ピンバッチ1000個までの遠い旅

ハードロックカフェを中心としたピンバッチコレクションの紹介です。1000個達成まで・・。

(祝!368個目)通りすがりの客シリーズ9

2007年03月31日 00時32分35秒 | 通りすがりの客シリーズ
通りすがりの客「3月の終わりというのは特別な気がします・・。卒業・転職・
      定年・・。別れの月ということです。」
筆者 「わかります。」
通りすがりの客「私の場合はある特定の歌を聞いたり、何かやわらかい空気の
    感触というか匂いで過ぎ去りし日の淡い思い出が甦ったりして、ふと
    感傷的になったりします。」
筆者 「なるほど。実は私はこの3月に同僚が転職しましてね・・。その日に
    手に入れたピンがあるのです。以来、そのピンを見ると寂しい気が
    するのですが、そういうことだったんですね~。なっとく。」
通りすがりの客「・・。随分楽しそうな・・。このピンで感傷的になるケース
    を果たして作り手は想定しているのでしょうか。季節的な感覚という
    ものを無視しすぎているような気もしますが」
筆者 「そうすると、2番目はその日に食べたカレーライスという事になります
    が・・。」
通りすがりの客「いや、できれば歌とかやわらかい空気の感触又は匂いという
    ものにしていただきたい。」
筆者 「うーん」

ハードロックカフェKey West - 2001 - Spring Break - Spring Break 2001 - 2Girls and a guy in white Jeep


(祝!367個目)日本語講座シリーズ3

2007年03月11日 22時17分34秒 | 日本語講座シリーズ
2095年
最近の日本語講座ではこのような試験が行われていることもたまにはある。

下記の文章を読んで次の問いに答えなさい。
 
「パンダはパンダピンを、クマはクマピンを集めていると言った。旅人は
 その理由とこれから繰り広げられるであろう彼らとのピントレの結末を
 推測の範囲内で分析し、そして薄い笑みを浮かべた。」
 (”ピンを訪ねて三千里”より抜粋)

問い
 上記の文章から旅人の人物像・キャリアを的確に述べなさい。


答え
 (模範解答)
 文章中の行動から、旅人はコレクター歴2年以下、保有ピン数は約370個。
 癒し系コレクターであり、思考は限りなく浅いことがうかがえる。
 旅人自身の収集カテゴリの特定は困難であるが、パンダピンとクマピン以外
 である事は確実。年齢は30代であるが、本人は気付いていない。

フィクションです・・。

ハードロックカフェIndianapolis - 2006 - 2006 Indinapolis Farmer

(祝!366個目)日本語講座シリーズ2

2007年03月03日 11時34分52秒 | 日本語講座シリーズ
西暦2095年
近年の日本語講座では下記のような授業が行われていることもたまにはある。

問い
 21世紀初頭の文学において実在する書物を下記の中から選びなさい。
 A:赤毛のピン
 B:ピンを訪ねて三千里
 C:ピン売りの少女
 D:みにくいアヒルのピン

答え B 

解説 HRCピンを入手するために
   クマとパンダに変身したコレクターが世界中を旅する物語。
   2050年からは小学校の教科書にも採用。
   目的の為に必要な勇気と努力を描いた傑作。     

※フィクションです・・。