HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

2連敗・・・。

2008-06-03 22:37:58 | 日記・エッセイ・コラム

5月30日(金) 昼6でテトラ提。

今日は満潮が13:09。

ソコリが19:05。

まずは、テトラを往復。

反応なし・・・。

喰いそうだけど・・・。

もう一度。

先端まで行って折り返す。

近辺の穴で初アタリ!

「グンっ!!」と引っぱられ合わせるも乗らず・・・。

プン・・・。

感触を残して外れ・・・。

見るとグッチャリ・・・。

それからアタリ遠のき、堤防に移動。

先端で暫し張り付いて、内側を往復。

更に往復。

高い方に上がり、往復。

ダメ・・・。

今日はテトラかなぁ・・・?

テトラに戻る。

14時。

15時。

16時。

アタラナイ・・・。

やっぱ堤防かなぁ・・・。

気持ちが堤防に行きかけた時、落下の速度が変わった!

「喰った!」

「グンっ!!」

「プン!」

また外れた・・・。

今度は素針。

「なんだよ・・・」

もうすぐ17時になろうとしてる・・・。

時間がない・・・。

大分潮が引いてきた。

今まで入れづらかった幾つかのポイントが姿を見せた。

オモリを軽くする。

ス~っと、いい感じに落ちていき、また落下が早くなる!

グンっ!

スカった・・・。

グッチャリ・・・。

「クッソ~!」

帰り際、もう一度アタリを貰うも、やっぱり乗らず・・・。

18時。

終了・・・。

あ~あ!

喰らった~!

6月2日(月) テトラ提リベンジ。

餌を採取してから9時の船で渡提。

見るとテトラに黒落会の伊藤さん。

準備をしてると、直ぐに石山さんが来た。

軽く談笑して、二人で堤防を攻める。

両コバ、水路、平場、溝前、溝中、壁、外側。

反応がない・・・。

石山さんはテトラに移動。

今日は9時半がソコリ。

ソコリと上げっパナを丹念にネチっこく探るがナンモ・・・。

11時に石山さんと早めのランチ。

この時間がまた楽しい~。

さて!

二人重い腰を上げて、堤防とテトラ、二手に分かれてゲーム再開。

僕はテトラを先端に向かってゆっくりと落としていく。

先端まで来て、振り返ると後方には誰も居ない。

ベッタリと張り付く。

沖の幾つかの根に向かって何度も打ち続ける。

何投目か、着底するかしないか・・・。

ラインが潮に押されて際に寄って来た時、沖に向かってラインがス~っと動いた!

「喰った!」

グンっ!

「ギュ――――――ン!!」

のはずが・・・。

「プン・・・。」

「え!?」

「何が・・・?」

見ると針がない・・・。

「ゲっ!切れた?」

よく見ると、結び方が悪かったのか抜けてました・・・。

あ``―――!!

ヤラカシタ・・・。

ガックリ・・・。

「前かな・・・」

先端から超前に打ちながら往復。

異常なし。

堤防。

音信不通・・・。

テトラに戻るも同じ事・・・。

そろそろ夕刻。

来るか・・・時合い。

右往左往してるとこに児玉さんから携帯が鳴る。

またバカな事を言いながら落としていると、知らぬ間に潰された!

「お~!きっと地合いっスよ!頑張って!」

気合いを入れて落としまくる。

地合いが来ないまま18時。

みんな帰っていき、テトラには僕一人。

暗くなるまでの1時間が勝負・・・。

で、何もないまま暗くなる・・・。

暗くなると一体何をどうしたら良いのか、さっぱり分からない・・・。

タンクを落とし続けると、引っ手繰るアタリ!

「ヨッシャ~!」

カサゴ・・・。

往復してアタリなし・・・。

一応買っておいた青イソメを落としてみる。

カサゴ。

メバル。

メジナ。

・・・・。

嫌になる。

タンクに戻して右往左往。

ナンモ・・・。

20:30。

終了。

クラッタ・・・。

D提で3人で7枚の釣果が出てる情報も入っていた・・・。

現在僕は3位。これでトップに8枚差・・・。

悔しいやら、情けないやらで、ヘコみまくって宿に到着。

フ・・・と店の外を見ると、計良さん。

あれ?家に居たはずの児玉さんも。

佐々木くん、裕子ちゃん、石山さんも!

あれ?どうしたんだろう?

出てみると。

「どうだった?」と、計良さん。

「ダメでした・・・。」

「そうかぁ。まぁ仕方ねぇよ!次、頑張ろう!」

暫く話してると、鈴木の照明が消え、やがて雨が降り出した。

大粒の雨がみんなの肩を濡らし始めた。

鈴木の軒先にみんな一列に並び、冗談を言いながら、励ましてくれた。

一人合羽を着ていた計良さんは、ずぶ濡れになりながらも、笑顔で励ましてくれた。

誰一人帰ろうとしない。

温かい。

こんな温かい気持ちに触れたのは、久しぶりかもしれない。

不器用な僕は、そんな気持ちにどう対処して良いのか、無い頭をフル回転させても見つからず・・・。

ただただ「ありがとう・・・」

それしかなかった。

解散後、家が近い児玉さんは僕の車へ。

朝に使ったマンガンを放置してるのを忘れていた。

二人で「クっセ~!」と言いながら(笑)帰路につきました。

計良さん、児玉さん、佐々木くん、裕子ちゃん、石山さん。

雨の中、ありがとう。

本当にありがとう。

ありがとうございました。

Ca340183n

「アタんないねぇ・・・」

癒し系の石山さん。

年間目標枚数(横浜沖提のみの釣果)まで、あと41枚。

ダービー目標枚数まで、あと48枚。

変わらず。

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