアというイタリアンレストランでお食事。昨日行ったダスタルハーンの向かい側です。日本で言ったらサイゼリアみたいな、とおっしゃるのでまさか、と思ったのですが、確かにメニューとかお店の雰囲気はそんな感じで、でも料理はサイゼリアよりもずっと美味しいお店でした。ここのメニューはロシア語と英語が併記されているので、簡単に注文できます。ロシア語がまだ全然なので、英語のメニューはとっても重要です。
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スーパーマーケットめぐり

2006-05-26 21:47:02 | アルマティ生活
朝、とっても良いお天気で、初日としては最高の空模様です。
午前中はダンナの会社にご挨拶に伺い、お昼ご飯にシーラという韓国料理店に行って、冷麺を食べました。美味しかった~~毎日でもいいくらい。ちゃんと惣菜が10品位並ぶ、本格的に韓国料理屋さんです・・・そのうちまた行こう。

午後からダンナの前任の方の奥様(Oさん)にスーパーマーケットを案内して頂きました。ちょうど今日からこちらの学校は夏休みということで、お嬢さんも一緒。
 まず最初に向かったのは、アルマティで最大の大きさを誇るラムストール。1階はフードコートのような感じのお店が数件あり、レストランもあります。その他にも時計屋さんとか薬局とか数店舗お店が入っています。中央には小さなスケートリンクがあって、初めてスケートシューズを履いた感じの人から、スピンをしたりジャンプしたりと軽く1回転くらい飛べる結構上手な人まで滑っています。2階にはまた紳士服とか色々な店舗が数点入っていますが、ほとんどの面積を占めるのがラムストール。家電、食器、生活雑貨、もちろん食料品、そしてアウトドアグッズと、とにかくなんでも置いてあります。やみくもに置いてある、とも言える配置なので、お店のこんな大きなカートは通れないでしょう・・・という通路しかない場所もあります。とりあえず、ざっと一回りしてみましたが、ここはじっくりゆっくり探検する必要があります。3階にはまた色々な店舗がありそうです。
 2件目はダスタルハーンというお店。上がマンションになっている長~い建物の1階を占めます。外には、屋台のようなお店も並んでいて、一見してスーパーがあるようには見えないお店です。ここは家電こそは無いですが、結構品数が多くて一通りのものがあるという感じ。
 3件目はアルマティ市内にいくつもあるグロス。バザールに行くときに立ち寄るのに便利な店舗へ行きました。グロスは、飲み物が充実していて他よりも安い。とのことで、全体的な品揃えについては、あまり期待できない感じです。ただ、ここが一番ウィークリーマンションからも近い。

 アルマティでの日用品とか食料の買い物で言えるのが、一度無くなったらしばらく入らない。ということだそうです。例えば小麦粉とかでも、いつもあるからと思っていると、急に無くなってそれからしばらくは入ってこないということがざらだそう。う~ん、どんな困ったことが起こるんだろう?

 そして最後にバザール。スリに注意、ということで、普段買い物をするときは、小銭入れを手に握り締めて、お財布の出し入れはしないのが基本だそうです。でも、思ったよりも人が少なくて、無理やり通らないと通れない、なんてことは無いので、余程気を抜いていなければ大丈夫そう。1階はドライフルーツ、花、肉、韓国系惣菜、そして果物と野菜。店舗数は少ないですが、チーズとか蜂蜜とかもあります。面積の半分が肉売り場で占められていて、もちろん冷却装置は無く、ドドンとテーブルに載っていたり、吊り下げられていたりの状態。鶏肉と豚肉のエリアはまだ良いのですが、馬、牛、羊の辺りは、ものすごい肉の匂いでとても買う気にはなれない感じです。
 韓国惣菜屋さん付近には韓国食材を扱うお店もあって、お豆腐とかモヤシとかもあります。もちろん、冷蔵はされていません。
 地下には野菜と果物がどっさり。どこの店も大体値段は一緒ですが、1キロの値段がジャガイモとかニンジンとか玉ねぎとかで80テンゲ位、トマト、キュウリもそのくらい。果物だと、さくらんぼが300テンゲ位です。あ、カザフスタンの通貨のテンゲと日本の円はほとんど同じなので、300テンゲなら300円と考えて大丈夫です。とすると、とっても安いのが分かってもらえるかと思います。新鮮だし、やたら安い。だからスーパーの野菜売り場なんて、みんな使わないんでしょうね。。。高いし、鮮度は悪いし、品数も少ない。
 ちなみにバザールでは他にも日本でなじみのある野菜がありました。例えば生姜とか大根とか。かぼちゃはこちらのはやたら大きい(オーチンバリショイ)らしいので、カットして売っています。味はどうなのか?
 ニンジンは新しいものは葉付きだそう。そして、地下の壁沿いにはちゃんと冷蔵ショーケースがある店舗ごとにガラスで区切られてドアも付いているお店が並んでいます。お肉とかソーセージとか、チーズとかのお店もあります。そこでなら買い物してもいいかも。

 夜ご飯は、地元の料理を食べさせるお店でダンスのショーを見ながらお食事。馬肉のソーセージとか、シャシリクという羊の串焼き(豚も鶏もあるらしい)も食べました。あとラグマンといううどんのような麺のとか。ちょっと塩味がきついですが、味は美味しかったです。
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アルマティに到着

2006-05-25 21:39:31 | アルマティ生活
夕べあれだけ食べたけれど、やっぱり朝食は朝食でちゃんと食べる(笑)
シェラトンの朝食のビュッフェは美味しいです。パンケーキとかフレンチトーストとか、種類が豊富で選び放題。ただ、ハムとかスモークサーモンはあっても野菜がトマト以外は一切無いのです。シャンパンまであるというのに (^^;;

フランクフルトからはルフトハンザを利用しました。ただ、この便だとアスタナ経由なので、普通よりも時間がかかるのでアルマティ到着は夜中の1時半なんです。エコノミーには、どうもアメリカから来たらしい高校生くらいの団体様が乗っていました。ガラガラかと思いきや、案外沢山の人が乗っています。そして、どういうわけか稼動範囲の狭いルフトハンザの座席の方が、しっくり来てちょっと寝ることも出来ました。

アルマティには定刻どおり到着しました。本当に順調だったのでとってもほっとしました。おまけに空港までお迎えの人が来ていてくれて、膨大な量の荷物も運んでくれたので、とっても助かりました。しかも、翌日の朝食にとパンや紅茶とか、ミネラルウォーターとかを用意していてくれて、本当に至れり尽くせり。
今日から家が決まって引越しするまではウィークリーマンション生活になります。
ホテルのツインルームよりはちょっと広めのワンルームで、クローゼットとか収納が沢山ある作りなのが良いところ。悪いところは、別途契約しないと電話が使えないところ・・・それってあり?って思っちゃいますが仕方が無いですね。しばらくは我慢ということで。
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出発

2006-05-24 21:26:28 | 出発直前生活
いよいよ出発日です。昨夜は掃除と準備で2時間しか寝てません。ま、布団に入っても寝られなそうだったので、掃除をしていたのですが。
 朝起きて、最終チェックをしていたら、あっという間に8時になり、迎えが来てしまいました。もう後は忘れ物をしても取りに帰ることはできませんが、混乱してる頭で考えても思いつくものも無く、いざ出発です。まるごとお引越しをすれば、振り分けられているので、いずれは手元に届くのでしょうが、家をそのまま置いて、必要なものだけ持っていくとなると、持ったつもりとか、あれも持ってこれば良かった~とか、色々出てくるんでしょうね。

 渋滞も無く成田空港に到着し、出迎えの担当者と一緒にチェックインカウンターへ。フランクフルトで乗り継ぎがあって1泊するのですが、預けた荷物はアルマティまでスルーでと言っているのに、出来ないと言われる。う~む、どうやら新米らしい。ということでフランクフルトからの飛行機のチェックインをするときに再度お願いしたら、やってくれるとのこと。実は、お引越しということで、預けるスーツケースの類だけで100kg近い重さなのです。おまけに持込の手荷物がさらに色々あって、大型のノートパソコンもあるしということで結構重くて、フランクフルトで返されたって、ホテルまで2人で運ぶことは不可能なのですよ。良かった、スルーできて。

 出国手続きまで、見送りに来てくれた友達と、父とお茶をしながらおしゃべり。泣くかも~と言っていたのですが、実は成田までの車の中で結構ボロボロ来ていて、ようやく落ち着いたところでチェックインの不手際があったおかげ?でそんな気分にもならずに、泣かないで済みました。
 飛行機は初めてのビジネスクラス、ということでとっても新鮮。前後に広いから圧迫感が無いのはとっても良いのですが、シートベルトをつけていると、前ポケットに入れたものに手が届かない!
 食事もちゃんとしたお皿で前菜が出てきて、メインが出てきてと、プラスチックワンプレートじゃないし、ビデオは自分で選んだものちゃんと最初から見られるし、エコノミーとは全然違うんですね。ただ、いざ寝ようと思うとやっぱり寝られない。毎日寝不足で、夕べも2時間しか寝てないのにかかわらず、やっぱり駄目なものは駄目なんですね。
 それでもなんとか少しだけ寝て、12時間かかってフランクフルトに到着しました。時間は夕方の4時くらい。ホテルは空港の目の前のシェラトンなので、通路で繋がっているからあっさり到着で楽々です。フランク経由で観光しないならシェラトンが楽でいいですね。夕食にメインダイニングで食事をしました。が、ここでちょっと問題が。二人して前菜とメインを注文したら、量が多すぎる! 私が注文したラムなんて、400gはあろうかというくらいの巨大なステーキです。ただでさえ、飛行機に乗っていただけであまり食べられないというのに、大食いの看板を掲げるダンナがギブアップするくらいの量でした。。。それでも食べきりましたけどね、ダンナが。あ、ビールは美味しかったです。
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DS Lite

2006-05-13 11:16:07 | 海外生活必需品?
アルマティに行って、何が一番困るだろう?と考えたときに、真っ先に思い浮かんだのが「本が買えない」ということでした。
立派な?活字中毒と言える体質なもので、とにかく何か読むものが無いと駄目なんです。この場合の読むものって、何でもいいんですよ。
ただ~し、ここが肝心、「日本語」であること。

本を日本から取り寄せると時間もお金もかかるし、何とかしてアルマティの夜長をクリアするには、これしかないでしょう。ゲームです!!
そして、RPGだとはまりすぎて寝る時間がなくなってしまうから避けたいのですが、最近はありがたいことに短時間勝負の脳トレ系のゲームが沢山出ているのです。

ということで、ゲットしたのがニンテンドーDS Lite。
お店に行って驚いたことに、売り切れで売ってないどころか、予約不可とのことで、すぐには買えないのですね。
でも、心強い味方が身近にたおかげで、販売情報をゲットし、開店1時間前から並んでゲットしました!!

そして、とにかく欲しいソフトは今じゃなきゃ買えない!!!
ということで、買いまくり。気づけば11本も買ってました・・・十分すぎだ・・・
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予防接種

2006-05-11 18:31:35 | 出発直前生活
カザフスタンに住むにあたって、必要なこと・・・予防接種です。
暑い国だと、黄熱病とか色々思い当たる病気が沢山あるのですが、寒いカザフスタンでも必要なものはあります。
A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、初夏ダニ脳炎とか。子供はもっとありますが。
大概の予防接種は、4週間あけて3回打たなきゃいけないんですね。最初、こんなに沢山、4週間あけてなんて、間に合わないじゃない!って思ったんですが。

1度に4本打つ。これ常識、らしいです。
「1度に4本もなんて」と言ったら、アフリカに行く人は7本だよと言われましたけど、そーゆー比較はねぇ。。。

そして打ちましたとも。右腕2本、左腕2本。2本の間隔はせいぜい2cmってとこです。これでいいんですね・・・
1回目は4月上旬。このときは辛かった。2時過ぎに打って30分ほどしたらモウロウとしてきて、それでもめげずに色々買い物をして何とか帰り着いたという感じでした。こんなに眠いなんて、やっぱり熱が出たのかなと測ってみたらなんと35.2度。
なにかの間違いかと測りなおしても同じなのです。
これは聞いていなかったなぁ。。。
そして翌日もまだフラフラで、両腕は腫れて痣になってました。

これが2度目の今日は前回に比べたら全然大丈夫で、確かに腕は腫れてるけど、特に日常生活に問題なし。やっぱり慣れるから1度目とは違うんですね。

そして3度目の分は購入して、アルマティまで持参です。冷蔵庫で保管なのですが、出発のときに忘れないようにしなくちゃ・・・
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