夢のフードプロセッサー

いつものトマト農家の方から、これまた大量のミニトマトを頂いた。
自家用の生食分を取り分け、隣の親戚にもおすそ分けを持っていった。
そこで、立ち話をしているとき、トマトソース作りの話をした。
アナログな手回し式みじん切り器を使って、息を切らしながら作っていることを言ったなら、置物になりかけているらしいフードプロセッサーを貸してくれることになった。

夕食の支度前に、早速借りたフードプロセッサーを使い、トマトソース作りに取り掛かる。
大きいタマネギを８等分に切ったものをフードプロセッサーで、ギュイーンと瞬く間のみじん切りに。
実に早く、細かいみじん切りが出来上がる。
ニンニクをオリーブオイルで香り出しした鍋へ５個分のタマネギを投入し、じっくり２０分以上炒めながら、２キロくらいのミニトマトもフードプロセッサーで細かく刻む。
トマトを入れて煮詰める状態になるまで、１時間かからずにできた。

なんて便利なフードプロセッサー。
欲しいと思いはじめて１５年経ち、借りたものだが、その真価を実感。
さらに欲しさが増してきた。
これがあれば、大好きな餃子もちょちょいのちょい。
でも、今のところフードプロセッサーが我が家に来る予定はない。
手回しぐるぐるカッターがあるだけでも助かりものと、しばらくは夢のフードプロセッサーのままでいよう。

そうそう、貸してくれたお礼に、トマトソースの瓶詰めを一つ進呈しなくては・・・ね。