そのキャビアですが、実は今が新しくて美味しいのが食べられるということで、一番安く買えるバザールへと出かけたのですが、やはり外国人が買うときは値段を吹っかけてくるというので、こちらの友達Kさんに同行して貰い、総勢5人で出かけました。
お店の前で色々話せばすぐに外国人だというのはばれるので、まずはKさんが一人で下見。味見をして、100グラム7500テンゲのを6300テンゲまで下げるというお店を確認して貰ってから出かけていきました。ついでに他のお店も見て回ったところ、ゾロゾロと日本人を連れているので、Kさんはツアーコンダクターかと思われたらしく、値段は一様に下げてくれませんでした。そして下見済みのお店に行ってまず味見。5000テンゲのものと6300テンゲにするというとのを試食したら、5000テンゲのは塩がきついので却下。6300テンゲのは結構美味しかったので、それを買うことにしました。
そしてその後で、Kさんが店員さんと色々話していると思ったら、いきなり店員さんがどこかへ行ってしまい、さらに大粒のキャビアを持ってきました。聞くと、日本ではキャビアはずっと値段が高いんでしょうと言うので、高いけど質がもっといいと答えたところ、最高級クラスのを持ってきた、という訳です。
新たに持ってきたキャビアは確かに粒がずっと大きくて、コクがあるもので、100g8,500テンゲにするというので、買ったキャビアのうち100gをそれに変えてもらって帰ってきました。
夜、2種類のキャビアをスプーンに1杯づつ皿に盛ってきて二人で分けて試食。ダンナはキャビア丼が食べたかったみたいですが、絶対そんなことは許される金額じゃないし、こういうものは少量をゆっくり食べる方がありがたみもありますね。
安い方も決して悪い味ではないです。それぞれの味が違うので、2種類あることで楽しむことができました。残りは冷凍。冷凍しても味は変わらないそうです。
ちなみにキャビアはカザフスタン国外への持ち出し制限があります。今は何グラムなんだろう?