猫ネコ帰化計画 その１

日本の元同僚が猫ブログを始めたので、触発されて久しぶりにナースチャネタです。

 日本だったらネコは大人になったら即不妊手術させてますが、アルマティでは人間の手術ですら恐ろしいので猫ならなおさら。ということでナースチャは発情を抑える注射をしています。これは7ヶ月から1年強効くはずと言われていたのですが、去年の5月に接種したことを考えると短ければそろそろだなあと思っていたところに、ちょうど始まりました。折りしも寒波の真っ只中。外はこんなに寒いのに、どうしてナースチャは春なの～～と文句を言いつつ、病院に行ってまいりました。注射をして1日半くらいでようやく効き始めて、今はすっかり元に戻りました。

　つい先日、ナースチャはワザを一つ会得しました。その名も「必殺、引き出しあけ！」
　朝起きると、ベッドサイドのチェストが引き出されていて、まるで泥棒が入ったかのように靴下が散乱しています。一体、どういうメリットがあって、こういうことをするのか、全く理解できません。
　実は、年末にも一つワザを会得しました。「必殺、トイレのドアこじ開け」です。いや～立て付けの悪いアパートなもので、11月頃からトイレのドアがちゃんと閉まらなくなったのです。それに気づいたナースチャが爪を立ててドアを引っ張ると、ギギギィ～と音がしてドアが開くんです。。。最初のときは、部屋に誰もいないはずなのにそんな音がするんで飛び上がっちゃいましたよ。
　それ以来、トイレに入っているときはドアを押さえておかないとナースチャに開けられてしまうのです。

　にしても、引き出しから扉から、とにかく「開ける」をクリアーし、さらに日々精進を重ねるナースチャですが、今度、日本へ帰るための第一段階として、マイクロチップを入れることになりました。

　とりあえずは、マイクロチップの入手から。
これはやっぱり日本から買ってこないといけないかと思っていたのですが、どちらにしてもアルマティで装着しなければいけないので、病院に行って尋ねたところ、マイクロチップ装着のスペシャリストがいるので、その人にコンタクトを取れと言われました。
　じゃあと連絡してみると、日本でも取り扱いのあるスイスの某メーカーのをちゃんと取り扱っているといいます。おまけに、マイクロチップの番号には国番号が入っているので、カザフスタンの国番号じゃないと空港で出国できないと言うんです。。。
　それはいいんですけど、日本で購入すれば三千円程度のマイクロチップが、そこで購入すると1万6千テンゲ。つまり日本円でも1万6千円くらいします。おまけにアスタナの管理事務所に登録する手続きが9千テンゲ。最近、法改正があって、これをやらないと出国できなったのだという話です。

　法改正うんぬんは、なんとなくありそうな話なんですが、マイクロチップの国番号まで問題になるのかどうか、とりあえず裏付け調査が必要な感じです。

コリアンカフェ「タサラン」

一昨日くらいからようやく暖かくなりました。一番寒い日は、最高気温がマイナス10度くらいでしたよ・・・最低気温かせいぜいマイナス1度の千葉県育ちには、厳しい環境です～この暖かさは何日続くんでしょう？
　っていうか、このまま春になって欲しい！ 無理だけど。

 というわけで、部屋も寒くてパソコンに向かうことが出来なかったのですが、ようやく1か月分のブログをアップしました～スミマセン。。。 　



  今日は、2週間ほどの寒波で延び延びになっていた、コリアンカフェ「タサラン」にようやく行ってまいりました。アルマティに韓国料理の店は数多くあれど、今まで食べられなかったのが「カルクグス」。タサランではこれが食べられるのです！ 連れて行ってくれた友達曰く、カルクグスは手打ちの麺じゃないとダメだから、時間もかかるし普通の韓国料理店では出さないとのこと。なるほどねえ。



白濁のスープですが、牛ベースに海産物の出汁が入っているとのことでした。すごく体が温まるスープで、手打ちの麺はとっても美味しかったです。多分800テンゲだったと思います。

 ちなみに、友達が注文したのは、下の写真のスンドゥーブゥチゲ。普通に韓国食材店で売っている木綿豆腐の堅いのと違って、絹豆腐のように柔らかくてなめらかな豆腐で す。これもちょっと味見させて貰いましたが、程ほどの辛さで、美味しかったです～でも、柔らかい豆腐もありなんですねえっていうのが一番の衝撃でした。





  ついでに、ここのお店は、最初に出てくるお惣菜系もすごく美味しいです。

とまあ、是非リピーターになりたいお店ですが、メニューは韓国語のみなので、韓国語が分からない私にとっては、注文はかなり難しい。知っている韓国料理の名前を言って注文するしかなさそうです。でも、今度トライしてみたいなあ。

  場所は、ウーリーシクプンと同じ建物。ぐるっと横に回っていくとすぐに見つかります。
  営業時間は月曜日～土曜日10時～22時。第１・３日曜日も早く閉店するものの営業しているそうです。
  電話番号は275-6061です。
  座席数は4人掛けテーブル10台。でも奥からお客さんぽい人が出てきたので個室もあるかも？

寒くて寒くて。。。

　昨日の車のトラブルで長時間外にいたせいか、風邪ひいたっぽいです。微熱でだるだる。
おまけに部屋がすんごく寒いんですけど・・・一番暖かいはずの時間で15度ってありですか？？？　エアコンが欲しいよ～

　昨日の車のトラブルでも分かると思いますが、ここんとこすごく寒いのです。最高気温がマイナスは当たり前。でも、アスタナ在住のＡさんに言わせると、「アルマティはあったかいから、スカートでもＯＫ！」
アスタナは想像を絶する世界です～体験したい気もするけど、、、

またまた、車が・・・

　昨日あたりからまた寒くなったせいで、また車が動かなくなっちゃいました。やっぱり根本的な問題は、寒さのため、屋外の駐車場だとガソリンが凍るという ことみたいです。ガソリンと言っても、うちのはディーゼル車なので、ガソリンよりも凍りやすいらしい。しかも、カザフスタンのガソリンは水増しのためにそ のものずばりの水が混ぜてあるそうで、その水が凍ってしまうらしいんですねえ。一応添加剤も入れてあるんですが役に立っていないみたいです。

　仕方が無いので、急遽タクシーでテニスに行き、シパさんに休日出勤してもらって、テニスコートに迎えに来てもらいました。そしたら、なんとちゃんとうち の車で来てくれたのです。オイルのパイプをどうにかして、ちゃんと動かしたらしい。。。やっぱり現地の人は対策を心得ているんですねえ。
　昨日、車を動かさなかったのがまずかったそうで、どこにも行かなくても30分くらいエンジンをかけておけば大丈夫だっただろうとのことなので、来週からは土曜日にダンナに運転して貰って買い物に行くのを必須にしましょうということになりました。

　無事に車が動いたので、テニスの後にいつもどおり夕食に出かけました。今年初のベローナ。今日はピザが上出来でした。 　偶然他の日本人グループと会ってしまったりして。アルマティでコストパフォーマンスが高くて、居心地の良いイタリアンというと、やっぱりベローナになるのかも。 　今回はちゃんと写真を撮ってきました。が、店内があまり明るくないせいで、テブレでちゃんとした写真が少ない！ 　でもまあ見られそうなやつをご紹介します。


これはイチオシ。具沢山のピザです。
名前が難しい・・・No.59


スモークサーモンのピザ


キノコのクリームパスタ


ラザニア（ミート）


リゾット（キノコ）カレー風味

バッテリー交換

　昨日、しばらくエンジンをかけておいたけれど、やっぱりバッテリーを取り替えないとダメだということで、シパさんと買いに出かけました。VARTAというメーカーのものが一番良いということで、何件か店を回ったところ、1個18500テンゲのところで決定。2個買うからとまけて貰って、36000テンゲでお買い上げでした。
　アルマティでは、部品をパーツ屋さんで購入して、そのあとで別なところで取り付けをしてもらうことが多いのですが、バッテリーはシパさんがちゃんと工具は持ってきたから自分で交換できると言います。じゃあお願いしますということで、あっさり買物終了。バッテリーを交換したら、まあ当然ですが、とってもエンジンのかかりが良くなりました。
　また週末に屋外に止めておいて、今度はオイルが凍って動かないとか、そういうこともあるのかなあと心配は尽きませんが、とりあえず問題点が一つ無くなったということでひと段落です。

車が動いた～

　昨日までとは打って変わって、最高気温が10度まであがってとても暖かい一日になりました。明日から仕事ということもあって、こちらから電話をする前に運転手のシパさんが車を心配して電話をかけてきてくれました。そして、シパさんを紹介してくれたジャンさんと一緒に来て、色々チェックした結果、オイルは凍っていなくて（気温が上がったから溶けたのかも？）、シパさんたちが乗ってきた車のバッテリーにつないだところエンジンがかかったので、バッテリーが古いのでこの寒さで働かなくなったということが判明しました。せっかくエンジンがかかったので、屋外の駐車場よりも建物の中の駐車場がいいだろうと、職場の駐車場に移動させて、とりあえずは一安心。

　バッテリーはロシア語でもバッテリーだと思ったら、全く違う単語で、アックムリャートルと言うそうです。まあ、乾電池はロシア語でバッテリと言うので、通じるみたいですが。日本語だと、車関係は殆どが英語そのままなので、ロシア語でも英語そのままで良いかと思っていたら、全然違うんですね。何か問題が起きると、部品の名称から調べないと分からないので大変なのですが、とにかくシパさんが何でもやってくれるので大助かりです。

2008年の幕開け

2008年の幕開けです。このブログも最近更新が少なくなってしまっていたのですが、心機一転、まめに更新をするよう心がけますので、皆様、今年もよろしくお願いいたします。

アルマティでは町の南側の高いアラタウ山脈から太陽が昇るのは9時半に近い時間ですが、とっても綺麗な初日の出を見られました。
朝の4時半まで人生ゲームをやっていたので、朝食抜き。お昼ごはんにお雑煮と筑前煮とか茶碗蒸しとか、黒豆とか、ちょっとお正月らしい食事をして年越しパーティの締めくくりとしました。

10時半頃に一瞬プラス気温になったものの、またすぐにマイナスになり、元旦から寒い一日になりました。

　日本に電話をかけて、新年の挨拶をしたのですが、日本に残してきたちょびが昨日の朝に文字通り眠るように永眠したと伝えられました。享年10歳。1歳のときから歯が抜け始めて、6歳で殆どの歯を失ってしまっていたので、獣医さんからもそれほど長生きは出来ないだろうと言われてはいたのですが、それでも10歳まで元気だったことを褒めてあげたいと思います。