goo blog サービス終了のお知らせ 

ピンバッチ1000個までの遠い旅

ハードロックカフェを中心としたピンバッチコレクションの紹介です。1000個達成まで・・。

(現在285個)象徴ピン

2006年05月21日 21時45分23秒 | その他HRCピン
象徴ピン。
コレクションの個々カテゴリー内における代表ともいえるピンを指す。
一般的にはレアピンであったり、コレクター本人が入手に苦労したなどの
思い入れの深いピンであることが多い。
コレクター間でこの象徴ピンが同じであった場合、極端に話が盛り上がる
という効用を発揮する。

先日、rikisago氏よりこっそり象徴ピンを告げられたハルト氏(仮名・2歳)
は本誌の取材に対してこう明かす。
「あのピンを入手するために何時間もベビーカーに乗せられ、パビリオンの
前で張り込みをした記憶が走馬灯のように甦ったよ。まさに象徴ピンだね。」

なお、コレクションが継続状態にある場合、象徴ピンの変更が頻繁になされる
事もある。

(祝!285個目)基本コンセプト

2006年05月20日 00時03分54秒 | その他HRCピン
確認したわけではないが、HRCピンの意匠(デザイン)における基本コン
セプトは地元密着型であり、”キティーちゃんのご当地根付け”をデザイン
性・バラエティー性共に格段に向上させてピンに仕立てたモノである。
(比較対象を取り違えた感あり)

その為、コアラが彼らの意思に関係なくF1マシーンに乗せられるケースも
ある。

日本国内店舗を見る限り、「東京店」の存在は必須であるとは思うが、この
コンセプト(ご当地)への準拠は苦労が予測される。
(上野店のパンダ、名古屋店の金シャチなどの”象徴”がない???)

車ピン収集においては、このコンセプトに基づき、「東京店」から国会議事堂
へピンクキャデラックが突入するピンなど‥が登場すればとりあえず満足であるが。

(現在284個)戦略

2006年05月13日 23時54分35秒 | その他HRCピン
とある都市のとある100円ショップ。
そこで筆者は2002年FIFAワールドカップ公式ピン(定価1000円~)が当然の
ように100円で販売されているのを発見。通報した。(ここだけ嘘)
当時人気薄の公式ピンの価格破壊があった‥という噂は小耳に挟んだことが
あるが、埃をかぶり、100円で売られるピンは万博ピンとは対照的である。

万博ピンにおいて値下げされた公式ピンは写真のシリーズ(全8種)だけである
とメモリーにインプットされている。
当初の900円が最終450円。妥当な価格帯への移行との見方もできるが、販売時期
・量・場所‥など戦略に失敗した数少ない貴重な例である。
ちなみに筆者は900円時代に全8種を購入‥。人の戦略をどうこう言える立場に
はない‥。

(現在283個)ピンミーティング②

2006年05月04日 00時04分18秒 | その他HRCピン
ピンミーティング続編。(トレードでの”交換”のため、数の変更は無し)

トレード会において、トレードが主の目的であり、トレード相手と互角に
渡り合いたい場合、誰が何と言おうとも「ある程度」のブツが必要となる。

幸いHRCの場合、誰にも見向きもされない”ザコピン”のようなピンは
存在しない。(万博では多い)

 ・世界中の多種多様なピンがあり
 ・個々で収集ジャンルが異なり(ギター・ベア・おねえちゃんピン・車‥)
 ・全てのピンが限定ピン(300~500個)

という事で、日本国内ピン以外では手持ちピンが人と重なる事の方が珍しい
のである。よって、自分が欲しくなくとも誰かが欲しいはず‥ という希望
は常に存続するわけであり、筆者のようなド素人も何とかスペシャルハード
ムースのようなコレクターの間をバタ足だけで泳ぐ事が可能なのである。

(祝!281~283個目)ピンミーティング

2006年05月03日 17時50分04秒 | その他HRCピン
5月3日にHRC名古屋店で開催された「第5回ピンミーティング」については、
ハルト氏(仮名:2歳)ですら知っている一大イベントである。
このイベントが筆者の今後に大きな影響を与えた事は20年後にオンエアされ
る「波乱万丈伝」や「徹子の部屋」で明らかになるので、ここでは詳細を語る
事は控えたい。(視聴率に影響するのを考慮)

こういったピンイベントにおけるトレードについては、
 トレード① 「三歩進んで二歩下がる」パターン
 トレード② 「一歩進んで二歩下がる」パターン
 トレード③ 「足踏み」パターン
 トレード外 「キャッシュ購入」パターン
となる。

トレード外の「キャッシュ購入」については完全に相手の好意と思った方が
良い。ピンコレクターであり、トレード会に来ている以上は誰しもトレード
がしたいのであるから。
その他の3種類のトレードパターンについては、HRCに関しては言えば、
双方欲しいピンの”種類”が異なる為、トレード①パターン(数としては
トレードなので増えていないが自己感覚としては増えるのと同等の満足感
が得られる)が多いと思われる。

今日の格言 「ピンは天下のまわりモノ」

★ピンミーティングの主催者&スタッフの方々には本当にお世話になりました。



(祝!280個目)活動計画

2006年05月01日 17時03分53秒 | その他HRCピン
今更であるが、このブログ内には大きく3つのピンワールドが存在する。
 ①愛知万博ピン
 ②ハードロックカフェピン
 ③ドラえもんピン

現状の収集状況・今後の収集見込み・1000個までの残数・筆者の寿命・
筆者のスイス銀行の預金残高・世界経済のデフレ脱却・‥。
これらピンを取り巻く様々な環境がパラレルにしかも大きな地殻変動を繰り
返す中で、現実的な決断を下す必要がある。

つまり、何をメインのカテゴリとし、有効かつ効率的に、また最大限に楽しみを
享受しながら今後の活動方針を立案するか‥である。

‥という事を一瞬考えたのではあるが、面倒だし、どのカテゴリも楽しいので
現状通りとする。


(祝!275個目)J・O氏のまじめな法律相談シリーズ①

2006年04月28日 22時41分30秒 | その他HRCピン
通りすがりの客「あの人があのピンをどういうルートで手に入れたのか。そこが
    一番知りたいのです」
J・O氏 「なるほど。ですが、それは難題ですな」
通りすがりの客「なぜでしょうか。」
J・O氏 「ビジネスの世界には守秘義務、つまり業務上知りえた情報を第三者
    へ漏らしてはいけないという契約があります」
通りすがりの客「ほう。つまり‥?」
J・O氏 「ピンの世界も同じ。情報源の流出は混乱を招きます。もちろん公の
    場で個人名を出さない限り違法ではないですが。ローカルルールといった扱いです」

限定ピン・非売品ピンなどの入手ルートはコレクターは喉から手どころか、心臓
を初めとする臓器が全て飛び出るほど知りたい情報である。
万博においても当初は情報獲得は比較的簡単ではあったが、周囲の加熱に比例し
てインターネットなど不特定多数への情報流出は激減した。個人から個人、団体
から個人へのピンの動きは自己開拓と非コレクターからの情報、限定されたピン
脈から‥となる。
(注:掲載ピンは万博ピンではありません。読者の方からの頂き物)

(祝!273個目)生みの親

2006年04月20日 23時16分43秒 | その他HRCピン
ある朝、キッコロの人気の秘密を考えていたところ、キッコロは「何の変哲もない」事に気がついた。あわよくば、一筆書きでいけそうである。
ただ、見本がないと書けない。ゼロからキッコロを生み出す発想は全く無い。
ドラえもんも同じである。一体誰がのび太の引き出しがタイムマシンになる‥という発想ができるのか。
小説が好きでよく読む。このくらいのストーリーなら自分でもすぐに書けると考えるが、ブログの更新もままならない程の貧弱さである。
キャラクターもストーリーもデザインも生みの親は偉大である。

(祝!272個目)ディズニー

2006年04月18日 22時51分40秒 | その他HRCピン
人間というものは信じていたものが虚構だった、あるいは長い間の単なる思い込み
であったという事実はにわかに受け入れられないものである。

例:東京ディズニーランド=日本におけるピンバッチの聖地。

ディズニーピンに興味はないが、ここを訪れれば多種大量のピンを前に少しは
心を動かされ、仕方なく一つまた一つと買い漁り始め、帰る頃には自分の影が
ミッキーの形になり、ついには子供達と共に帰りたくないと泣き叫ぶ‥。

しかし、ピン探知機(嘘)での調査も生存反応無し。店内での聞き込みも「ピン
バッチ‥?」。何とか数種類のピンに辿り着くが、触手は動かずで収穫ゼロ。

この驚愕の結果は後のピンコレクション人生に大きな影響を与える事が予測され
る為、筆者の探し方が悪い等の情報があれば無償提供をお願い致します。

(祝!270個目)行列

2006年04月01日 00時41分02秒 | その他HRCピン
最近、新聞・テレビ等のメディアで「万博以降、人々は行列に並び、待つことが苦にならなくなった。」と報道されているが、これは誤報である。
確かに同じコレクター達と行列をなしている時の会話が楽しいとか、そういった事はあるが、ほんの一面に過ぎない。実際にはサバイバルゲームに近く、限定ピンが買えるか買えないかといったきわどい順番に並んだケースでは現場は殺気に満ちている。
また、年に何回も徹夜や始発に乗り込んで行列に並ぶという事は非日常であり、心臓に悪い。

■今日の結論
 限定ピンの購入及びイベント時の行列に並ぶのは苦である。

■明日への対策
 ピンを販売するときは「限定」としない。
 放っておいても売れる商品はバンバン作ってガンガン売れば良い。

(祝!267個目)大辞林

2006年03月26日 23時02分00秒 | その他HRCピン
最近の事だが、ブログは一応多くの人々への公開情報であることから文章の表現は適切かつ正確であるべき‥、と考えた。
そこで、国語辞典の王様である大辞林で、

「ピンバッチをコレクター同士で交換する」

を検索したところ。

「つき刺したりはさんだりして物を留める道具を、むやみにものを集めたがる病的 な性質の人達が、民法上の契約で互いに金銭以外の財産権を移転する」

となる。

この検証の結果、正確な表現を用いる事は膨大なパワーを要するし、更新スパンが長くなる事が予想されるため断念する。

(祝!266個目)心理戦

2006年03月25日 22時26分18秒 | その他HRCピン
人間はある決断を下す時、相手の心理を自分なりに推測する。
万博においては長期連休のどのタイミングに出動するか、ピンバッチにおいては3月25日の新デザインピンの発売でどの売り場に並ぶか‥など、見えないしかも群集の「心理」を推理する。
この心理戦に勝つか負けるかの効果は絶大であり、物質的・精神的に大きな影響となる。裏の裏の更に2乗くらいの深読みがどのような結果をもたらすか‥、たいていの場合、人々は自己を正当化し、同様の選択をした人間と語らうことで精神を安定させる方向に傾く。

ちなみに筆者はこの心理戦にとても弱い。

※3月25日ゲット品はこの先ゆっくりと紹介予定!

(現在258個)ピンバッチ交換会

2006年03月12日 21時14分13秒 | その他HRCピン
ピンバッチ交換会とは、その名の通りピンコレクター達がそれぞれ交換しても良いピンを持ち寄り、「あーでもない、こーでもない」と議論と駆け引きとで交換しあう会合である。
愛知万博の交換会では今でも200~300名近い人々が集まるわけであるが、ピンの流通量は次第に減少傾向にあるようだ。原因は新たなピンが販売されていない為、限られたパイの中での熱心なコレクターが皆同じ様なピンを希望し集まる構図ができあがってしまっているからであろう。
(それでも、交換会は同じ趣味の仲間が多数集まるわけで非常に楽しいのだが)

ちなみに筆者は既に交換用ピンを使い果たし、「隠居」状態である。なんとか打開策を見出さねば、このブログもおしまいである。

(現在255個)オークション

2006年02月26日 23時10分43秒 | その他HRCピン
ネットオークションについては、自己主張がし易く、匿名性が強い点において
面と向かってのピントレよりも良い、という意見も多いと思われる。
「うーん、えー‥」というピントレ特有のまどろっこしさが無いし、見知らぬ
相手に対して遠慮する必要もない。欲しいか欲しくないか。である。
要は金銭による割り切りであり、ハッキリしているのである。

しかし、振り返ってみると自分自身もあまりにも愚かしい落札記録に埋もれている
ケースがある。
全体から取り残されまいとする焦燥感ともう二度と手に入らないかもしれない
脅迫観念に追い落とされ、気がつくと金銭感覚が完全に麻痺している。
人間心理の弱い部分をくすぐる仕組みなのである。

万博ピンの例を挙げれば‥
とある公式ピン(定価800円)を会期中に散々迷った末に購入見送り。この時点で
800円の価値は無いという判断である。
ところが、閉幕しそこらで普通に販売していたこの公式ピンが一転レアピンに。
やがてオークションに出品され、6,000円だ8,000円だの定価の約10倍の高値での
取引が毎日のように繰り広げられる。(この時点でこのピンの定価は800円では
なく、8,000円だと脳は認識する)
ある日、オークションを覗いて見ると、なんと価格が一段落して4,000円くらいで
手に入りそうな気配。「コレはお得」となり、すぐさま入札→落札。
会期中にした財布との相談はなんだったのか、感覚の狂った本人のみ大喜びという
構図が残る。

最近、少し冷静になった筆者は落札記録を前に呆然と立ちすくんでみたりした‥。

(祝!255個目)通りすがりの客シリーズ④

2006年02月23日 00時25分33秒 | その他HRCピン
筆者「さぁぁぁーて、あなたはだんだん眠くなるー。rikisagoの言う事は
  なんでも聞きたくなるぅぅぅ。」
通りすがりの客「‥‥んー。」
筆者「あなたは、Dr.スランプのガッチャンになるぅぅ。」
通りすがりの客「パペピプー!」
筆者「(ニヤリ)あなたは、うるせいヤツラのラムちゃんになるぅぅ。」
通りすがりの客「だっちゃ。」
筆者「(ニヤリ)このピンとあなたが持っている超レアピンを交換
   したくなるぅぅ。」
通りすがりの客「いやだっちゃ。だめだっちゃ。お断りだっちゃ。」
筆者「‥‥。あなたは、このピンを猛烈に欲しくなるぅぅぅぅぅ。」
通りすがりの客「ムリだっちゃ。なぜなら、そのピンは最近オークション
  で誰も入札しないガラクタピンだからだっちゃ。一方、私のピンは
  関係者のみ手に入れる事ができる限定・非売の超プレミアム、うーん
  金額に直すとあなたが落ち込むだっちゃ。
  未来永劫、永久、永遠にムリだっちゃ。大体、そもそも‥」

筆者「きー!その、だっちゃって言うのやめるだっちゃ!」

つづく

※注:本編と写真のピンは何ら関係はありません。