アタシが思う素敵な人の話

今まで生きて来た中で、この人ステキだな、と思った人は何人かいますが、その中の一人のことを、今日、お風呂に入ってる時にふと思い出しました。

彼女は、以前バイト先で仲良くなった人でした。頭がよくて、ユーモアがあって、話をするのがとっても楽しかったんです。優しくて、あったかくて、とってもフトコロが深い人でした。でもそれでいて、自分の好きなものと嫌いなものがはっきりしていて、ちょっとオタクっぽいところもあるような。アタシの人生で、毎週ディズニーランドに行っている（状況が許せば毎日行きたい）、しかも一人で、という人間は彼女が初めてでした。それまではディズニーランドなんて、10年に１回くらい行くもんだ、とばかり思っていましたから。

バランスがよさそうで、実はバランスが悪いところがとってもステキでした。

ささいなことですが、彼女は数字の８の字を、丸を二つ重ねたみたいに書いていて、ある日それを見たアタシは、あまりにかわいくて、その日から一生懸命練習して、丸二つ重ねの「８」の字を完璧にマスターしました。マスターしすぎて、フツウの８の字の書き方を忘れて、前にニンテンドーDSの能トレで計算式をやった時に、彼女式の８の字を書いたら、認識してくれなくて、あわわわってなってるウチに、能年齢が７０歳になってしまったことがありました。Iさん、知ってましたか？アナタの「８」はDSじゃ認識してくれませんよ（笑）

以前、アタシがすごいヒドイ目にあって、でもそれをまわりに言えなかった時に、彼女は何もかもお見通しだったのにも関わらず、だまって優しくしてくれました。

もうだいぶ会ってないけど、元気にしてるかなあ。
アタシは元気ですよ。
なんだろう。長風呂しすぎたかな。