ピンバッチ1000個までの遠い旅

ハードロックカフェを中心としたピンバッチコレクションの紹介です。1000個達成まで・・。

(祝!256個目)デカ長シリーズ④

2006年02月28日 23時49分25秒 | デカ長シリーズ
刑事A「デカ長、最近我々の出番が少ないような気がしますが‥。」
デカ長「一般的に出現頻度は人気に比例する。まあ、そういうもんさ。」
刑事A「すると、平たくストレートに言うと我々は人気薄のキャラだと。」
デカ長「‥。まあ。もっと言えば人気=検挙率だな。例のピンバッチ愛好家
    殺人事件が解決すれば、我々の人気もビヨヨヨーンと上がるって訳だ。」
刑事A「ビヨヨヨーンっと。」
デカ長「ああ、ビヨヨヨーンだ。」
刑事A「なるほど‥。じゃ、まずはメシでも食いにいきますか。」
デカ長「ああ。捜査の方は明日から頑張るとするか。」
刑事A「デカ長、最近それ口癖ですね。」
デカ長「そう?」

筆者はピンバッチに夢中になり仕事を後回しにした事は一回も無い‥わけはなく
何度かある。
大抵の場合は、ストレス発散・精神維持・体調管理・滋養強壮・肉体疲労時の栄養補給
‥‥など多くのメリットを声高に訴え、怒り狂う同僚に金縛りをかけ、後輩には
独裁者並みの権力を振りかざすことで自分自身を極限に正当化し、多くの障害
(=仕事)を乗り越えてきたと言える‥。

(現在255個)オークション

2006年02月26日 23時10分43秒 | その他HRCピン
ネットオークションについては、自己主張がし易く、匿名性が強い点において
面と向かってのピントレよりも良い、という意見も多いと思われる。
「うーん、えー‥」というピントレ特有のまどろっこしさが無いし、見知らぬ
相手に対して遠慮する必要もない。欲しいか欲しくないか。である。
要は金銭による割り切りであり、ハッキリしているのである。

しかし、振り返ってみると自分自身もあまりにも愚かしい落札記録に埋もれている
ケースがある。
全体から取り残されまいとする焦燥感ともう二度と手に入らないかもしれない
脅迫観念に追い落とされ、気がつくと金銭感覚が完全に麻痺している。
人間心理の弱い部分をくすぐる仕組みなのである。

万博ピンの例を挙げれば‥
とある公式ピン(定価800円)を会期中に散々迷った末に購入見送り。この時点で
800円の価値は無いという判断である。
ところが、閉幕しそこらで普通に販売していたこの公式ピンが一転レアピンに。
やがてオークションに出品され、6,000円だ8,000円だの定価の約10倍の高値での
取引が毎日のように繰り広げられる。(この時点でこのピンの定価は800円では
なく、8,000円だと脳は認識する)
ある日、オークションを覗いて見ると、なんと価格が一段落して4,000円くらいで
手に入りそうな気配。「コレはお得」となり、すぐさま入札→落札。
会期中にした財布との相談はなんだったのか、感覚の狂った本人のみ大喜びという
構図が残る。

最近、少し冷静になった筆者は落札記録を前に呆然と立ちすくんでみたりした‥。

(現在255個)お奨め公式ピンシリーズ②

2006年02月25日 23時42分16秒 | その他万博
公式ピンの良さに気付くのが遅かった理由を考えてみた。
恐らくこういう事である。

■当初モリコロは非常に気持ちの悪いキャラという認識
 であった。
 (日本サッカーのキャラで芝生から手足が伸びている
  ヤツと同じだと思っていた)

■いつでも買えるからいいやと思っていた。
 (実際はいつの間にか売り切れになっていた)

■外人受けがとても悪く、ピントレの武器にならなかった

■種類が多すぎ、集める気にならなかった
 (ココ○チの1300gカレーを前に、食べる前から戦意喪失
  するカンジ)

ピンコレ自体が初めてであったわけであり、もしもう一回
最初から万博をやり直してもらえれば、相当に上手く立ち回
れる自信はある。(考えても仕方ないが、いつも思ってしまう)

‥というわけで、第二弾をどうぞ。

(現在255個)お奨め公式ピンシリーズ①

2006年02月24日 23時10分30秒 | その他万博
愛知万博のピンにはいくつかのカテゴリが存在した。
大まかな分類で言えば、下記の7つがある。

①公式ピン(販売):博覧会協会が会場内外で販売
②パビリオンピン(販売):会場内パビリオン内で販売
③パビリオンピン(非売):イベントなどで各パビリオンが配布
④イベントピン(非売):協会側のイベントで配布
⑤企業&コラボピン(非売):協賛企業などが製作し配布
⑥関係者ピン(非売):協会やパビリオン関係者のみに配布
⑦フレンドシップピン(非売):フレンドシップ事業として県内
               の市町村が製作し配布

筆者は⑦を除くカテゴリの収集に、まさに奔走した。
(実は⑦も集めかけたがあまりにも困難な事に気付き、
 断念した)

会期中はどうしても非売の③~⑦に目が行ってしまい
がちであったが、実は①の公式ピンにも良いモノは
たくさんある事に後から気がついた。

お奨め公式ピンシリーズ第一弾である。

(祝!255個目)通りすがりの客シリーズ④

2006年02月23日 00時25分33秒 | その他HRCピン
筆者「さぁぁぁーて、あなたはだんだん眠くなるー。rikisagoの言う事は
  なんでも聞きたくなるぅぅぅ。」
通りすがりの客「‥‥んー。」
筆者「あなたは、Dr.スランプのガッチャンになるぅぅ。」
通りすがりの客「パペピプー!」
筆者「(ニヤリ)あなたは、うるせいヤツラのラムちゃんになるぅぅ。」
通りすがりの客「だっちゃ。」
筆者「(ニヤリ)このピンとあなたが持っている超レアピンを交換
   したくなるぅぅ。」
通りすがりの客「いやだっちゃ。だめだっちゃ。お断りだっちゃ。」
筆者「‥‥。あなたは、このピンを猛烈に欲しくなるぅぅぅぅぅ。」
通りすがりの客「ムリだっちゃ。なぜなら、そのピンは最近オークション
  で誰も入札しないガラクタピンだからだっちゃ。一方、私のピンは
  関係者のみ手に入れる事ができる限定・非売の超プレミアム、うーん
  金額に直すとあなたが落ち込むだっちゃ。
  未来永劫、永久、永遠にムリだっちゃ。大体、そもそも‥」

筆者「きー!その、だっちゃって言うのやめるだっちゃ!」

つづく

※注:本編と写真のピンは何ら関係はありません。

(現在254個)価値観

2006年02月22日 00時26分16秒 | その他万博
愛知万博では、突如として非売品のレアモノがその地位を奪われる衝撃的な事件(もちろんコレクター達だけしか感じない衝撃だが‥)が幾度か発生した。
非売品であるがゆえの価値の高さと常に羨望の眼差しで見られるがゆえの上品なイメージが、販売品に切り替わる事で清水の舞台から真っ逆さまに転落するのである。それはまさに神棚に飾ってあったピンが、100円ショップに並べられるほどの落差であり、見向きもされなくなる。
本来、ピンデザインや出来の良さは価格という指標によって計られる価値観ではないと思うのだが、この落差がデザインまでも平凡に見せてしまう。
コレクターの「おごり」なのか?
一方、見向きもしなかった販売品が手に入りにくくなった途端に、「欲しいピン、ナンバーワン」になるのであるから、はっきり言って修行不足である。

(現在254個)通りすがりの客シリーズ③

2006年02月19日 23時52分23秒 | 通りすがりの客シリーズ
筆者「昨日は失礼しました‥。わたくしとした事がつい熱くなってしまい
   まして。」
通りすがりの客「まあ、私としてははただの通りすがりですから‥。特に
   謝ってもらうことでもないのですがね。」
筆者「いやはや。他に何か聞きたい事はありますか??」
通りすがりの客「何も。」
筆者「遠慮なさるな。なんでもござれ。」
通りすがりの客「いや、何も。」
筆者「‥‥。ガッハッハ!ご冗談を。バンバン聞いちゃってくださいよ!
   どんなピンが好きなんですかー。とか、どうやってピンの写真を
   撮っているんですかー。とか。」
通りすがりの客「はぁ。じゃ、今までピンにいくら掛かってるんですか?」
筆者「もう来ないでー!」

つづく

(祝!254個目)通りすがり客シリーズ②

2006年02月18日 16時47分15秒 | 通りすがりの客シリーズ
通りすがりの客「このブログって、ただの見せびらかしですか??」
筆者「‥。はい。」
通りすがりの客「えっ。本当に?それだけ??」
筆者「‥。まあ、見せびらかす事によって、世界中の健全な児童育成に
  貢献し、円滑で良好な国際交流を促進する‥という目的は特にありません。
  ただ、純粋にピンを見たい人もいるわけであり。」
通りすがりの客「はー。」
筆者「あ、何回かブログを見てくれた読者の方とピントレはしましたが。
   そういう意味ではピンを通じたダイナミックなコミュニケーション
   ゾーンというか、現代のネット社会の典型的な交流スペースの形成
   というか。」
通りすがりの客「ほー。」
筆者「あ、あとこれを見た読者が新たにピン収集を始めたりすれば、グローバル
   いやいや地球単位でのピンの盛り上がりに貢献し、はたまた将来は
   宇宙人とのピントレ大会などが企画され‥‥。あれ?お客さん?
   行っちゃうんですか??あと他にも‥」

つづく

(祝!253個目)ロジック

2006年02月17日 00時51分00秒 | その他HRCピン
筆者は特に車好きではない。ハルト氏は電車好きである。
筆者はロックに興味はない。ハルト氏は童謡により興味がある。
カーピンを集めて並べていくと、ある一定数に達するまではコレクションと
呼べるに値しない。この時点で方向性は決まっていない。方針転換は十分可能
である。
ところが、ある期間を経て集まってきた一定数以上のカーピンを並べていくと
それは一つの絵のような集合体となり‥。そして、より完成度の高く、密度の濃い絵を完成させたくなる。そして次々に数は増える‥というロジックとなる。
滅多に手に入らないカテゴリは絵を成さない為、並べられる事もなく静かに
眠るしかない。

(祝!252個目)ピンコレ健康法

2006年02月15日 22時34分54秒 | その他HRCピン
収集ピンカテゴリーへのこだわりを別にした場合、この1ヶ月ほどの増加ペース
は予測を遥かに上回っている。まあ1ヶ月あたりの入手数を厳密に想定していたわけではないし、増えすぎて足の踏み場もないという事でもないのだが。
(このブログで紹介が追いつかないほど‥ではある)
ただ、一つだけ言えることは順調かつ加速的な入手が継続されている時の精神
状態は非常によろしい。
ピン入手時の血圧や脈・心電図・体重などの健康に関する数値指標を計測し、
新たな健康法を学会に発表したらムーブメントが起きるだろう。

(祝!251個目)HRCピン収集

2006年02月08日 16時41分52秒 | その他HRCピン
ハードロックカフェは日本で現在6店舗。ワールドワイドでは‥、よく知らない。
いづれにせよ各国の主要都市には進出し、それぞれが毎月2回ペースでピンを発売する。
自分の住んでいる都市以外のピンを入手するためには、知人に依頼するかオークション、ネット
上でのピントレとなる。
今のところ、ネット上で知り合った東京在住のコレクターとは常に連絡を取り合い、双方欲しい
ピンの代理購入を依頼し、実費精算を行うことができているが、その他の都市(大阪や九州)は
まだ未開拓である。

つくづく、ピンコレにおける人的コネクションの重要性を実感する。
今後、飛躍的・爆発的なコレクション増を狙うなら、海外のコレクター達とのコネクション
は必須である。

その前に、金的資源の確保も重要であるが‥。

(現在250個)ピントレの損得

2006年02月05日 16時41分00秒 | その他万博
ピントレはお互いの価値観の交換である。
人間社会では交換にしろ、販売・購入にしろ、完全にその「価値」がお互いに一致することは
あり得ないと思う。どちらかが必ず妥協し、許容する。
相手が妥協してくれれば自分にとって嬉しい結果となり、その逆の場合は‥。

ずっと欲しいピンを発見したものの、自分の持っているピンを相手が全くお気に召さない事は頻繁に発生する。それでも、もう二度と会う機会のない相手に対して、1万歩くらい譲って、笑ってピントレに応じてくれた相手に対しては、「得した!」とは思わないものである。

できればもう一度お会いし、「お返し」のピントレをしたい。

(祝!250個目)ピンにこめた思い

2006年02月03日 16時39分50秒 | その他万博
ピンバッチというものは、これほどまでに種類・数が多いものだったのか。
時にその膨大さに驚かされる。
コレクションとして意識する前は全く存在を感じさせなかった物体が、今やあらゆる場所、
イベントなどに主役級で登場する。
興味の無い周囲の人間に聞いても、彼らの目にはそれは映っていないようだ。
製作者の気持ちや強い思いが伝わるピンも多く、その思いをピンという形に残してくれた
事は感謝すべきことだと思う。