Vol.54 CAPSULE TEARS-PLASTIC SYNDROME III-

2004-09-02 16:09:25 | 本・コミック
<今日の日経新聞 04年9月02日>

「トップに聞く企業戦略 17面企業財務2」

オリンパスの収益拡大に急ブレーキがかかっている。
デジカメの販売価格下落に見舞われ、2004年4-6月期は経常利益が前年同期比88%の減少になった。
「新・三種の神器」としてハイテク景気を支えてきたデジカメ市場も曲がり角を迎えている。
国内デジカメ市場はコンパクト型、中価格帯の値崩れが激しくなってきている。
重要なのは他社と違う価値を持った商品を提供することだ。

(私見)

そう、他社とは違う価値を持った商品を提供することが重要なのだよ。
わかってるねこの社長さん。まぁ、オリンパスのデジカメを買う選択肢はなかったけどね。
携帯電話でコンパクトでお手軽なメガピクセルデジカメが登場してからぐっと身近になったよね。
デジカメ携帯の性能がここまでくるとはあんまし予想してなかったな。
未来は思いもよらないことで満ちている。今回のもまさにそうだよね。携帯電話で車の運転ができる時代もきちゃうかもよ。
ただ、デジカメも身近になるにつれブランドで購入しちゃう人が増えていくから、
4、5年は我慢とか言わないでオリンパスはとっとと手を引いたほうが懸命じゃないのかね。
デジカメでソニー、キャノン、松下以外で看板で勝負できるとこないでしょ。
オプティオとかコンパクト高性能で頑張ってるけど、このコンパクト高性能の土俵で
本気だして市場を席巻したのがソニーのサイバーショットじゃないの。
ブランドありの品質ありでそら勝てるわけないでしょ。あとは判官贔屓のユーザーとかしか残ってないよ。
革新的な品質と技術、まぁデザインも含めて頑張っても結局はこの三社がもってくわけですよね。
そういえばソニーの大画面も速攻でマネシタさんにもってかれてました。
なんか嫌な図式だなおい。技術者が頑張っても結局は看板でもってかれるだなんて。
それとも、ここまで圧倒的なブランドを構築した経営戦略を評価すべきなのか。


<最近買った漫画>

「モンキー・パトロール VOL.5」
有馬しのぶ 祥伝社

これは何度読み返しても大丈夫な素晴らしい作品です。
なんか年代が自分とほぼ同じかちょい上なんで読んでて切なくなります。
何やってんだろ俺、みたいな。


<後書>

なんかだいぶ涼しくなってきましたなぁ。
もうすぐ俺の季節だぜといわんばかりにクローゼットの秋冬どもが唸りをあげている。
今年は買ってからほとんどきてないウールジャケットを着てみるかぁ。真冬はほんとに着るものないんだよね。
ripvanwinkleさん私にも買える範囲であったかいのつくってください。
いや、その前に自分の収入を増やしたほうが現実的だわな。このレザーコートめっちゃ欲しいと思ったら18万円だったよ。

眼鏡買いにいったんだけど乱視が強いみたいでレンズがないだそうな。
自分は基本的に眼鏡を顔のパーツの一部だとふまえているんで、コンタクト
にする選択肢を考慮しつつもだて眼鏡を装備することを前提にしています。
なんかコンタクトってめんどくさそう。これが正直な私の先入観です。

友人の腕が太くてたくましそうだったのに嫉妬して握力鍛えるやつ購入しました。
腹筋は間違いなくわれてるんだけど脂肪がほんのり邪魔をして見えない。かなり損をしている。
なんかさ、せっかくだし(下半期は筋トレが業界の常識)チューブ買ってあちこち鍛えてみようかね。
今着てる服がタイトで細身のやつ中心だからあんまし昔みたくがっちりしたくないんだけど、
ぷにぷにした体型になっちまうよかぁましってもんだよ。

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