そのピン達との出会いは全く予期せず、唐突に訪れた。いや、これまでも突如として
目の前に現れるケースがなかったわけではない。思いがけないおみやげであったり、
プレゼントであったり・・・。
それらは全て入手に至るまでの経緯がインプットされ、1つ1つのピンの履歴書の
ようになっていく。
ピンというアイテムはそのデザインの良さやレア度などが収集の原動力になることが多い
が、最終的には、いつ・誰から・どこで・どういう想いを持って「やって来たのか」が非常
に重要な情報となり、決して忘れる事のないピンとしてコレクションボックスへ収まる事となる。
今回は日本中を揺るがせた大震災のさなか・・。
勿論ピンと直接の関連性はないが、大混乱した物流システムを潜り抜け、無事到着したピン達
からは贈り主の想いが伝わってきた。
ハードロックカフェ
Honolulu guitar pin