5月13日 日曜日 今日は今年からお世話になる横浜黒鈴釣友会の例会に行って来ました。
8時スタートなので、7時過ぎに鈴木に到着。
すると居るわ居るわ名人、達人(笑)
「お~スゲ~!」
もうテンションは急上昇!(笑)
そして間もなく、急用で遅れる会長の代わりに、副会長からの挨拶。
あれだけザワついていたのに、ピタ!と静まる。
「お~!」
思わず背筋が伸びる。
で、「それでは、新人を紹介します。え~もうみんな知ってると思うけど、今年から黒鈴で頑張ってくれる事になった〇〇君です。じゃあ一言挨拶を。」
と、副会長から紹介され名人、達人の前で思わず固まる(笑)
で、「〇〇です。よろしくお願いします!」
深々と頭を下げると、「よろしく~!」とか「お手柔らかに~!」とか「期待してるよ~!」とか言って頂き、恐縮の余り仰け反りそうになる(笑)
「それじゃ、今日も安全第一で頑張りましょう!」
副会長の一言で、皆散らばり準備に取り掛かる。
冗談を言いながら出船を待つ。
やっぱり、いつもとは雰囲気が違う。
経理のⅠ籐さんが「〇〇くん!はい。ワッペン。」
「あっ!ありがとうございます!」
手渡された、黒鈴のワッペン・・・。
なんだかズッシリと重い。
8時近くになり、いよいよ出船。
船長に白灯を告げる。
まずは大先輩のS木さんがテトラへ。
僕はSくんと共に白灯。
Sくんとは夏以来だろうか。
気の合う釣友だ。
案の定バカな事を言いながら準備を整える。(笑)
さて、準備万端!
ギュッ!と頭のタオルを閉め直す。
「よっしゃー!!」
気合を入れて戦闘開始!
まずは、パイプで様子を見る。
全ての溝を探り、先端、両コバ。
暫く粘り、移動。
今日は中潮。
ソコリが8:23(56cm)
満潮が14:24(155cm)
内側を探りながらテラスまで来た。
時計を見ると、「あ・・・イケネ・・・上げてる・・・」
餌をタンクに替えて外に移動。
ゆっくりと丹念に探って行く。
溝も忘れない。
先端まで行ってアタリ無し・・・。
粘りに粘って折り返す。
すれ違うSくんもアタリ無し・・・。
10円玉で前に打つ。
待つ・・・。
「アタれ・・・引き込め・・・。」
反応無し・・・。
で、今度はテラスで粘る。
何度も何度も打ち返す。
ダメ・・・。
再び外に移動し、右往左往・・・。
アタリの無いまま昼・・・。
Sくんと休憩&ランチ。
「誰か釣ってんかなぁ?」
と、SくんがDに行ったOくんに電話。
Dは異常無し。
第一に行ったN村さんが2kg超えを1枚ゲット!
流石!
「お~し!俺も!」
再び戦闘開始!
真ん中辺りまで来て、フ・・・と思う・・・。
なんか上げるのが早い・・・?
今日は中潮初日。
こんなに早い訳がない・・・。
まるで大潮の時のようにガンガン上げて来る。
「こりゃかぶるな・・・。」
先端から折り返して来て、手前の外側。
少し「く」の字になってるポイントへタンクを落とす・・・。
着底し待つ・・・。
聞く・・・。
反応無し・・・。
回収。
「あら・・・やられた・・・。」
タンクがグっチャリと潰された・・・。
「くっそー!いつだ・・・。」
タナだったのか、底だったのか・・・。
気を取り直し、近辺を隈なく探る。
が・・・反応無し・・・。
「でも、魚は居る・・・。」
先端に向かって落とし始める。
が・・・途中で引き返す。
潮位が凄い事になってる・・・。
180cmはありそうな勢いだ・・・。
しかも水はまだ冷たい・・・。
パンツまで濡らしながら、オカマへ戻る(笑)
寒い・・・(笑)
なんだかんだしながら様子を見てるうちに、下げに入った。
「クっソー!負けるかー!」
意を決してフィールドへ降りる。
バッチャン!バッチャン!とかぶりながら先端を目指す。
完全にボロ雑巾になりながら、先端に到着。
ここまでアタリは無い・・・。
内コバ、先端、外コバ。
内側をケーソン2つ分探り、また引き返す。
他の黒鯛師はかぶるのが嫌なのか、外から降りて来ない。
「チャンス・・・内側は貸切だ・・・。」
ガンガン落とす!
が・・・前から後ろから横から、かぶりまくる(笑)
それでも落とす!落とす!落とす!
暫くすると大分下げて来た。
上げるのも早いが下げも早い。
で、みんな降りて来て、内側貸切終了。
例会は17時まで・・・。
あと1時間・・・。
ダメか・・・。
諦めかけたその時!
グンっ!!
根掛かり。
(笑)
ブツブツ言いながら仕掛けを交換。
残り30分。
落としながらテラスへ向かう。
「喰え・・・喰え・・・。」
睨みつけるラインは動かない・・・。
17:00。
鈴木の船が沖へ向かう。
更に打ち返す。
更に更に打ち返す。
沖から船が帰って来た。
終了。
ダメでした・・・。
Sくんの「お疲れ~!」と笑顔で言ってくれた、一言で少し救われたような・・・(笑)
結局、釣ったのはN村さんだけ。
で、宿に帰り、N村さんから皆に缶コーヒーを振舞ってもらい、楽しい釣り談義は続くのでありました。
僕ですか?
僕は慌てて帰り、開店準備です。(笑)
いや~!でも楽しい例会でした!
次の例会は釣るぞ~!