わんこと一緒♪ マールママ日記

愛しいシェルティ2匹と暮らすマールママの記憶と記録のためのページ

健康診断

2007年11月14日 | 病気・健康
★胃カメラ検査の日の朝★

「あ~~腹減ったぁ~!はらへった~~!食べられないということはこんなにも辛いことか?!様々な”欲”を失くしたけれども”食欲”だけは健在だわい!」 と夫。
「そう思うと食べる楽しみを失くした”おふくろ”はかわいそうだなぁ」とも。
(義母は寝たきりで胃から経管栄養)ある意味、痴呆があるから救われるようなものの・・・確かに食べる楽しみは年老いてからの一番の楽しみかもしれない。

ワンコだって食べることが一番の楽しみだからと、自分は食べられないのにいつものようにいつもの位置について、いつものセレモニーをやってから検査に出かけていった”やさしいおとーさん”です 

 

検査の結果は潰瘍の後はあるが今治療を必要とする所見はなかったもよう。組織をとって後日結果が出るとのこと。

私たちぐらいの年齢になると健康診断は、どこかしらひっかかって「要観察」「要精査」の判定が出たりするが精密検査では大丈夫なことが多いので同じ場所だったりすると「多分大丈夫」と思ってしまう。
私も胃カメラは苦手で3年くらい受けていない。むかし十二指腸潰瘍を何度も繰り返していたがピロリを除菌してからは調子がよかったから。
今は”鼻からの内視鏡”もあるらしいが、やっぱりコワイ 

「俺のためにもお願いだから受けてくれ」と言われてしまいました。

    

健康診断の結果、前立腺の数値に異常があると言われたのはちょうど去年の今頃でした。
健康には自信のあった人が、いつもあちこち痛いだの具合が悪いだのと言ってる私を心配して、妻の介護をしている人を見ては「俺もあ~なるかも」と言っていたのに。
まさかの検査結果。不安は2月の生検で現実のものになりました。
『前立腺がん』
でも、その後の様々な情報や励ましのお蔭で本人も私もガンという病気であることを忘れるくらい平常心にふつうに暮らすことができました。

健康でいることのありがたさ、なにげない日々の時間の大切さ”幸せ”を改めてかみしめながら。

    

春から始めたホルモン療法で様々な副作用に悩まされ、これからの治療法をどうするかで迷い続けてきましたが先月から注射を内服薬に替えて様子を見ています。
心配したPSAの数値も下がっています。

季節の影響もあるのでしょうが以前ほど異常な発汗は少なくなったような気がします。ただ関節や筋肉の痛みはまだあるようで、薬の副作用ばかりでもないように私は思いますが本人は去年まではこんなことはなかったと言います。体のこわばり、疲れやすく、体力もなくなりました。
本人でなければ分からない辛さ。様々な選択肢の治療法、これが最良の方法とは言えない中で病院の先生も最終的には本人の意思を大切にしてらっしゃるように思います。

最近では知人、友人にも自分から話して様々な情報を得て、実際に手術や治療を受けた方の生の声を聞き、いずれ手術をと考えているようです。
手術の方法についてもその病院、医師によっても違うので、以前から私も勧めていたセカンドオピニオンのための紹介状を担当の先生から頂いてきました。
近いうち私も同伴し聞いて来る予定です。

    

毎日、深刻に病気のことばかりにとらわれず笑っていられる毎日 
この子たちが、いればこそ! 元気をもらっています