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YouTube: THE BEATLES - OH! DARLING
今日は朝から天気も悪く、夕方から雷と同時に雨、今は止んでいるけど、外は寒い!今日は「The Beatles Oh! Darling」を分解してみよう。この曲はポールがボーカルでも、こういうロックな曲でも、バラード的唄い方ができる、のは、凄い!
ポールはこの曲のヴォーカルをレコーディングする際スタジオに一番乗りして1日に1テイクのみ録音。喉が潰れるのを覚悟した上で、納得がいくまで前のテイクを消してレコーディングしている。当時のEMIのエンジニア、アラン・パーソンズによると、この曲のレコーディング中、ポールは「5年前ならこんなのあっというまに出来たのに・・・」と不満を漏らしている。
ジョンはこの曲をお気に入りに挙げているが、「これは、彼(註:ポール・マッカートニー)よりどっちかといえばぼくのスタイルの曲だ。でも彼が書いたものだし、しかたがないじゃないか。彼が歌うことになったのさ。彼にセンスがあったら、きっとぼくに歌わせたさ。(笑い)」とも述べている。レコードには採用されなかったが、ジョン・レノンがハーモニーを歌うテイクもあった。これは『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』に収録されているが、録音ミスにより冒頭が欠落している。
邦題は最初感嘆符のない「オー・ダーリン」というタイトルがつけられ、後に「オゥ・ダーリン!」と改題。そして現題の「オー!ダーリン」と3回も変更されている(1970年に日本でのみシングル・カットされた際も同じ。B面は『ヒア・カムズ・ザ・サン』)。なお1978年、ビージーズのロビン・ギブのカヴァー・ヴァージョンがシングル・リリースされ、ビルボード誌最高位15位を記録している。歌詞の内容は、架空の恋人なんだけど、誰なのか、想像するのも、面白いです。 *別の話しですが、今日、待ちに待ってた「マジカル・ミステリー・ツアー」のディラックス・エディションが届き、DVD,BD,レコード、ブックレッド、カードなど楽しみ満載です!報告は、後日ということで、これからも、よろしく!
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