4年ぶりにボータンでクリスマスディナー。アルマティに行っている間、これが食べられないのがかなり寂しかったのです。今回は、お友達も誘って、大人4人、子供1人でいただきました。
ボータンのクリスマスディナーは今年は22日~25日だったのですが、ダンナの仕事が忙しすぎて、どうしても休日じゃないとお店にいけないので、お願いをして26日に特別に作っていただきました。
フォアグラのロワイヤル フルーツソース
勢い余って、写真撮り忘れ~
海の幸のマリネとスクランブルエッグ ジュリアンサラダ添え
築地からの鮮魚 ハマグリのマリニエール
お魚は真鯛でした。皮パリパリで身はしっとりふわふわ
栗のポタージュ
これも写真忘れ・・・とっても美味しかったです。
和牛イチボ肉のステーキ ソースブールノワゼット
又は、エゾ鹿ロースのポワレ ポルト酒ソース
写真は和牛です。
ショコラムースとガトーショコラのプティポー フランボワーズのソルベ添え
お一人様6,300円。安い、安すぎる・・・
シェフは、また一段と腕を上げた気がします。
ル・ボータン
TEL 03-3299-3555
東京都渋谷区本町2-1-2
最寄り駅は初台です。駅から徒歩5分位
http://r.gnavi.co.jp/g325800/
アルマティ在住の期間、色々なことをこのブログ上で書いてきましたが、戻った今なら書けることもあるかと思うので、しばらくは思い出日記を続けていきたいと思っています。こんなことを聞きたいというお題目がありましたら、コメントくださいませ。
公開は1ヵ月後とのことなので私はハンには会えませんが、マイヤの分も元気に長生きして欲しいと思います。
9月27日(日)、アルマティ動物園にマイヤに会いに行きました。実は、8月中にも一度出かけようと思ったのですが、マイヤが不調のため非公開になっているとのことで、会えずじまいでした。夏が苦手なマイヤは、夏場の昼間は外に出ていないことが多く、9月に入って涼しくなったので、16時ごろならと思い出かけたのです。
行ってみると、マイヤは外にはいなくて、しかも小屋の出入り口が閉められていました。まだ体調が悪いのかと思い、翌日、日本大使館に電話をして、事情を確認してもらいました。貰った回答は、「担当者が不在で直接話せなかったけれど、他の人から先週マイヤは亡くなったと言われた。」というもので、大使館では日を改めてアルマティ動物園長にアポイントを取り、詳しい話を聞いて教えてくれました。
マイヤは、9月19日午後4時ごろ、肺炎で亡くなったそうです。
動物園でマイヤの不調に気づいたのは、マイヤが7月に新放飼場に移動した直後で、マイヤは動きが鈍くだるそうで、息苦しそうな様子だったのだそうです。そこで、7月7日にレントゲン検査を行い、肺炎を起こしていることが分かりました。そのため、獣医大学から専門家を呼び寄せ、投薬などの治療を続けていましたが、その甲斐なく死去したとのことです。動物園では検死解剖を行い、マイヤの片肺が壊死していたことが確認されました。
動物園園長はマイヤの死についての説明の後、このように話していたそうです。
日本から寄贈を受けた大切な動物を死亡させてしまうという最悪の事態に至り、非常に大きな衝撃を受けています。まずは、日本の皆さんに心からお詫びを申し上げます。日本でマイヤはとても人気があったことも知っていますし、当園の他の動物にも増して目をかけて大切にしてきたつもりです。にもかかわらず、マイヤの異変にもっと早く気づけなかったことは、悔やんでも悔やみきれません。マイヤの治療には全力を尽くしたことを理解いただきたいと思います。
この件のために日本との友好関係を悪化させてしまうのではないかと心配しています。今後、動物の飼育方法や患畜の治療方法について、レベルの高い日本の動物園及び獣医からも助言が受けられるようなシステムを作りたいので、是非とも日本側の協力をお願いします。
なお、動物園ではマイヤの頭蓋骨と毛皮を保存しており、いずれは剥製にし、動物園内に建設予定の博物館に展示することを考えているそうです。ただ、そうした扱いが日本の皆さんの感情を害するのではないかと心配していたそうです。大使館員の方は、剥製を作ることに関しては、賛否両論があるかもしれませんが、日本でも南極調査から生還したタロとジロという犬を剥製にして展示している例がありますと伝えたということです。
アルマティ動物園の園長は、新たにハンを迎えるため、9月に多摩動物公園を訪問する予定がありました。けれど、マイヤの病気のためにアルマティを離れず、日本には訪問できないまま、10月1日に退職されました。園長は68歳で、カザフスタンの一般的な定年退職の年齢よりも5年も長く在職していて、この退職はもともと予定されていたそうです。
今回、園長は大使館側の訪問がちょうど退職日であるにも関わらずアポイントを了承し、自ら事情を説明したそうですが、涙を流しながら話していたそうです。大使館側も園長の退職については知らされていなくて、本来なら大変な仕事を勤め上げ、気持ちよく退職すべき日にこのような辛い話をさせてしまい、申し訳なかったと言っていました。
私がこの会見の内容について教えてもらったのは、会見日の夕方でした。今までブログに記載しなかったのは、私自身がどうしてもこの事実を受け止めることができず、辛くて書き綴ることができなかったためです。
アルマティを離れる1週間前となって、私のブログをご覧頂いている方からハンの日本出発について連絡を頂いたこともあり、皆さんにお伝えしなければとようやく決心を固めましたが、やはり書くのはとても辛いことでした。
理由はともあれ、ご報告が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
以下は今回の件で私が考えたことです。
日本から外国に動物を寄贈するというのは、とても意義のあることだと思います。
でも、寄贈するにあたっては、どのような考えかたをしているのでしょうか。私は日本の動物園が寄贈のためにどのような基準を設けているかを知りませんが、もしかして、単に相手の希望があり、日本側でも問題がないから提供するというだけなのでしょうか。
カザフスタンのアルマティ市のようにインターネットも普及し、インフラの整備が進んでいるように見える都市でも、医療レベルは日本よりもはるかに低く、エイズの院内感染なども報告されるほど衛生観念がいきわたっていません。治療の際に医者は手袋をしますが、患者が変わるたびに取り替えたりはしません。医者自身が感染から身を守るための手段でしかないのです。救急病院を見た人は、野戦病院さながらだったと話していました。
人間のための病院でもそうですから、動物病院も推して知るべし。一般の動物病院では、手術を行う設備も無く、不妊手術すらしません。注射器にしてもディスポの在庫があれば使うけれど、切らしていれば使いまわしです。
ですから、アルマティ動物園の設備、特にバックヤードや治療のための設備は日本の動物園で働く人から見たら、おそらく驚くほど整備されていないのではないでしょうか。
寄贈にあたっては、事前調査を行って相手先の動物園の現状を知り、寄贈後もコンタクトを取り、時には適切なアドバイスを提供する。場合によっては飼育員や獣医を派遣するなどのアフターケアも含めての寄贈であるべきだと思います。
今、マイヤは父親シンギズのふるさとのアラタウに戻り、また新たな誕生を迎えようとしている。
そう願ってやみません。
まずは、日本への荷物の送付を済ませました。本当は日本へ送る荷物は20日に搬出の予定だったのですが、予定よりも早くなって、16日に搬出してしまったのです。
というのは、14日に運送会社の人に見積もりに来てもらったところ、荷物のリストをだしてもらわないと見積もりが出せないと言われたのです。でも、箱につめないとリストは作れないし、段ボール箱が足りないから持って来て欲しいと言ったら、2日後に持ってくるというので、14日は午後から一人で手持ちのダンボールに荷物を詰めていました。
そして、翌日の15日に今度は4人もでやってきて、どれを詰めるのか見せろというので、見てもらいました。その時点で手持ちの箱に10箱ほど詰めてあって、残りは衣類ばかりとなっていたので、「なんだ、大して無いなあ。で、明日搬出できるか?」と言われ、何となくそんな流れになってしまったのです。
早く片付くのは嬉しいし、ダンナが銀行口座を閉めるのにも早く金額が確定したほうが良いというので、じゃあ、16日に搬出。ということになり、もし詰め忘れたものがあったら、手荷物に入れるなり、処分するなりしようということにしました。
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で、15日の2時に段ボール箱が届き、夕方まで一人で荷物を詰め、ダンナが帰ってきてからさらに二人で夜中までかかって荷物を詰めてリストを作り、当日は箱を閉めて搬出となったのです。結局、18箱。日本から来たときの半分弱ってとこでしょうか。早く荷物を出すということは、つめ忘れが沢山出るということでもあるので、結構ひやひやしていますが、まあ、ここの国は何でも一緒くたに捨てるので、思い切って捨てれば良いという楽な点もあります。
翌日17日はガレージセール。電化製品とか食器とかは前もってリストを送り、予約をしてもらっていたので、当日は予約品の引き取りと、食料品とか、薬とか文房具とかをお買い上げいただきました。殆どはけて、一安心。いらしていただいた皆様、どうもありがとうございました。
3年5ヶ月も住むと、よくまあ、こんなに物があったなあという感じですが、また色々細かいものとか使いかけのものが残っているので、処分しつつ部屋の掃除をしています。
本日も午後はお引取りの続きがあるので、準備しないと・・・
ただ今、帰国準備で大忙し。来週になると、かえって時間ができそうですが。
ということで、コメント・メッセージを頂いても、お返事できないと思いますが、ご了承くださいませ。
今日のお店は、某川さんから教わっていたけれど、ラマダンで休業していて、なかなか行けなかったお店です。ウイグル人が経営しているとのことでした。
そういえば、ここのお店はカフェとなっていました。
アルマティで一番手軽な大衆食堂はアスハナと言います。ロシア語ならスラトーバヤですね。ちなみにカフェはカザフ語でカフェスといいますが、アスハナとの違いは、カフェは夜になると音楽が入って、踊るスペースがあるということだそうです。クラブは高いので、お金が無いときはそういうカフェに行くとか。
そしてメイラムハナ(レストラン)が一番格式が高くなるのですが、カザフスタンではドレスコードは全く無いです。
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お店の入り口 扉が大きく開いていたら営業中
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サリャンカ
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ラグマン その1
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ラグマン その2
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プロフ
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クルダック
最近アップしているローカルランチは同じエリアにあるのですが、このエリアのカフェやアスハナで出るラグマンは3種類のようで、今回注文した2種類に炒めラグマンを入れた3種類です。また名前をしっかり覚えてこられなかったのですが、その1のラグマンはスールー?みたいな発音でした。具が細かくて、ちょっとスパイシーなソースです。その2はグールー? 具がもっと大きくて、味もマイルド。ウズベキスタンではオーソドックスな丼に入っていてスープがあるラグマンはこのエリアではメジャーではないようです。
場所は、イタリアンのボルゴ・アンティコの前を通り過ぎ、すぐの交差点を右折。広場のようなT字路の角にあるマガジンの隣のお店です。このあたりは沢山同じようなお店があるので、隣にマガジンがあるのが目印。
9月12日から22日に行ったクロアチアとスロベニアの日記を順次アップしています。お時間のある方は、ご覧頂ければ嬉しいです。
見学も可能とのことです。場所の確認はクラブに電話してください。
電話番号は727-293-0013です。
大会の詳しい日程とかはこちらからどうぞ。
http://www.ctpsf.kz/en/asian-champ/
朝は雨が降っていて、昨日のうちにプリトビッツェを見られて良かったなあとホッとしました。今日は、とうとう海に出ます。
途中、その地域の山にいる動物を見られる場所に行って、熊を見ました。ヒグマっぽいけどずっと小柄。でも、立ち上がると1.2mくらいあります。この子は小熊。木を揺すって落ちてきたプルーンを柵の中に投げると、寄ってきて食べていました。
ザダルの門
長い5km位あるトンネルを通り抜けると、景色が変わります。白っぽい岩の大地。そしてザダルという街に到着しました。いかにもの観光客が物凄い多くて、観光地に来たなあという感じ。 旧市街の外に車を止めて、歩いて見学します。
入り口の門には羽根のあるライオン。門の中の広場の下には貯水槽があって、井戸のように水をくみ上げていたそうです。
旧市街地の中にはまだ発掘途中の遺跡があったりもします。
ナロドニイ広場に面して時計塔や今はギャラリーの建物など、古い建物が向き合っています。時計塔
今はギャラリーとして使われています
そこからショッピングストリートのシロカ通りを抜けると聖ストシャ大聖堂やフォーラムがあります。大聖堂の脇にある聖ドナド教会はなんと9世紀に作られた建物。基礎部分にはローマ時代の神殿の石材が使われていたりします。フォーラムは基礎部分しかありませんが、紀元前1世紀から紀元3世紀のころのものだそうです。
神殿もこんな姿になる
そこから海に出てシーオルガンへ。ヒッチコックが世界一美しい夕日が見られる場所と絶賛した海岸の突端にシーオルガンがあります。風と波を利用して鳴るオルガンは、とっても不思議な響きです。
その脇には大きい船が泊まっていますが、見るべきものは足元にもあります。青いプレートの一番大きいのは太陽、そして水星・金星・地球・火星と正しい縮尺で、しかもこれは太陽光発電の装置が埋めてあるもの。夜になると、太陽光で逐電した電気を使ったイルミネーションが見られるそうです。ザダルに宿泊して、夕日とイルミネーションを見るのもいいですね。今日は残念ながら小雨の降る中での観光でした。
シーオルガンのプレート
実際の音はここから聞えてきます
太陽光発電中
太陽と惑星はこんなに大きさが違うんですね。でも惑星も太陽光発電してます。
大聖堂の塔の上から
ザダルの観光は1時間半ほどで、次はシベニク。車で走るうちに天気が回復してきて、晴れてくれました。お昼ごはんにと立ち寄ったザトンのお店は残念ながら閉まっていましたが、とっても綺麗な入り江の景色が見られました。
ザトンの入り口から奥まで、どんどん高さが変わって、とても綺麗です。
結局、お昼ご飯はシベニクに入ってから。海沿いのペシュカリヤに行きました。ちょうど窓際の席も空いていて、海を見ながらのんびりランチ。
ペシュカリヤのお店は2階
入り口は右手の通路から奥へ入ります
客席から海を眺める
2時間前に水揚げされた魚ですよ~とのこと
タコのサラダ 45クーナ
プロシュート 45クーナ
魚のスープ 15クーナ すごいヒュメでした。ご飯入れたかった!
魚のグリル盛り合わせ 250クーナ
ムール貝がとっても甘くてオドロキ!
ランチの後でシベニク観光。聖ヤコブ大聖堂は出来上がるまで100年以上かかった建築物。世界遺産に登録されているだけあって、中は撮影禁止。見学は無料ですが、奥の洗礼室だけが有料です。とても綺麗な洗礼室です。
脇の扉にはいくつも穴が開いていますが、それは第二次世界大戦中に扉が面している広場に爆弾が落ちたときに破片が当たったものだそうです。広場の向かいにはカフェがあり、2階は旧市庁舎で、結婚披露宴に使われているそう。結婚したカップルは建物の右側にある外階段から入り、左側の外階段から出てくることになっているそうです。
シベニクの大聖堂
広場に面した扉はいくつも穴があいています
扉の脇にはライオンが支えたアダムとイブ
大聖堂の壁には聖人ではなく、町の有力者の顔が
広場に面した旧役所
聖ミカエル要塞に上る道はとっても細くて、途中の家の、出っ張った部分はその昔トイレだったそうです。日本のお城も同じつくりだったけど下はお堀ですよね。普通に人が通るところに落ちる仕掛けのトイレはさすがに街が不衛生になるということで禁止されたそうで、今は穴は開いていませんでした。 要塞から眺めると、街のオレンジ色の屋根と青い海のコントラストがとても綺麗です。クロアチアの海沿いの町はローマ人が作った町が多いのですが、シベニクはクロアチア人の祖先が作ったということで、クロアチア人の心のふるさとでもあるそうです。要塞は戦ではなく、火薬庫に火がついてしまったために破壊してしまったとのことでした。飛び出したトイレ
狭い路地が迷路のよう
愛想が良いのか、要領が良いのか?
岩の上に作られた要塞
要塞からはシベニクを一望できます
オレンジの屋根と大聖堂の白い建物
本日のラストに訪れたのは、バードホスピタル。野鳥の保護、ブリード、自然教育のための施設です。最初に数日前に怪我で保護されたワシミミズクの治療と給餌を見せてもらいました。野性なので、人の手に止まるということはできなくて、さかさまに吊り下げられて治療台まで運ばれ、毛布で包んで薬と餌をもらいます。注射器にチューブが取り付けられていて、そのチューブをくちばしから差込まないと喉を通らないとのことでした。 そのあと、施設の設備についての説明や、ミミズクについての説明などを若い女性がしてくれましたが、とっても愛情こもった話し方でした。ミミズクの特徴を説明するために、長い間手にワシミミズクを乗せて話していましたが、実は4キロ以上あるそうで。うちの黒猫ナースチャよりも重いです。そして、ワシミミズクは退場してもらって、小柄なふくろうの登場。そして、手に乗せてもらいました。丸い目がとってもキュートなふくろうです。ワシミミズクもですが、このふくろうも目が大きいので、もう好みのど真ん中って感じです。でも彼らは肉食。とても家で飼うのは難しいですね。
事務所と治療室の建物
止まり木がありますが、野生種はなかなかとまれないとのこと
前をご飯のバケツを持った人が通るとみんな釘付け
お薬注入中
何されたの~とびっくりおめめで固まっています
このミミズクはここで4年も生活しています
ひよこを一飲み!
ちっちゃくって、とっても可愛いふくろう
説明の後で、鷹のトレーニングの体験もさせてもらいました。先に木に飛ばしておいて、手にヒヨコを持ち、手を上げると鷹が飛んできます。手を上げた瞬間、もう来ていてびっくり。食べた後は、手を上に振るとまた木に飛んでいきました。そうやって飛んでくる距離を伸ばし、飛行と餌をとるトレーニングをするのだそうです。
手を上げたとたん、気配も無く飛んできました
本日の宿はシベニクから6kmほど離れたソラリス・リゾートの中のホテル・イワン。部屋が狭くて、あまり居心地の良い部屋ではなく、街まで出るのも大変なので、食事もリゾート内のレストランで取りました。ホテル付属のレストランもありますが、リゾート内にはいくつかレストランがあるので、飽きることはないかと思いますが、味はそれなり。
ザグレブは日曜日には殆どが閉店。市場はやっているので、雨の中見に行ってきました。屋外は野菜とか果物売り場。その下に屋内の市場があって、主にお肉やチーズがメイン。そして屋外売り場の横に海産物の屋内市場がありました。
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市場の階段を登るとこんな銅像が
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大聖堂が見える屋外(屋上?)は野菜とか果物とか、民芸品とか
雨でも頑張っています。
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屋内(1F)の売り場
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巨大なお肉をのこぎりで切る
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屋内の一角にはチーズ売り場
小さいかごを使って作るフレッシュチーズはアルマティのに似ています。
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2階の屋内の魚介売り場
こんな新鮮なのがあるところなら、住むのも苦にはならないのに・・・
お昼ごはん用のサンドイッチを買って、ホテルでドライバーがちゃんと来るかなあとドキドキしながら待っていましたが、ちゃんと9時過ぎに現れました。ベルダン君26歳。お父さんが日本人のハーフで、英語堪能。日本語は話せないけれど結構分かっている感じでした。ザグレブでまだ見ていないところもまわるよ~ということで、国立劇場に立ち寄り。ちょうど大学の卒業式をやっていて、外には学生の家族らしい人たちが沢山いました。
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国立劇場
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国立劇場の周りには色々な建造物があります
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学生会館みたいでした
そして、一路プリトビッツェ湖群へ。途中カルロヴァツという小さな町を通り過ぎました。ここは、クロアチアの内戦のときに戦火が激しかったところで、今でも家に銃弾の痕が沢山残っています。増築している家もあったりするのですが、殆どの家が銃弾の痕を消すような修繕をしないままにしてあり、おそらく、戦闘の記憶を留めるために、あえて修繕していないのではないかと思いました。
しばらく走って途中ラストケという場所で車を止めました。ここはスルニチカ川が沢山の小さな滝になってコラナ川に合流しています。知らなければ通り過ぎてしまいそうな場所ですが、とても綺麗な所でした。
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そして、プリトビッツェ。まずは今日の宿Vila Mukinjaに荷物を下ろしましたが、ちょっと公園の入り口までは遠いところなので、ゲートまで車で連れて行ってもらいました。公園内を一緒に回って案内もできるけど、どうする?と聞かれたので、ドライバー兼エスコートとあったので、甘えてもいいのかなあと思ったのですが、何しろ相手はとっても若い。ついていけないかも・・・と思ったので、自分達でまわることにしたら、入り口の案内板で見どころを説明してくれました。
そして、いざ出発。最初から綺麗な景色が眺められます。 そして、途中休憩所でお昼ご飯を食べましたが、4時間しっかり歩き回り、4時半にエントランスへ戻りました。
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エントランス1を入ってすぐのところから
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水がとっても綺麗
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プリトビッツェ滝 水が少ない時期だったようです
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カレンダーなどで使われる一番有名なスポットですが、
ここにたどり着ける人は少ないようです。
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P3ボート乗り場の休憩所。売店もあり食べる物も買えますが、時間によっては結構並びます。
ランチ持参が無難です。おトイレはとっても綺麗。
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P3からP1にボートで渡りました。スペインの学生の団体と一緒でとっても賑やかでした。
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ちょうど日も射してきたので、もう一度絶景ポイントに連れて行ってもらいましたが、車だからとっても大回り。知らないと入っていきにくそうな、狭い道が続きます。そして、一緒に見晴らし台まで行って、ベルダン君が別の時期に来て撮った写真も見せて貰いました。お正月頃の一番寒いときに、滝が凍っているのとか、もっと滝の水が多い時期のとか。それぞれの時期で湖の色も違うし、何度来ても良いところだと言っていましたが、本当にその通りだと思います。
宿に6時頃戻りましたが、夕食は8時からだったので、とにかくビールが飲みたい!と散歩に出て、村のスキー場のところにあるカフェでビール。
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ベレブチスコとカルロバチコ
カルロバチコはカルロヴァツで作られていて日本人向けの味
夕食はベルダン君も一緒。実は、同じ学校出身の子が働いていて、家族も同然のような親しい関係なのだそうです。Vila Mukinjaはお料理もとっても美味しいという評判の宿で、お部屋はシンプルですけど、本当に料理が美味しい。前菜のプロシュートはシベニク産ということでしたが、ちょっとスモーク強めの好みの味で、おかわりもしちゃいました。ベルダン君はここのお肉が好きだからということで、どかっとお肉が出て、私たちにはセムン・トラウトという大きいマスのグリルが出ました。それも3匹。美味しいので1.5匹をしっかりいただいちゃいました。また食後には自家製のリキュールが出て、それもとっても美味しかったです。
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食堂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/6d/2f2eff82b62b0ad6f74317f527d96e1a.jpg)
プロシュートとフレッシュチーズ(バサ)
両方ともとっても美味しい。
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このトラウトは30cm位ありました。新鮮でとっても美味しかったです。
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赤ワインの気分だったので、ピノノワール