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ピンバッチ1000個までの遠い旅

ハードロックカフェを中心としたピンバッチコレクションの紹介です。1000個達成まで・・。

(祝!424個目)ハリセンボンシリーズ③

2011年06月25日 18時08分37秒 | ハリセンボンシリーズ


地球上のピンの企画・製造・販売を牛耳るカリブ海に浮かぶ島「ハリセンボン」では毎年数万という種類
のアニバーサリーピンが造り出される。

企業・ブランド・キャラクター、そして人。地球上のあらゆる物質と活動は永久ではなく、栄枯盛衰を繰り
返す。その生き証人がアニバーサリーピンなのだ。

「ハリセンボン」ではピンの生産有無に関わらず、地球上の全てのアニバデータが蓄積・更新されている
との噂がある。つまり、地球の歴史の全容がこの小さな島に詰まっているというわけである。

今回記者が潜入取材で入手したピンは、2005年にリリースされた「ムーミン60周年アニバ」。
「ハリセンボン」のデータベースにはムーミンの日とされる8月9日は、ムーミンの誕生日ではなく、原作
者の誕生日と記されている。

記念日の捉え方はそれぞれの視点で異なる。

いつかあなたの知らないうちにあなた自身のアニバピンがリリースされているかもしれない・・。

※もちろん、フィクションです!


ムーミンベーカリー&カフェ 『ムーミン60th Aniv.』

(祝!417個目)ハリセンボンシリーズ②

2011年02月11日 16時06分45秒 | ハリセンボンシリーズ


地球上のピンの企画・製造・販売を牛耳るカリブ海に浮かぶ島「ハリセンボン」について
少し解説しよう。
島の全貌については謎に包まれているが、大きく3つの部族がいると専門家は指摘する。
圧倒的なセンスで企画/デザインを担う集団「ハリ族」、圧倒的な精度で世界最高峰の加工
技術を持つ「セン族」、圧倒的な販売ネットワークを持つ「ボン族」で構成さるが、何が
圧倒的なのかは具体的ではない。
その歴史は”はじめ人間ギャートルズ”よりも古代から続いているとされる。

以前にも紹介した通り、この島で販売されるピンの中には不思議な力を持つピンがある。
その中でも「幸福度ナンバーワン」とされるムーミンピンについてこの度その姿を捉える
ことができた。
言い伝えによれば、ムーミンとフローレンが「何を話しているか」を3秒以内に言えれば
永遠のピン運が約束されるらしいが、定かではない・・。

※フィクションです。


0077DDI ムーミンピン


(祝!414個目)ハリセンボンシリーズ①

2011年01月04日 23時42分43秒 | ハリセンボンシリーズ

世界のピンは実はカリブ海に浮かぶ島「ハリセンボン」で企画・製造・
販売されている事はあまり知られていない。
この島の詳細は後ほど説明するとして、島内の中心地にあるピン専門
デパートでは毎年正月3ヶ日に”新春バーゲン”を大々的に行う。
その様はさながら日本のようだ。

3日間で島を訪れるヒトはおよそ500万人。彼らのお目当ては”福袋”。
日本での販売と同様に100ハリセン(1ハリセン=100円)で、300ハリセン
相当のピンが詰められているが、その他に大きな特徴がある。

ハリセンボンの福袋にはある特定のピンが含まれており、それにより
今後1年間のピン生活の有り様が確定するのだ。
販売者は「決して強制力は無い」としているが、購入者のその後を見る
限り、何らかの力が働いているとの見方が強い。

その特定のピンとは現在確認されているだけでも以下の3種類がある。

 ・ムーミンピン
     直立したコビトカバのピン。限定された場所(谷)でのコミュニティ
     で楽しくピン生活をおくることができるとされている。
     但し、冬眠期に入るまでの期間に限る。
     
 ・スナフキンピン
     半分ミムラ族のピン。自由と孤独を愛し、所有することを嫌う。
     つまり、このピンが出たらその年は諦める必要がある。

 ・ミイピン
     たまねぎ型の髪型の中に多くのピンを所有する。常に現実的な
     目線で着実にピンを増やしていく事ができる。

これ以外にも多くのピンが存在しコレクターの1年を左右しているものと
思われるが、追って続報を紹介することとする。

このようなもので不吉な占いを行う事に一般人からは批判が止まないが、
福袋を購入するコレクターは後を絶たない。
なぜならば、彼らはつまりムーミンピンシリーズを全てゲットしたいだけ
なのだ。

※全てフィクションです。

pikku Myy Pin