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お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

最近 食べた 美味しいモノ 

2025-03-25 18:17:22 | Weblog
なんとなく なんとなく 
美味しいものが食べたいなぁ
と思っていたところ
YOUTUBEで 東京大岡山にある「なるめん」さんが特別に作ったカレーラーメンが期間限定で埼玉にある「ラーメンWalkerキッチン」で期間限定で提供されることを知り、3月22日(土)に食べに行きました。
カツカレーラーメン+ゆで卵+ごはん+チーズ
のフルセット 2,350円

スープは、魚介が利いたベースに、あと載せのひき肉で作ったスパイシーなカレールーが混ざっています。

一番最初のスープの印象が、青森むつ市でよく食べていた、煮干し出汁のラーメンに似ている感じで、すぐ幼い頃よく食べた、小金井市にあるマンボウ亭さんのラーメンを思い出しました。
魚介系のスープや鶏のスープは、温度管理がとても重要で、ちょっと気を抜くと味が落ちてしまいます。特に魚介系は酸味を感じるようになります。
魚介系でさらに難しいのは、鰹節をさらに用いるときです。温度や時間で酸味が出たり、もともとの素材が酸味のある(傷んでいるのではなく、もともと酸味のでるカツオの個体だった)鰹節もあります。なので、仕入れたとき一度は味見をしてから使わないといけないのが鰹節だそうです。

なるめんさんのスープは、丁寧に出汁の旨味を確保しており、とても細やかな仕事をしていると思いました。

風味をプラスするカレールーも、スパイス感は複雑ながらもまろやかにまとめ上げられ、辛さは、輪切りの赤唐辛子で加減しているようで、少ない量で適度に辛さが感じられるように計算されていました。

カツも下味のついた やや甘めのチャーシューに衣をつけて揚げていて

いろいろなところからも、手間がかかっているなぁと感じることのできるラーメンでした。

カツカレーラーメン単体の価格は2,000円で、高く感じるかもしれませんが、ラーメンという形で美味しいものを具現化した、一つの作品と思えば、決して高くはないと思います。

あまりの美味しさに、夢中で食べ進めてしまい、チーズを使わずに完食してしまいました。

食べ終わった後、店主さんがカウンターの目の前におられたので、「昔懐かしい魚介系の味を思い出しながら、美味しくいただきました。ありがとうございました。」と声をかけさせていただきました。

しかし…

どうしてもチーズを加えた味も試したくなり
翌日(3月23日)も、懲りずに食べにいきました。

2杯目なので、落ち着いてたっぷりと チーズという
トッピングを楽しみながらいただきました。

ただ、一つだけ気になったことが…

私に提供された粉チーズは、
KRAFTのパルメザンチーズの粉チーズで
スパイス感を生かす味としては定番のチーズだったのですが

見渡してみると

雪印の粉チーズ芳醇という、パルメザンではなくゴーダが主体の製品で
味の特徴が異なるチーズが提供されていました。

食べてはいませんが、
ゴーダは比較的マイルドなので、なるめんさんの
カレーラーメンのスパイス感の強さで、チーズの風味が弱まって
しまうのではないかなぁ と思いました。

食べ終わり、帰り際に店員さんに
「異なるタイプのチーズが二種類あり、提供されていますが、どういう基準でこの二種類のチーズを使い分けて提供しているのですか?」
とお聞きしたところ

「本来は、KRAFT社製のチーズのみで提供していたが、人気で欠品となってしまい、入手できるのが雪印社製だけだったため、代用として導入提供している、特に提供時に、KRAFT 雪印 と使い分けてはいない」とのことでした。

美味しくて、人気があるがゆえに、想定以上の注文がありやむなくそうなってしまったのですね。

店主さんは、ラーメンの味にたいへんこだわりのある方と聞いておりますので、さぞ、複雑な思いで提供しておられたのであろうとおもいました。

久々においしくいただいた、ラーメン。

機会があれば、大岡山のお店にも行ってみようと思います。

コメント
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