ピンバッチ1000個までの遠い旅

ハードロックカフェを中心としたピンバッチコレクションの紹介です。1000個達成まで・・。

(祝!436個目)達成感

2011年08月18日 15時55分12秒 | コレクター資質シリーズ


(ピントレはおいといて)一般に広く販売されているピンの入手方法は2つ。
窓口販売か通信販売となる。

◆メール受付での通販は最も利用しやすく、本体額を超える送料との関係さえクリア
 できれば自宅にいながらコレクションは増え、ウハウハ(又はウホウホ)である。
 但し、この場合「獲得」した達成感は30~50%(max100%)程度となる。

◆一方の窓口販売は、全ての窓口が自宅から徒歩50歩以内にない(いや、あるわけない)
 ので通勤沿線上にある場合を除き、入手には若干の根性と時間が必要となる。

 わざわざ「ピンを買いに行く」という行為は通常の家族サービスの一部には含まれない。

 そして愛知県在住なのに三重県まで足をのばすと、窓口でつい「10個ください」と口走って
 しまう。絶対にそんなに必要ないのに。

 買い過ぎる傾向は今後誰かとピントレして解消することとすればOK。自分の足でGET
 した場合の達成感は時として100%を超える。



三重県菰野町 COP10国際ユース大会 エクスカーション会場開催記念ピン

(祝!431個目)デカ長シリーズ18

2011年08月14日 16時53分10秒 | デカ長シリーズ


6年前に発生したピンバッチ愛好家殺人事件は被疑者未定のまま
迷宮入りの様相を呈していた。

犯人は車ピン好きのコレクターという情報のみが錯綜し、何度も
その姿を追い詰めては遠のいていった、これは捜査本部解散前夜
の出来事である。

デカ長「これまでの我々の捜査を根底から見直す必要がある」
刑事A「!?。今、なんと!」
デカ長「犯人は現場に、そして逃走中の至る所に車ピンをばらまき、
    我々は有力な証拠としてきた。そうだな?」
刑事A「そうです。その数およそ430。重要な手がかりです」
デカ長「そう、だがたったそれだけだ」
刑事A「それだけ?遺留品としては相当な数だと思いますが。それぞれ
   のピンの持つ意味をつなぎ合わせることにより犯人から我々への
   メッセージが浮かび上がる・・」
デカ長「それが甘かったのさ、デニー。」
刑事A「デ、デニー?」
デカ長「1匹見たら30匹いると思え・・、そう教えられてきたんじゃない
    のか?我々は。つまり、430個の遺留品に対して母数は30倍の
    1万3千個を犯人は保有してるってこった。分かるか、デニー」
刑事A「最近家で○キブリが出たんですね?」
デカ長「つまり、だ。車ピンは数あるコレクションの一部であって、
    そればっかり集めてるんじゃねえってことだ。どうだ、まいったか」
刑事A「あんたにね」

こうして僕達の夏は終わった。


ハードロックカフェ
Chicago - Hotel
Auto Show Pin - Red Ferrari




   



(祝!430個目)夏の過ごし方

2011年08月14日 16時14分20秒 | コレクター資質シリーズ


夏真っ盛り。海に川に山に、そして祭りやイベントに人々は熱中症
を恐れもせず炎天下へ繰り出す。

彼らにしてみれば、クーラーの効いた快適空間でこれまで集めたピン
を眺め、新たなピン獲得への計画を練ることなど、炭酸抜きのビール
を飲み、音のない花火を打ち上げる面白みのないバーベキュー大会に
等しいことだろう。

そして、通常のルートで購入できそうもないピンの製造元へあらゆる
手段を駆使してコンタクトを取り、返事の無い相手へ更なる一手を
試行錯誤することなど、ヒトが群がる海水浴場へ一人で訪れ自前の
バナナボートにまたがるように孤独を感じることだろう。

風鈴の音と蚊取り線香の香り、大合唱を響かせる蝉達。

夏の過ごし方は人それぞれ。

Hard Rock Cafe
SKYDOME
Hot Rod Car Show 2002 - Corvette w/Rotating Wheels