ざわつく師走。

最近、物事を多角的に見ようとしすぎて、頭がオーバーヒートする、という事件が多発している。

ずいぶん昔から大好きで、慕っていた人を、その人のある発言をきっかけに、軽蔑するようになった。「キライ」じゃなくて「軽蔑」だ。つらい。
しかし、つい先日、ホントになんの脈絡もなく、トボトボ歩いてる時に「ああ、もしかして、あの人がああ言ったのは、こんな気持ちから来ているのかもしれないな」と、ふと思いついて、心がざわついた。
とはいえ、こちらにも感情というものがあるので「かもしれない」をふまえたとしても、「はああああああ？？」と言いたくなるようなことを言われたのだが。
こっちも弱い人間だ。調子がいい時は「相手にも、色々あるしな」と冷静にもなれるかもしれないが、ダウナーになってる時なんかは、そのまま五寸釘を買いにシマチュウに走っていってしまいたくなる。
腹が立ってる人間、というのは最強だ。自分が一番「正義」だと思ってるからね。だから怒ってるんだもの。でもそういう時にね、調子にのって、手持ちの武器とか全部使って、相手を攻撃してると、後でソレ、ぜーーーーんぶ、自分に帰ってくるんだよね。それこそ多角的な方面から。自分がそんなこと言えた立場かよ、とか。ツライよ〜。自分を絞め殺したくなるよ〜。それがイヤなら、永遠に腹を立ててるしかないよね。まあ、そういう人もいるかもしんないけど。

こないだ読んだ、運気が上がる的な本（こりない）に「キライな人、というのは、アナタ自身です」って書いてあった。
この人、すっげーキライ！って人って、自分も同じなんだって。ホントかよ？って思ったよね。信じたくないけどね。
だってさ、いやあああああ、もうこの人大ッキライ！！！って思ううえに、自分もおんなじだなんて、もう逃げ場ないじゃん。最悪。
まあ、一つだけ、それはそうだよね、と思うのは、相手の気もちをわからないと、自分もわかってもらえないよ、ってことかな。
難しいけどね。腹立ってる時は。

なーんちゃって。

薄暗いことをツラツラ書いといてなんですが、機嫌はすこぶるいいです。

ちょっとね、アル人へメッセージのつもりで書きました。読んでないと思うけどね。
ま、いいけど。

いや、ご機嫌いいのよ。なんか、占い本によると、来年、１２年に一度の幸運期だって言うからさー。
その波にのって、明日は渋谷HOMEで歌ってきます。
８時１０分くらいからです。

お待ちしてます〜！