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YouTube: The Beatles - Free as a bird (LIVE - 1994)
きのうから、続いている風邪治らず、とうとう病院にいくはめに、年には、かなわないのかな?月曜外をちょろちょろしたのが、まずかったかな。今日は、珍しく、「AntholgeyからFree As a Bird」この曲は、ジョンの未完成デモテープをオーバーダブして完成させた、ビートルズとして、クレジットされた、一作です。アンソロジーの他4曲入りシングル盤にもあり、私個人としては、このシングル盤は、お気に入りの一枚です。
ジョンが1977年頃レコーディングしていた未発表曲のデモテープを、ジョンの妻ヨーコ・オノが、17年後の1994年頃に直接ポール・マッカートニーに渡し、他のメンバーも含めてレコーディングを行い、実質上ビートルズのメンバー4人全員で完成させた曲。
ポール曰く、いちいち感傷的になる気持ちを抑える為に、「自分のパートを早々と済ませたジョンが、あとはやっといてくれ、と休暇に出かけてしまった」という風に考えるようにしていた。
最初の音はリンゴ・スターによるスネア・ドラム(2発)でその後、ジョージのギターとなる。 ジョージは、トレードマークのスライドギターを曲中で演奏している。 このスライド・ギターのアレンジについて、ポールは当初難色を示していたようだが、最後には「素晴らしい」と評価している。 なお、スライド・ギターの名手としての才能は、ビートルズ解散後に開花したものであるため、ビートルズにおけるジョージのスライドギタープレイが聴けるのは、「ラバー・ソウル」に収録の「ドライブ・マイ・カー」とこの曲と次の「リアル・ラヴ」だけである(スライドプレイ自体は、「フォー・ユー・ブルー」等でジョンがスティール・ギターで演奏している)。 ジョンが完成させていなかった、サビ部分の歌詞と後半部の間奏は、新たにジョージとポールとで書き下ろした(元々、この曲が選ばれた理由は「また『ジョンと一緒に』曲を作れるから」だった)。
この曲の制作途中に3人は感傷的になったりしたが、段々とジョンをダシにして笑うことも出来るようになってきた。 「いつもジョンが調子を外す」などと言って笑いあった。リンゴは「まるでビートルズじゃないか」と言ったそうである。
ちなみに、この曲の最後には、ジョージが当時凝っていたというウクレレの音に紛れて、ジョンの “Made by John Lennon” と聞こえるセリフがあるが、これはジョンがビートルズ時代にたまたま言った「よくやったね」と言う言葉を逆回転させたものである。また、オリジナルテープには、ジョンのピアノの音が含まれており、それを消すためにかなりの時間を費やした、とのこと。たまには、アルバム「Antholgey」を聴いて、インディーズのようなビートルズを堪能してみては、いかがでしょうか!これからも、よろしく!
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