愛知万博、愛地球博 カタール館ピン
最近、過去のピン整理やジャンル分けをしていると、忘れかけていた記憶が蘇る事がある。
写真のピンは愛知万博で恐らく最も多く出回った、カタールパビリオンのものだ。
(実際に我が家にも10ケあった。)
愛知万博では開催中、閉幕後もコレクターが集まりトレードを行う機会があったが、徐々にコレクターのレベルは上がり金銭的にも価値があるもの同士のトレードが主流となっていった。
そんな中にもコレクションを始めたばかりの方もいる。目撃したのはトレード会場にカタールのピンをもって現れた女性だった。女性は多くのピンを広げたコレクターにトレードを申し入れた。
回答は「No」。加えて、そのコレクターは女性に、そんな価値のないピンでトレードしようなんて○♪+☆#、、という趣旨の言葉を投げかけた。
この事の良し悪しを議論するつもりはない。ピンの価値というのは難しい問題だということである。
万博から10年が経過し、このカタールのピンも改めて良いピンだなぁ~、と感じる。