5月25日 金曜日 雨の中D提です。
朝一で渡提。
ベテランのM田さんと二人、貸切です。
まずはカマボコから。
とりあえずタナを一通り落として反応無しで、堤防に移動。
堤防の手前、テトラの近辺を確かめる。
ダメ。
平場はやらずに水路まで歩く。
雨が降って来た。
フードをかぶる。
両コバ、先端を念入りに落とす。
タナを徐々に深くしながら反応を見ていると、「ス・・・」
ラインが入った!
即座に合わせるもスカ・・・。
ツメだけが取られていた・・・。
でも、居る。
すぐにそのまま落とす。
合わせてしまったからなのか、反応無し・・・。
また外側に上がりコバ近辺で粘るがダメ・・・。
カマボコに戻り、今度はゆっくりと丹念に探って行く。
タンク本体、ツメ、ツブ。
どれもなんの反応も来ない・・・。
雨が強くなって来た。
カッパを叩く雨の音がさっきより大きくなった。
時計を見ると8時を回っていた。
今日は10時まで。
あと2時間・・・。
上から下まで念入りに落とすもラインは動かない。
体も冷えてきた・・・。
寒い。
そして9時。
ラスト1時間。
延長しようか・・・。
迷ってるうちに9:30。
船長に電話。
1時間延長。
「よっしゃ!!」
気合を入れ直して、堤防に移動。
平場まで丹念に探る。
水路まで来てダメ・・・。
「クっソ・・・」
どうしても釣りたい・・・。
しっかし・・・寒い・・・。
寒い・・・?
潮は・・・澄んで来てる・・・。
底・・・。
そうか・・・。
時計を見る。
10時を少し回っていた。
タナは捨てる。
底。
春先の釣りに変える。
気がつくのが遅い・・・。
自分に苛立ちを感じながらハリスを1号から06に。
針を極小に。
そしてタンク。
大きからず小さからず。
ノーシンカー。
これでダメなら諦めもつく。
外コバ近辺で粘りに粘る。
着底し数秒・・・。
聞く。
「グン・・・。」
「来た!」
「グン!」
と、合わせを入れると「ゴンゴンゴン!グーン!」
「よっしゃ――――!!」
大きくはない。
獲れる。
コバから水路に出た!
「ギラ!」
よ~し・・・浮く。
浮いたとこへタモ!
入った――!
タモを引き上げる。
魚が手元まで来て、思わず「よっしゃー!」
小さくガッツポーズ!
魚を吊るし、次を狙っていると、遠くに鈴木の船が。
11時。
終了です。
いや~!今日のは本当に嬉しかったです~!(笑)
さぁ!次回は月曜日!
前回の雪辱を晴らさねば!
宿で検量。
42cm/1.44kgでした!
目標まで、あと40枚。