大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒険-

「大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒険-」をクリア。

そこそこネタバレあるので注意。


まず1話1話のボリュームが結構あって、各話の終盤頃には正直ゲンナリして来る事が多かった印象。
特に導入とも言える第1話から既にボリュームあるのはどうにかして欲しかったかと。
その辺は、真相に辿り着くまでの展開に回りくどさを感じるのが要因になってる気がします。

また、今作も全5話でしたが、今回は探偵パートのみの話もありました。
ただ、探偵パートのみの話でもホームズとの共同推理が結構楽しかったので、退屈はしなかったかと。
法廷パートは大英帝国の法廷がレイトンVS逆転裁判の魔女裁判がベースになってる模様。
これは経験済みの為か、あまり新鮮味は無かった印象。

全体的なシナリオ面は、正直個人的な評価は良くないです。
大きなネタバレになってしまうのであまり書けませんが、過去作経験済みのせいか特に第2話が許容しがたい内容でした。
更に、全体的な展開も遅く第6話もありそうな進み具合でした。
最終的に色々と謎を残していて、次回作ありきな内容になってるのはどうかという気はします。
逆転裁判シリーズは5作で終了で、これからは大逆転裁判シリーズで展開していくように見えます。

そんなわけで、総合的な感想としては、各話のボリュームが大きいので本腰入れて遊ぶ必要があるのが辛かったです。
それとも年取って体力持たなくなってるだけか・・・？
個人的にはオススメとは言いがたいですが、ファンなら買ってみるのはアリかも程度。

とまあ何だかんだ文句言いつつも、次回作も買いそうな気はする。^^;