カプチガイ2日目・スモーサン

お宿の入り口

目覚まし時計よりも早く起きたのは、私よりも早く起きたハエの猛烈なアタックがあったから。普通、ハエといったらひたすら飛び回っているか、壁に張り付いているかなのに、どういうわけか人間に寄ってくるのです。
仕方が無いので窓を開けて、明るい方に逃げて貰おうと思っても全然その意図には従ってくれず、結局目が覚めてしまったのでそのまま起きてしまいました。
そして、私がコンタクトレンズを入れた後で、どういうわけか急に水が出なくなってしまいました。男性陣の部屋も同様で、一番最初に起きだしたカバちゃんさんはレストランまで遠征して、水の出ていた噴水で顔を洗って怒られたそうな。それは、循環している水だからヤバイんじゃないかと言ったら、だから怒られたのか～と納得してました。
そうこうしているうちに全員が起きてきたので、朝食に向かったのですが、注文した後、またもや1時間待たされました。オムレツ7人に目玉焼きのオープンサンドが1人、ソーセージが2人だけだったのですけど。ソーセージは本当にソーセージだけで付け合せも何も無し。それでも食事が済んで部屋に戻ったら水が出るようになっていたのは助かりました。

支度をして、さあ出発と思ったらまたもやマージャンをしている。。。
仕方が無いので、またトランプで大富豪。そうこうしているうちに時間がなくなってしまい、テニス組5人は先に帰ることになりました。
他の5人は別の砂浜に移動してスイカ割り。
そして帰りの三田さんの現地人ばりの運転が凄かった。怖い～と叫びながらアルマディ市街まで、なんと30分。普通は2倍かかりますから・・・ 無事たどり着いて良かった。

家ですこし休憩して、4時からはいつもどおりテニス。今回から新しい人が参加してくれて、次回からは奥様も参加の予定。人数が増えてにぎやかになって嬉しいです。

何故か鯉幟

 終わった後、今回はスモーサンという日本料理レストランに行きました。行くまで「おすもーさん」かと思ってました。お、が無いと何だか座りが悪いですよね。
ここには前から来たかったのですが、その理由が、すごい焼きそば！これがその焼きそばです。

まず、見た目の器がすごい。ここの店は、ザルそばは無いそうで、この器は純然たる焼きそば用の器なのです。ちゃんと下にすのこも敷いてありましたよ。 Kさん曰く「そば焼き、ですよね」とのことでしたが、その理由は、麺が日本そばだから。茹でた乾麺の日本そばで作った焼きそばなんです。そしてとってもニンニクが効いています。普段はこんなにニンニクは入っていないとのことでしたが、焼きそばと思って注文しちゃいけないです。こういうものだと分かってて頼む分には、そばも歯ごたえがあってそれなりに美味しいです。くせになる味かも？

そしてその他にはコロッケ。これ、テニスボールくらいの大きさがあります。味は牛肉コロッケで、とってもまともなんですけど。

そして、焼き鳥は葱じゃなくてパプリカ。そしてやっぱりたれがちょっと違う。鮨はこんなもんでしょうという感じで、もう全てが焼きそばの印象の陰に隠れてしまう感じでした。

 この焼きそばならぬそば焼きですが、ダンナのボスの家の近くにあるインターネットカフェでもあるそうで、どこかで間違ってしまった焼きそばがアルマティでは一般化してしまっているようです。源流はスモーサンか？他にもあるのか？試してみたいですねぇ。