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第57回宣伝会議賞 反省会:その2

2020-02-12 | コピー

第57回宣伝会議賞、一次審査を落ちた課題から
振り返りつつ反省をしていくコーナーでございます。

課題02

企業:ウォーターエージェンシー

課題:水と深く関わるウォーターエージェンシーの姿勢を幅広く伝える

上下水道施設の管理を行い、安全・安心な水の供給や汚れた水の再生を60年以上手掛ける会社。
「水の再生」に取り組む姿勢をPRをしてほしい、という課題。

取材:サイトの閲覧に加え、水に関するニュースなどを調べる。

「水の再生」ということで、限りある水資源、的な姿勢から考えたいと思いました。

コンセプト設定:「水の問題は誰にとっても他人事ではない」という姿勢。

水は地球上を循環し続け、その循環の中には我々の体内も含まれる、ということで
誰にとっても水の再生とは他人事ではない、ということから
ウォーターエージェンシーの仕事の重要性をアピールできれば、と考えました。

応募作品:以上を踏まえて。

「水がなければ生きられない。
そう、あなたも、わたしたちも。」

「シェアは、この星の7割です。」

「仕事の対象は、全生命。
仕事の範囲は、地球全部。
そんなスケールの大きすぎる仕事をしています。」

「あまりにも身近すぎて、大切さに気が付いていませんでした。」

という「きれいな水の大切さ」からのアプローチを数点。

変化球として

「社名通りの、水商売です。」

「ぴちぴちの水に、仕上がりました。」

なんてものも。

反省点:一般的な「水」について考えすぎ、
「ウォーターエージェンシー」自体についての考えが足りなかったのではないか、
「水をきれいにする」という仕事にばかり着目し、
水に関する膨大なデータと、それを活かしたIoTやICTとの連携といった
ウォーターエージェンシーの仕事についてもっと突っ込んで考えられなかったか。

テーマに拘泥してしまい、PRという部分を忘れてはいなかったか。

答え合わせ:協賛企業賞受賞作発表か、「S.K.A.T.19」発売後に。

 

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