今週の気になるマンガ（その２）

☆「キン肉マン２世　究極の超人タッグ編」
この作品、僕と同じく、ジャンプ全盛期をリアルタイムで体験した世代でも知らない人も多いかも（＾－＾；
「キン肉マン」、世代交代して現在、週間プレイボーイで連載中。
相変わらず、行き当たりばったりのストーリー展開に、矛盾だらけで突っ込みどころ満載の「キン肉マン」（笑）
時代設定は、前作の「宇宙超人タッグトーナメント（夢の超人タッグ編）」ザ・マシンガンズの優勝直後となっております。
決勝戦でネプチューンマン＆ネプチューン・キングのヘル・ミッショネルズを倒したキン肉マン＆テリーマンのザ・マシンガンズが、優勝トロフィーを抜こうとするが、抜けず、その瞬間、新たな超人・時間超人の陰謀を阻止するために、未来からタイムワープしてきた万太郎ら新世代超人（ニュージェネレーション）が現れます。

キン肉マンやテリーマン、ロビンマスクなど旧世代の伝説超人（レジェンド） たちと、その息子万太郎やテリー・ザ・キッド、ブロッケンJr.の弟子ジェイドなどの新世代超人（ニュージェネレーション）、そして未来から密航してきたネプチューンマン、ウォーズマンなどが、敵味方に入り乱れタッグを組み、ロビンマスクの息子ケビンマスク救出と、トロフィー球根を賭けて戦う“究極の超人タッグ編”。
リアル・キン肉マン世代にはめちゃめちゃ燃え上がる展開・・・だったはずなのですが、どうも前作の焼き直し感が否めず、テンポも悪く、いまいち盛り上がりに欠ける（＾－＾；
しかし！現在行われている試合・ヘル・イクスパンションズ（ネプチューンマン＆セイウチン ）VSヘルズベアーズ（マイケル＆ベルモンド）の試合で事態は急変。

当初、クマの着ぐるみに身を包んでいた、謎の超人ベルモンドの正体はウォーズマンで、そのパートナー・マイケルは、ウォーズマンが氷河の中から蘇らせたマンモスマン！
前作「キン肉星王位争奪編」で見せたマンモスマンの圧倒的なパワーは、ネプチューンマンをも凌駕し、２１世紀から来たウォーズマンも、前作のウォーズマンとは比べ物にならないほど強くなっており、ついにネプチューンマンへのマスク狩りリベンジか！？
と、思ったら、ここにきて、まさかのマンモスマンの裏切り、あろうことかネプチューンマンと新タッグ結成（驚・・・でもなく予想通りでしたが（＾－＾；（笑））。

早速、新タッグによるクロスボンバー炸裂。
マスク狩りの悪夢再びかと思われましたが、ネプチューンマンのパートナーだったセイウチンが改心して、ウォーズマンの危機を救い、自らの顔の皮を剥がれることに。

そして、今週号では、試合時間３０分が経過したため、ウォーズマンの体はショート（ウォーズマン、前作から３４年が経っている設定なのに、弱点を直していないとは・・・（Ｔ－Ｔ））、マンモスマンとネプチューンマンにフルボッコ状態ですよ。

幸運にも、パワー不足によりクロスボンバーは発動不能となりましたが、ラストではマンモスマン＆ネプチューンマンのツープラトン「地獄の氷結落とし」が炸裂。
孤立無援のウォーズマン。
負けが濃厚となってしまいました（＞＿＜）
果たして、このままＫＯされ、再びマスクを剥がされてしまうのか？？？
ケビンの師など「キン肉マン２世」で築いた強くカッコイイキャラクターを捨てて、再び“かませ犬”として新たな伝説を刻むのか？？？
それとも、ウォーズマンの危機を救うため、新たな超人乱入か？？？
今後の展開が気になる（＞＿＜）☆