Rockzy 倶楽部 Ⅱ

♬~私の喜怒哀楽の想い出は音楽と共に~♬

☆今日は「The Beatles---I Am The Walrus」コード進行をまったく無視しなが

2012-11-05 17:25:07 | The Beatles (Ⅳ)

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YouTube: The Beatles I Am The Walrus (2009 Stereo Remaster)
今週も始まり、また一週間頑張らなくては、朝天気よかったけど、午後から悪くなってきたと同時にテンションまで下がってきた感じ。そんな時は元気のでる「マジカル・ミステリー・ツアー」でもみよう!やはりBDのディレクターカットは、音も映像も素晴らしい。その中で「I Am The Walurs」を覗いてみよう。公開されたテレビ映画『マジカル・ミステリー・ツアー』に演奏シーンが収められ、同名サウンド・トラックEP盤(英国)、LPアルバム(米国)に収録。現在ではアメリカ盤に倣った編集アルバムCDに収録されている。映画ではビートルズのメンバーがサイケデリックな格好をしたり、セイウチの着ぐるみを着て演奏するシーンで使われている。

サイレン風のイントロはジョンのエレクトリックピアノジョージ・マーティン編曲のオーケストレーションコーラスBBCのラジオ放送音声などのSE(効果音)が加えられ、サイケデリックなアレンジが施されている。

ナンセンスな言葉遊びとも思える難解な歌詞も特徴である。タイトルのウォルラス(セイウチ)はルイス・キャロル作の物語『鏡の国のアリス』の「セイウチと大工」からとられたものである。また歌詞の"eggman"は同じく『鏡の国のアリス』のハンプティ・ダンプティだと思われる。歌詞の"Goo Goo Goo Joob"(または"Goo Goo g' Joob")は"Good Job"とセイウチの鳴き声をかけたものと言われている。グロテスクな"Yellow matter custard..."からのくだりは、ジョンが昔書いた詞の引用とも言われている。

アルバム『ザ・ビートルズ』の収録曲「グラス・オニオン」には"The walrus was Paul"との一節があり、これは詞の内容を勝手に解釈するファンへの皮肉とも言われる。またビートルズ解散直後の1970年のジョンのソロ曲「ゴッド(God)」では"I was the Walrus But now I'm John"と歌われ、ウォルラスにビートルズ時代の自分をなぞらえている。ジョンは1980年インタビューでこの曲を再録音したいと答えていた。

後年ポールは、自伝『メニー・イヤーズ・フロム・ナウ』の中で、この曲をジョンの最高傑作の一つと称賛している。

An anecdote ~ こぼれ話

  1. 難解な歌詞を持つこの曲ではあるが、これはルイス・キャロル作の物語『鏡の国のアリス』の「セイウチと大工」からとられたもので、歌詞の「Goo Goo Goo Joob」(または「Goo Goo g' Joob」)は「Good Job」とセイウチの鳴き声をかけたものと言われている。
    ジョンの書いた歌詞がジョンの母校の国語の授業で使われて、ジョンは「不思議なもんだね。勝手に解釈してそんな風になるなんて捨てたもんじゃないな」的な発言を残している。
        「それならこれを使えるもんなら使ってみろ」的な気持ちもあってこの曲の不可解な歌詞を書いたのかも?
  2. オアシスによるカバーは同じイギリス勢の後輩として、なかなか微笑ましい出来である。日本でもレッド・ウォリアーズがカバーバージョンをリリースしている。これからも、よろしく

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