今、日本では総選挙直前で選挙戦真っ只中だと思いますが、海外に住んでいても、比例代表と小選挙の投票権があります。といっても、住民票を抜いておかなければならないとか、さらに事前に手続きをしておかなければならないとか、手続きに時間がかかるので、選挙があると分かってから手続きをしても間に合わないということになります。以前は3ヶ月以上住んでからの手続きだったのですが、今はそれ以前でも在留届を出すときとかに一緒に手続きができるそうなので、段々システムも良くなってきています。
でも、何より面倒なのは、「情報が少ない」ということですね。日本のテレビを見られる環境にある人はともかく、自分からインターネットで探さないと情報が入らない。
そして今回で言えば、18日に公示されて、翌日から3日間の間に大使館に出向いて投票しなければなりません。比例代表はともかく、自分が出国前に住んでいた小選挙区で誰が立候補しているかとか、自分から調べなければなりません。インターネットで簡単に探せると言っても、未だに急に使えなくなったりすることもあるアルマティですし、インターネットの使える環境じゃない国に住んで仕事をしている人も沢山います。
また、投票できる場所に出向くのも大変。カザフスタン国内でも、在外選挙ができるのはアスタナとアルマティだけなので、それ以外の場所に住んでいる人は、選挙会場まで行くことも難しいわけです。郵送でも投票できますが、郵便事情を考えるとそれも難しいし、海外で平等に投票の機会を作ることは無理ですね。
でも、選挙をきっかけにそうしたことを色々考えたり、日本にいるときよりもちゃんと立候補者について調べたりもするようになったのは良かったかも。
ちなみに、どうして在外選挙がそんなに早い時期に終わってしまうかというと、投票用紙を確実に日本まで運ぶために時間がかかるからなのです。たとえば、アルマティからだと、まず首都のアスタナに運ばれ、そこからドイツのフランクフルトに運ばれ、フランクフルトでまとめて日本に運ぶというルートになるのだそうです。大事な選挙票なので、紛失したり遅滞したりしないように人が運ぶんですね。
ということで、海外に住んでいる人にとっては既に投票が終わってしまった総選挙ですが、日本に住んでいる人は、投票権を大事にして欲しいなあと思う今日この頃だったりします。
でも、何より面倒なのは、「情報が少ない」ということですね。日本のテレビを見られる環境にある人はともかく、自分からインターネットで探さないと情報が入らない。
そして今回で言えば、18日に公示されて、翌日から3日間の間に大使館に出向いて投票しなければなりません。比例代表はともかく、自分が出国前に住んでいた小選挙区で誰が立候補しているかとか、自分から調べなければなりません。インターネットで簡単に探せると言っても、未だに急に使えなくなったりすることもあるアルマティですし、インターネットの使える環境じゃない国に住んで仕事をしている人も沢山います。
また、投票できる場所に出向くのも大変。カザフスタン国内でも、在外選挙ができるのはアスタナとアルマティだけなので、それ以外の場所に住んでいる人は、選挙会場まで行くことも難しいわけです。郵送でも投票できますが、郵便事情を考えるとそれも難しいし、海外で平等に投票の機会を作ることは無理ですね。
でも、選挙をきっかけにそうしたことを色々考えたり、日本にいるときよりもちゃんと立候補者について調べたりもするようになったのは良かったかも。
ちなみに、どうして在外選挙がそんなに早い時期に終わってしまうかというと、投票用紙を確実に日本まで運ぶために時間がかかるからなのです。たとえば、アルマティからだと、まず首都のアスタナに運ばれ、そこからドイツのフランクフルトに運ばれ、フランクフルトでまとめて日本に運ぶというルートになるのだそうです。大事な選挙票なので、紛失したり遅滞したりしないように人が運ぶんですね。
ということで、海外に住んでいる人にとっては既に投票が終わってしまった総選挙ですが、日本に住んでいる人は、投票権を大事にして欲しいなあと思う今日この頃だったりします。