2泊目のお宿は、奥下田にある
泉質が素晴らしいと評判のお宿で、とても楽しみにしていました
観音温泉は、立派な日帰り温泉施設もある大きな宿ですが
ペットと泊まれるのは少し離れたところに建つ離れ「産土亭(うぶすなてい)」です。
産土亭はとても古い建物でかなり年季が入っており
すごく懐かしい~昭和な感じでしたが、お部屋は改装されていてとても綺麗でした。
こちらがペットOKのお部屋。
建物の古さからは想像がつかないほどきれいなお部屋です。
お部屋は和洋室。
ベッドはダブルサイズだと思いますが、大人二人で寝るには若干狭いかな。。
和室にもお布団を敷いてもらえるそうなので、次回はそうしようかな~。
(このお宿、かなり気に入ったので再訪する気満々です)
我が家は、おデブな私とガタイの良いちょいデブな夫の2人なので少々狭く感じたけど
スリムなご夫婦なら問題ないかと^^
ペット可のお部屋だからなのかな?ウエットバーもありました。
ここに置いてある昆布茶が美味しい~ので、買って帰りました。
一応Wシンクではありますが、シンクがすごく小さい!
だいぶ小さいですよね。。。(笑)
ここの温泉を使って作られた化粧品が置かれていました。
化粧品は購入もできます。
写真には撮りませんでしたが、このお部屋にはトイレが2つあります。
そして・・・
お風呂!大きめの檜風呂です。
そして露天風呂!・・・は、落ち葉がすごい
写真ではわからないけど、細かい葉っぱもかなり浮いていて、
とてもこのままでは入ることができない。。。
ということで、落ち葉をすくうための網をリクエストしたところ
そういったものは無い。と・・・
こんなに落ち葉がすごいのに網がないとは??
今までほかのお客さんから苦情や網のリクエストがなかったの・・・?
仕方がないので、お風呂の桶で地道にすくい出すしかないかなーと思っていると・・・
「こんなのでよければ・・・」と穴が開いてボロボロになった網が届けられました(笑)
「今朝掃除したんですけどね~」なんて届けてくれた方は言っていましたが
そもそも落ち葉掃除は何を使ってやっているのでしょうか??
このときはまだ5月だったからこの程度の落ち葉で済んでいるけど、
秋になったらすごいことになってしまうのでは^^;
屋根(またはネット)を付けるとか、お風呂に蓋をするようにするとか
なにか対策を考えたほうが良さそうな気が。。。
ただ、露天風呂の真上は楓の木の枝で覆われているので、秋には紅葉がきっと綺麗でしょうから
屋根をつけてしまうのは少しもったいないかな。
落ち葉を掃除して早速入ってみると
ちょっとトロミを感じるとても柔らかい泉質で
化粧水に浸かっているかのよう。
ただ、期待が大きすぎたのか、そこまで感動する・・というほどでもなく。
でも、今まで入ったことのある
伊豆の中の温泉では間違いなく一番
しかし・・この後、産土亭の中にある大浴場に入りに行った旦那さんが
「部屋の温泉と大浴場ではお湯が違う」というので
夜遅くに誰もいないことを確認したあと、勇気を出して大浴場に入ってみると。。。
!!!!
何?!この温泉?!
すっごいトロトロ~~~~
こんな温泉、入ったことがない!すごいかも
部屋の温泉とは全然違います。同じ建物内なのに源泉が違う・・・?
部屋の温泉が化粧水なら、大浴場は濃厚な美容液といった感じ。
温泉に何か混ざっているのでは?と思わず疑ってしまいたくなるほど
トロットロ
こんな温泉が伊豆にあるなんて・・・それを今まで知らずにいたなんて
(しかもペットOKの部屋があるのに)
観音温泉には、産土亭のほかに、本館、正運館、
全室客室露天風呂付の豪華なピグマリオン棟などがありますが
産土亭が一番古く、源泉も創業当時からのものだそうで、
産土亭の大浴場の泉質が一番良かったという評判もネットで見かけました。
私たちは他の棟の大浴場には行っていないので比べられませんが
産土亭の大浴場の泉質は本当に素晴らしかった。
(お風呂自体はかなり古いけど)
も~すっかり虜です
こちらの温泉は芸能人の方にもファンが多いらしく
(実際に滞在中、アントニオ猪木さんをお見かけしました)
なんと、ミランダカーも訪れたことがあるようで、館内に写真が飾ってありました。
なかなかの山奥にある温泉なんですけどね~。すごいです。
++
Jさんはお部屋を探索。
尻尾フリフリでご機嫌さんです
そして・・・
やっぱり座布団の上へ(笑)
Jさんに座布団を取られた旦那さんは、畳の上に・・・(笑)
++
次回、食事編に続きます。