Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

「恐れ知らず」になれない理由。

2015-09-01 | 海外ドラマ
Hulu以来久々感がある「動画配信界の黒船来襲」(何度目かな)な
Netflix、日本では9月2日からのサービス開始予定が急遽前倒しで本日開始、と
話題になっておりますが。

こちらの公式サイトをご覧ください。

Netflix公式

お試し1か月無料、そして多くのコンテンツ配信、実に素晴らしい。

・・・で、何が配信されるんですか?

ニュースになってる「デアデビル」とか、「テラスハウス」新作とか
あと予定があるらしい「火花」映像化とか、って話は聞いてます。
でも、公式サイト、何も書いてないんですよ。
「驚くほどのコンテンツ」のところに背景で見づらく浮かんではいますが、
契約しないと何が見られるのかははっきりとわからない。

それで契約しようと思う人って、ニュースになってる作品を目当てにしてる人
(それだけでもけっこう集まるけどさ)だけじゃないのかなぁ・・・
何が見られるのかもはっきりわからないところに、
個人情報とか月額1000円程度とかを支払うことになるのは少々怖いのですよ。
いや「デアデビル」むっちゃ見たいけども。
(今回のブログタイトルはデアデビルのキャッチフレーズ・・・「Man Without Fear」からなのです)

公式ツイッターとかでちょこちょこ配信作について呟いてるようですが
やはりサイトに配信中コンテンツの一覧、必要じゃねぇかなぁ。
(お問い合わせチャットで要望は出しましたが・・・)

9月下旬にはついに巨人・amazonの動画配信サービスも日本で開始される模様。
Netflix、amazonのどちらもここでしか見られないオリジナルコンテンツを武器に展開するようですが
使いやすくわかりやすいサービス、という視点も忘れないでほしいものです。
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ガイマン賞2015 ノミネート作発表

2015-09-01 | 漫画
昨年は結果を紹介させていただいた
日本における1年間の海外コミックの盛り上がりを確認できる賞
ガイマン賞」ですが、来月の投票開始を前に
2015年のノミネーションが「ガイマンブログ」にて発表されました。

上下巻やシリーズはまとめて1作扱い、になるとはいっても
DC、マーベルそれぞれのアメコミだけでも膨大な量。
それに加えてその他アメコミ、バンドデシネ、世界各国のコミックも大量に。
(アメリカ、フランス以外のアジア圏のコミックがこんなに出てたとは・・・)

昨年1位の「ホークアイ:マイライフ・アズ・ア・ウェポン」続刊である
ホークアイ:リトル・ヒッツ」(買ってきました。感想書きます)に
昨年2位「カンポンボーイ」続巻の「タウンボーイ」、
さらに長年の宿願を実らせて(邦訳発表からも4年以上!)ついに刊行された
クライシス・オン・インフィニット・アース」に
作品に惚れ込んで翻訳を持ち込み、出版を実現させたというエピソードの「シャザム!」、
作家性の高いクリエイターオリジナル作品を邦訳する新勢力、スパークライトコミックスの登場に
アイズナー賞連続受賞の話題作「サーガ」、ついに完訳された「シン・シティ」、
B級ノリが楽しい「クァンタム&ウッディ」、スティーブン・キングの息子が原作のホラー「ロック&キー」、
映画化から再度火が付いた「ミュータント・タートルズ」に久々の邦訳「トランスフォーマー」、
「ダース・ヴェイダーとルーク(4歳)」のジェフリー・ブラウンが描く
スターウォーズ作品(絵本コミック)に猫漫画「猫と僕の日々」、
TRPG層にファンが多いかわいくもシリアスなファンタジー「マウスガード」、
BD一番人気、復刊したハードボイルド擬獣化探偵もの「ブラックサッド」、
ADVENTURE TIME」「フィニアスとファーブ」といった人気アニメのコミカライズ、
もちろん、ついに「シージ」で一区切りついて「AvsX」「エイジ・オブ・ウルトロン」と展開する
マーベルコミックスのメインシリーズに、
小学館プロダクションのデッドプール攻勢
ジャスティス・リーグに一区切りの「トリニティウォー」→「フォーエバーイービル」に
グラント・モリソンの大河バットマン第3章「バットマン:インコーポレイテッド」、
かわいいディフォルメキャラが魅力の「リルゴッサム」・・・と
どのタイトルが1位になってもおかしくないであろう充実しすぎたラインナップ。

投票開始までは1か月。再度読み返すなり、買い逃していたものを入手するなりして
どの作品に投票するか?をじっくり考える秋の夜長にしたいものです。



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インサイド・ヘッド

2015-09-01 | 映画
「メリダとおそろしの森」だけ劇場で見ていないのですが、
今年のピクサー納税を無事済ませました。(遅くなったけど)

ミネソタ州で生まれ育った少女、ライリー。
彼女の頭の中の感情たちは、彼女が幸せな人生を送れるよう
喜びの感情・ヨロコビを中心に活躍しています。
その中で何のためにいるのかわからないのが悲しみの感情であるカナシミ。

家族、友人、大好きなアイスホッケー。
そんなものたちによって作られる彼女の性格。
それが父の仕事により、大都会・サンフランシスコへの転居で
そのバランスが大きく崩れていきます。
脳内の指令所から事故で放り出されてしまったヨロコビとカナシミ。
崩れていくライリーの精神。

ヨロコビとカナシミは無事に指令所に戻り、ライリーの精神を取り戻すことができるのか?
そしてカナシミが存在する理由とは?

というのがあらすじなわけですが、
見終わっての最初の感想は「よくわかる大学一般教養レベルの心理学講座」って感じでした。
感情と人格形成のシステムの関係性とか、イマジナリーフレンドとかを
ビジュアライズしてわかりやすく表現するというか。

あとは「悲しみを忌むべきものとして封印した結果どうなるか」に
PS2の名作ゲーム「風のクロノア2」を思い出したりもいたしました
(クロノア2やりたくてPS2買ったのが、今のところ最後に買った据え置きハードですね・・・)
そしてサンフランシスコの風景や「思春期」の存在に
少し「ベイマックス」を思い出したりもして。

エンドロールのいろんな人たちの脳内会議も楽しかったけど
・・・猫ってもっとちゃんと考えてる生き物だと思うんだけどなぁw

日本語吹き替え版で見ましたが、主役の二人(竹内結子&大竹しのぶ)もちゃんと合ってましたし
「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」のトニー・スターク/アイアンマン役で認識して以降
見る作品見る作品全部に花輪英司さんが出てる気がするw
(「エージェント・オブ・シールド」のウォードとか、「サンダーバード ARE GO」の次男とか・・・)

同時上映短編の「南の島のラブソング」は
「ポピュラス(昔のゲーム)並みの手軽さで地形変動起こさないでほしい」とか
思ったりもしましたけれどもwこれはこれで面白かったかなー。
そして映画始まる前の日本版主題歌PV映像は・・・ないほうがよかったかなぁ。
商売の都合上とかでイメージソングってのが必要だったんだろうし
それを映画本編にねじ込まなかったことはよかったとは思うのだけども、
映画側にもドリカム側にも損する結果になってない?としか。

そして毎回技術泣きポイントを探してしまうピクサー映画なのですが
・・・今回、なんかすべてが「当たり前」に感じてしまって
「ここの技術すげえ!」と思うことがなかったなぁ、というか
もう3DCGで人間を描けることとかが当たり前になってしまったんだなぁ・・・と
技術の進歩と、それをそうと気づかせない自然さに逆説的に気が付くような感じになりました。
次回作は来年3月公開。
「恐竜が滅亡しなかった世界」の恐竜と少年の友情物語「アーロと少年」。
来年は今年以上のアメコミ映画ラッシュもあるのですが、こちらも当然楽しみです。

次の映画は「アントマン」・・・と言いたいところですが
実はその前にひとつ、試写会に行くことになってる映画がありまして。
次回はそちらの作品の紹介になると思います。
あとはそれ以外にも映画1本無料になるっぽい(ポイント溜まった)ので
まだ見てないあれかあれを見ておこうかなぁ・・・
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