負けるが勝ち☆

及ばざるは過ぎたるよりまされり、とか。

ゴールドシップのこと

2016-01-03 11:52:19 | 競馬
「適当に選んだPOG馬」からの続きです。

ほんだら共同通信杯で勝っちゃって。
走り方、ずいぶん頭ふってんなあと、効率的な走りには見えなかったけれど、選んだ馬だから皐月賞は買っていました。

で、あの走りですよ。うひょー!飄々と(そう見えた)まさかの内を回っての優勝。うれしかった。そして、もしかしたら変子ちゃん?という兆しが見えた。

ダービーはともかく、菊花賞と有馬記念はまあ安心して見てました。
次の春天では、ショックのあまりヤケ酒とふて寝をし、宝塚記念ではジェンティルドンナとフェノーメノに勝ってとっても嬉しかった。

ジャパンカップではずっこけて、有馬記念ではオルフェーヴルを応援して、今度こその春天でうろたえて(ウインバリアシオンの乗り替わりとかもあってなにがなんだかわかんなくなっていた)、宝塚記念は半信半疑だった。この馬、変子ちゃんだしな~って。はじめて買った競走馬のぬいぐるみを抱きしめながらレースを見たよ。良かったよ。

凱旋門賞、消化不良。ああじゃないふうだったらどうだったかな。

春天。やった!やったよ!これぞゴールドシップって感じ。私の好きな春天を勝ってくれてありがとう。

そしてあの宝塚記念。椅子から転げ落ちました。はぁ~???まあなんと自我があるお馬さんでしょうと、思うようにしたけど、むかつきましたわよ、実際。

このあとだんだんこっちも卒業モードになって、ゲート出てくれればいい、怪我しなければいいと、そういう気持ちで応援していたのは本当。

オルフェーヴルは強かった。ゴールドシップは少し足りない。でも楽しかった。ゴールドシップには「みんながいた」っていう感じ。変子ちゃんに喜び、変子ちゃんに悩まされ、変子ちゃんに感謝し、変子ちゃんに泣かされる。そういう気持ちを共有できたと思うんです。馬券を買うだけの私たちでも。

POGで選んでいなくても、たぶん、私はゴールドシップのこと好きになったでしょう。
ゴールドシップ、長生きしてね。
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