上司・先輩、部下・後輩、同僚。企業における人間関係はおよそこれらに集約される。
そして、社内でピン友がいなければ、ピンは一方的に「もらう」ものである。
彼らにとってピンは全くの”ガラクタ”であり何の価値もない。そして、常にピンの
重要性を語る人間はおそらくやっかいな存在に違いない。
なぜなら、それまで全く意識していなかったアイテムを必ず旅先(国内外問わず)で
捜し求め購入することを強いられる。
相手の趣味がスポーツならば応援していればいいが、ピンという「よく探せば何故か
必ず売っている」ものは、見逃す罪悪感さえ植えつけられる。
やがて、通常の生活でも知らず知らずのうちにピンを目で追うようになり、ちょっとした
イベントでもピンを求めるサイクルが回り始める。
それにしても、何故彼らは自分のコレクションにしようとしないのか?
最大のナゾでもある。
ハードロックカフェ
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