ピンバッチ1000個までの遠い旅

ハードロックカフェを中心としたピンバッチコレクションの紹介です。1000個達成まで・・。

〈祝!360個目)記者会見

2006年12月31日 00時56分34秒 | その他HRCピン
改めて言うが、本ブログの目的・主旨は「ピンバッチを1000個集め、そしてそれを一つずつ紹介してゆく、奇跡と感動のスペクタクル」である。

先日行われた記者会見の模様では・・

-1000個達成という物理的目標について、その時期等はどう考えているか?
筆者「05年240個、06年120個という実績値があるが、今後は06年ベースを継続
   してゆくことになるだろう。シュミレーションとしては5年後となる」

-更新間隔が空いているが。
筆者「06年後半はピン入手数に対して更新スピードがついていっていなかった。
   未発表ピンは現在20個ほどあるというのが現状だ」

-HRC以外のピンについては?
筆者「今のところ達成数にカウントすることは考えていない。但しデザイン及び入手
   過程が特殊なものについては都度判断する。万博ピンはカウントする」

-ブログ記事の登場キャラはどうなるか?読者にも飽きがきているという噂が絶えない
 が。
筆者「07年には新キャラを4~5パターン投入し、巻き返しを図る。但し、あくまで
   主役はピンだ。」

-読者に一言。
筆者「それでは、これにてドロン!」

ハードロックカフェOrlando - 2000 - Anniversary (Cafe) - 10th: Pink Cadillac



(祝!359個目)デカ長シリーズ⑦

2006年12月29日 12時59分30秒 | デカ長シリーズ
スポーツ・ゲームに限らず紅白歌合戦などのTV番組においても、人々は何らかの
分類を行い、そして競い合い、勝敗という結果を出す事に楽しみを覚える。
一見して単純に見えるこの「対抗」という構図は、実はそれぞれ自己が置かれている
状況・現象を正確に把握し、分析、対策を行うことで最終的な結果に結びついている・
・・。

刑事A「デカ長、例のピン愛好家殺人事件ですが新たな新事実がでました」
デカ長「ん?あれ?まだ解決してなかったっけ?」
刑事A「4月24日の記事以降、進展はしていません。それどころか、我々の出番
    いや、存在そのものが抹消されつつあるのです」
デカ長「いいじゃん。」
刑事A「・・私はイヤです。それより、ガイシャの部屋のピンですが何と意外な
    形で保管されていました。」
デカ長「ハードロックなんちゃらの?なに?」
刑事A「ガイシャはピンを国別・都市別に管理保管し、それらにランク付けする
    ことで国別対抗戦を行っていたのです。これは大きな手がかりです」
デカ長「なにが?」
刑事A「・・。分かりませんか。犯人は対抗戦に負けた恨みか、もしくは何らか
   の工作のためにガイシャを殺害した・・・」
デカ長「うーん。つまりぃー。最下位になりそうな国の人間が犯人?」
刑事A「そのとぉーり!さすがデカ長。先の先まで読んでますな。これで犯人
    は我々の射程圏内に入ってきました」
デカ長「ふっふっふ。何やら面白くなってきたじゃないか。で?その国はどこ
    だ?外人となればすぐにでも目星がつくだろう」
刑事A「日本です。」
デカ長「ん?」
刑事A「最下位になりそうだった国は日本です。つまり我々は日本人を重点的に
    捜査すればいいわけですよ。ほぉーほっほっ。」
デカ長「・・」


ハードロックカフェYokohama - 2006 - Original Series #3 of 3 - Car



(祝!358個目)種の存続

2006年12月24日 00時15分48秒 | その他HRC
HRCピンの歴史において車ピンは多数存在する(1庶民レベルから見た場合、
現代でも世界はまだまだ広く限りない)。
その為、コレクションカテゴリーとしても成立する規模であると思われるのだが
何故かこれまで「HRCピンの車ピンを集めている人」は自分以外に見たことが
ない。

これは、競合が少ないという事に繋がり、一方で車ピンの需要減を見越した
デザイン段階での排除、しいては孤独につながりかねない深刻な事態である。
コレクションの初期フェーズではこの傾向は予測不可能であったが、この事態を受け、
本ブログも第2フェーズである「車ピンファンの拡大」に努める事となった。

つまり、種の存続の第一条件は大衆化であり、競合状態をより複雑に拡大し、市場
全体を底上げする事が重要なのである。

そのために必要なより有効な手段は。
これから考える事とする。

ハードロックカフェSeoul - 2005 - 2005 City Tee


(祝!357個目)問いかけ

2006年12月23日 22時17分45秒 | その他HRC
人類は答えの出ない又は答えの決まっている問いかけに対して議論を好む傾向がある。
代表例としては・・。

・問いその1:「宝くじ当たったらどうする?」
 傾向: この問いに真剣に取り組んでいる間は決してクジ運は開花しない。

・問いその2:「何かいいことない?」
 傾向: 恐らく当面はいいことなどない。またこの問いの発信側と受信側
     で”いいこと”の定義が定まっていないケースが多く無意味な議論
     となる。

・問いその3:「海外旅行行くとしたらどこ?」
 傾向: この問いで答えた場所(国)にはほとんどのケースで行かない。
     また、HRCの有無が非常に重要になる。あくまで一人で行く
     という前提になる場合が多く、コレクター以外には理解不可能な
     場所(国)を選択する。

・問いその4:「ご趣味は?」
 傾向: ピン収集に決まっている。

ハードロックカフェBarcelona Sadrafamilia Guiter

(祝!356個目)悩み

2006年12月07日 00時48分56秒 | 通りすがりの客シリーズ
筆者「ふぅ。」
通りすがりの客 「何かお悩みでしょうか。大きなため息が聞こえましたが。」
筆者「ピンはどこから来て、そしてどこへ行くのか・・・。そんな事を考え
   ていたら、胃が痛くなってきました。」
通りすがりの客 「・・。確かに真剣にそれを考えていたら、胃も痛くなり
   ます。もう少し楽観的な発想にはならないのですか?」
筆者「んー。んー。それでは、宝くじ3億円当たったらどのピンを買いましょう?
   コレクションのカテゴリーも増やす事が出来ますし、体系的なコレクション
   管理もしたい。”ピン管理システム”を構築して常に適切な温度と湿度
   を保ち、年に1回は一般公開もしなければなりません。
   国際会議開催のための資金も必要です。ピンのピンによるピンのための
   会議です。第一回議題は「ピンはどこから来て、そしてどこへ行くのか」
   が良いと思います。
   なんだか、胃が痛くなってきましたが。」
通りすがりの客 「・・・。バカなの?」

ハードロックカフェ
Uyeno Eki - 2004 - Girl of Rock - Waitress in Black Uniform #1    

(祝!355個目)作る側

2006年12月06日 01時01分17秒 | その他全て
ピンコレクターは日常生活において無意識に世にあるピンを評論し、議論し、選択する。
時には批判の矢面に立たされるピンもあり、販売ピンであれば売れ残るといった過酷な状況にもさらされる。
ただし、これはコレクションの大きな楽しみの一部であり、人間社会において当然の
営みである。その過程を経てのみ素晴らしいピンを認識することができる。

「仮に」ピンを作る側に立って思いを巡らせて見たとき、全くのゼロから
ピンを作るという事の困難さに直面する。
恐らく1週間考えてもデザインどころか丸か四角かすら決定されないであろう。
万人に受け入れられるピンなどミッションインポッシブルである。
この視点からピンを見つめ直した時に以前とは少し異なる感触に触れる事が可能となる。

もし、作る側の意図が営利ではないのであれば、コミュニケーションツールとして
想いが伝わるピンを世に出す事で目的は達成されるはずである。

pins-master 1st Aniv. 2006/11/23
pins-master